『お菓子が止まらない』のは睡眠不足のせい? | 過食・お菓子依存でもやせる!リバウンドしない本物のダイエット

『お菓子が止まらない』のは睡眠不足のせい?

みなさん、夜は眠れていますか?

ダイエットに限らず、睡眠不足は体に様々な変調を起こします。

「健康の敵」であることは良く言われていることですよね。


では、睡眠不足はダイエットにどのような弊害をもたらすか?

これについて考えてみたいと思います。

睡眠不足によるダイエットへの弊害は2つあります。


まず1つ目は睡眠不足によって、交感神経の働きが鈍くなり、基礎代謝が落ちて「太りやすい体」になってしまいます。

これってどういう事かと言うと、

脳には体をコントロールしている「自律神経」というものがあります。

「自律神経」は全く自分の意志とは関係なく無意識の中で自分の体をコントロールしています。

具体的に言うと心臓を動かしたり、汗をかいたり、内臓を働かせて食べたものを消化させたり、そういう無意識に行なわれる体の活動を司っています。


そしてその自律神経には

活動を司る「交感神経」と、休息を司る「副交感神経」

この2種類があります。


昼は交感神経は働いて、仕事や運動・思考など人間としての活動を行ないます。

夜は副交感神経が主に働いて休息や睡眠を取って疲れを癒します。


つまり人間って毎日、昼は交感神経が働いて活動し、夜は副交感神経が働いて疲れを癒します。

交感神経の働いている活動モードではエネルギーを消費し、副交感神経の働く休息モードではエネルギーを蓄える働きをします。

じゃあ24時間睡眠を取らずに活発に動いていれば、ずーっとカロリーを消費してダイエットが促進されるんじゃないの?と言う人もいます。

しかしそうはなりません。

活動と休息、どちらも人間の体にとって欠かすことのできない大事な機能です。


睡眠不足になるとこの交感神経と副交感神経のスイッチがうまくいかなくなり、交感神経の働きも鈍くなってしまいます。


そうなると本来、昼は元気に活動してカロリーを消費させているわけですが、この動きが鈍くなってしまいます。

そうなると内臓の動きにも影響が出て、消化活動なども鈍ってしまいます。


基礎代謝の約30%が内臓の活動で占められています。だから内臓の働きが鈍くなると基礎代謝は著しく落ちてしまいます。

このため睡眠不足になるとカロリーが消費されにくくなり「太りやすい体」になるわけです。


そして睡眠不足の2つ目の弊害。


それは「食欲」そのものに影響を及ぼします


それが、

「睡眠不足になると無性に甘いものが食べたくなる」

と言う現象です。


睡眠不足になると脳は生命の危険を察知して、自分を守ろうという働きを開始します。

このため睡眠不足になると食欲が旺盛になる傾向があります。

自分自身の経験でもこの傾向があって、特に「甘いもの」への欲求が高まります。


理論的に実証されている訳ではありませんが、私もこれは経験しましたし、私の生徒さんでもこのような経験をした人がいます。

研究でも睡眠不足になると、満腹感を感じさせるレプチンという物質の分泌量が減って、食欲を呼び起こすグレリンと言う物質の分泌が活発になる事が実証されています。

つまり、

「睡眠不足は食欲が高まり、満腹感が得にくくなる」

ということです。


これにプラスして「甘いもの」は、

脳に直接快感を与え、癒し的な効果があります。


このため睡眠不足で疲れた脳は、癒しと満腹感を求め甘いものを欲する傾向があります。


「どうしてもお菓子が食べたくなってしまう」とお悩みの方。


脳が癒しと休息を求めているのかもしれません。


睡眠時間は足りていますか?

ぐっすり眠れていますか?


一度、自分の生活を振り返ってみてください。(^^)



宝石緑5月19日(木) 挫折せず・リバウンドせず・確実に一生自由に体重をコントロールできる
  「キモチからダイエット セミナー」【実践編】

  直前特別割引で今回に限り【半額】です!(*^▽^*)
宝石緑5月25日(水) 挫折せず・リバウンドせず・確実に一生自由に体重をコントロールできる
  「キモチからダイエット セミナー」【入門編】

  ラクラク・楽しくダイエットに成功し、ついでに人生もラクラク・楽しく成功するコツが分かってしまう2倍おトクなセミナーです。(*^o^*)