こんにちは、顔晴るジムの我妻です。
実は少し前に生徒さんに勧められて
こんな本を買って読んでいました。
世界トップレベルのテニスプレーヤー
ノバク・ジョコビッチ選手の書いた
「生まれ変わる食事」です。
もともとこういった本をジョコビッチ選手が
出版されていた事は知っていたのですが
「なんだか海外セレブが書きそうな本だな～」なんて
失礼な事しか思っておらず・・・(;´∀｀)
(まぁ、ジョコビッチ選手はまごうことなく海外セレブな訳ですが)
それでもせっかく生徒さんに「とっても面白いですよ！」と
オススメされたのでページをめくってみたわけですが
これがまたなかなかに興味深く読み終わった後には
すっかりこの本の、そしてジョコビッチ選手のファンになっていました笑
内容は主にジョコビッチ選手が躍進するきっかけとなった
グルテン・フリーという食事法ととそれの実践方法についてです。
グルテン・フリーとはその名の通り、
パスタやパン等に含まれている「グルテン」という成分を
摂取しない様にする。簡単に言えばこれだけです。
世の中には色々なアレルギーがありますが
中でも乳製品・卵、そして小麦は世界でも
アレルギーを持つ人の多い三大食品として知られています。
そしてアレルギーとまではいかなくとも
小麦製品を食べた後に倦怠感や頭痛などを感じる
「不耐症」という症状に本人も気付かないままに
悩まされている人が沢山いるのだとか・・・
ジョコビッチ選手自信も実は本人も気付かないままに
不耐症に悩まされている人の一人だったのだそうです。
何故それに気付く事が出来たのかから始まり
グルテン・フリーを実践して何が変わったのか
そしてどういう結果に結びついたのかを
ご自身の生い立ちと絡めて分かりやすく綴られていました。
せっかく買ったので私もジョコビッチ選手に倣って
二週間だけグルテン・フリー生活を送ってみた所
幸いにも不耐症では無かったのか体調面で劇的な変化は現れませんでしたが
嬉しい事に2キロだけ体重が減りました笑
何故体質改善にはあまり影響がないのに
小麦製品を止めただけで体重が減ったのかというと
恐らく原因？は私が普段から食事であまり
小麦を食べていなかったからだと思います。
食事で小麦製品は食べないけれど日常的に小麦は食べていた私。
一体どこで小麦を摂取していたのかというと
圧倒的に小麦を使ったお菓子の割合が多かったんですよね・・・
普通の角食やうどんの様な小麦製品ならまだしも
今まで散々食べていたバターや砂糖やおまけにチョコレート諸々が
たっぷり入ったものを食べなくなればそりゃぁ少しは痩せますよね・・・
とはいってもパンもパスタも嫌いな訳では無いので(むしろ大好き)
いくら身体に良くても一生グルテン・フリーを続ける自信はありませんが
自分の食生活を見直す良い機会にはなった気がします。
しかしこのグルテン・フリー、闇雲に小麦を食べなければ良いという訳では無く
先日テレビに出ていたお医者さん曰くこれをやる事で
ミネラル不足・食物繊維不足になってしまう人もいるそうです。
大切なのは小麦を抜く事だけでなく
それを補う代わりに何を食べるのかという事です。
ただ小麦製品を除去するのではなく
その空いた枠に何を当て嵌めて食べるのか、という所まで
しっかり考えないといけませんね(^▽^;)
そして、もう一つ
あくまでグルテン・フリーは食事療法であって
ダイエットの方法では無いのでそこを勘違いしては
いけないともおっしゃっていた様に思います。
私も幸いにして不耐症がなかったという事なので
今後は調味料などの少量のものにはおおらかに対応し
後はなるべくケーキやら菓子パンを食べすぎない・・・
といった程度の緩ーいグルテン・フリーを続けて見ようかな～と思います。
読み物としても面白かったので
気になっている方は是非一度お手に取ってみて下さい(＾◇＾)
最後までお読み頂きありがとうございました！
顔晴るジム 我妻
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