ファイアーエムブレム暁の女神 ユニット評価:イレース | 司法書士のゲームブログ

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イレース

【成長率(%)】
HP魔力速さ幸運守備魔防合計
5545506030403050360



前作では拠点成長で全能力を上げられる数少ない逸材だったのだが、本作は3ピン固定という仕様に。残念。

イレースに限らないが、蒼炎からの参戦ユニットはレベルとパラメータをカンストさせた状態で引き継ぐことで初期能力にボーナスが付加され強くなる。特にイレースやジルといった、序盤低レベル加入ユニットは底上げの有無で体感的な強さがけっこう違ってくる。速さや魔力が底上げされていれば、加入時にはとても頼りになるユニット。



底上げなしの単体性能で見た場合、HP55%、守備30%の成長率があり、上限という枷はあるものの魔道士にしては打たれ強い。

食欲が影響しているのか魔道士の割に力の成長率が異様に高く、蒼炎のときはその力にものを言わせて重い魔法を振り回すことができたが、45%までいくとさすがに無駄な感がある。速さの成長率が30%と低いのも残念。他の能力はバランス型。バランスが良すぎて能力が中々上限に達さず、拠点成長との相性は良くない。

雷魔法が弱体化してしまったこともイレースにとっては辛い。前作の雷魔法は高威力+高必殺率と使い勝手がよく、唯一のS級魔法「レクスボルト」を持つなど明らかに優遇されていた。しかし本作では威力がかなり抑えられ、他の属性にも最上位魔法が追加されたことで弱体化。

イレース
風より弱い雷。10ミリアンペアぐらいなのだろうか?


雷の大賢者は速さの上限が低く、レクスボルトの能力補正も技+3とあまりうま味がない。前作では竜鱗族が大きな脅威だったためその対策となる雷魔法は優秀だったが、本作では竜鱗族が弱体化。そのため、雷魔法の初期レベルが高いというだけで優位だった前作に比べると、使う意義が薄れてしまった感は否めない。初期スキル「影」も、相変わらずイマイチ仕事をしてくれない。



そんなイレースにも個性があり出撃マップ数が全ユニット中最多。第一部終了後、第三部でアイク軍に移籍する。それだけ育成の機会も多いが、あまりデイン軍時代に経験値を与えすぎるとただでさえ経験値不足に悩むデイン勢のレベルがますます上がりにくくなる。かといって全く経験値を与えていないと第三部で下級職から育てる羽目になるので、経験値を与えすぎず、お預けしすぎずのバランスを考えよう。

また、軍を移籍することを利用して第一部で手に入れたアイテムをアイク軍に持ち越す、輸送隊のような役目も果たせる。


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