もう一度考える「食欲」と「ダイエット」
ダイエットをする上で、ほとんどの方が悩みの種となる『食欲』。
これについてもう一度考えます。
『食欲』って以下の2種類があります。
《代謝性食欲》
生理的に血糖値が下がっ時に空腹感が出て、これを満たすためにもよおす食欲。
《認知性食欲》
「テレビで美味しそうなCMを見た」「街角で美味しそうな匂いがしてきた」など実際には空腹状態でないのに、外部からの刺激によってもたらされる食欲。
この2種類の食欲は、飽食の時代のこの日本では前者の『代謝性食欲』が出てくるケースは少なく、
実際には後者のまだお腹が空いていないのに食べたくなる『認知性食欲』によって食べているケースの方が多いのです。
三度の食事でさえも
『ランチタイムになったから』
『夕食の時間になったから』
と言う具合に毎日の習慣によって食べているケースも多く、そうなると三度の食欲も本当にお腹が空いて食べている『代謝性食欲』でなく、
実際にはまだそれほどお腹が空いていないけど時間になったから食べている『認知性食欲』で食べているということになります。
そうなるとダイエットにおいても、
『本当は大してお腹が空いていないのに食べている』
と言うケースとどう向き合うか?が大きな課題になります。
一番いいのは、
『認知性食欲を刺激する情報を遮断する』
という方法が一番効果的です
『認知性食欲』を起こさせないためには
●なるべくグルメ番組などは見ない。
●スーパーなどにも不必要なときは行かない。
●食べ物の買い置きはしない。(家で買い置きを見ると食べたくなる)
●食べること以外の楽しみを見つける。(なるべく「食べる」事を考えない)
と言った方法が効果的です。
ただ特に主婦の方などは、スーパーに行かないわけにも行かないし、
一度行ってしまうとスーパーは売上を上げるために、なんしてもあなたの『認知性食欲』を刺激するためにあの手この手の策を打ってきます。
美味しそうな写真や飾りつけ、毎日やっている「今日限り!」のバーゲンセールや、試食品、売り場で匂いを出して売上を伸ばそうとしている商品もあります。
このような『魔の手』から自分を守るには、最良の手は
『行かないこと』
です。
人間の認知性食欲って
”【ニュース紹介】匂いで販促…狙われるあなたの食欲” や
”食べるスイッチ、食べないスイッチ”
でもご紹介してきますが、想像以上の強敵でこのおかげで人類は今日まで生き長らえてきたと言っても過言ではありません。
だから
『本当にお腹が空くまで食べない!』
と心に決めていても、ひとたび美味しそうなケーキの写真や匂いを嗅いでしまうと、非常に強烈な食欲に襲われてしまいます。
また家に買い置きのお菓子などがあると、大してお腹が空いていないはずなのに、一気に『認知性食欲』に襲われ食べてしまうんです。
もちろん個人差がありますが、この欲求を簡単に抑え込める人は「ダイエットに成功しやすい人」だと言えます。
しかし世の中の人が全てそうであるわけではありません。私も違います。(^^;
もし人類が全員、簡単に認知性食欲を抑えられるならダイエットで悩む人もいないでしょう。
だからこそ、スーパーに行くときには心して引き締めてかかり、なるべく回数を減らす方が賢明です。
勝てない戦には参加しないことが最も賢明な対策です。
それにバーゲンセール品を「この際だからまとめて買っておいて・・・」と言うのも避けましょう。
どうせ買ってもあなたの脂肪になるだけなら、いくら安くても
『お金を出して脂肪を買っている』
訳ですから、どんなに安くても
『このお金で脂肪を買っている』
と思えば買う気も失せるでしょう。
そうすれば、例えスーパーでポテトチップ大袋が39円で売っていても買わずにすみます。
実体験です!(笑)
●スーパーに行く回数を減らす。
●買い置きをしない。
これって実はとても有効なダイエット法です。
それにきちんとお腹を空かせてから、三食の食事を食べる方が美味しいです。
昔、親に言われましたよね?
『ご飯の前にお菓子食べたら、ご飯が美味しくなくなるでしょ!』
これをもう一度思い返してみましょう。o(^-^)o
※追加
読者の方からコメントをいただきました。
「買い物に行く回数を減らすよりも、1回あたりの買い物にかける時間を減らすべき」
とのご意見です。
是非、コメント欄をご覧になってください。(^^)
この様なご意見もお待ちしております。
これについてもう一度考えます。
『食欲』って以下の2種類があります。
《代謝性食欲》
生理的に血糖値が下がっ時に空腹感が出て、これを満たすためにもよおす食欲。
《認知性食欲》
「テレビで美味しそうなCMを見た」「街角で美味しそうな匂いがしてきた」など実際には空腹状態でないのに、外部からの刺激によってもたらされる食欲。
この2種類の食欲は、飽食の時代のこの日本では前者の『代謝性食欲』が出てくるケースは少なく、
実際には後者のまだお腹が空いていないのに食べたくなる『認知性食欲』によって食べているケースの方が多いのです。
三度の食事でさえも
『ランチタイムになったから』
『夕食の時間になったから』
と言う具合に毎日の習慣によって食べているケースも多く、そうなると三度の食欲も本当にお腹が空いて食べている『代謝性食欲』でなく、
実際にはまだそれほどお腹が空いていないけど時間になったから食べている『認知性食欲』で食べているということになります。
そうなるとダイエットにおいても、
『本当は大してお腹が空いていないのに食べている』
と言うケースとどう向き合うか?が大きな課題になります。
一番いいのは、
『認知性食欲を刺激する情報を遮断する』
という方法が一番効果的です
『認知性食欲』を起こさせないためには
●なるべくグルメ番組などは見ない。
●スーパーなどにも不必要なときは行かない。
●食べ物の買い置きはしない。(家で買い置きを見ると食べたくなる)
●食べること以外の楽しみを見つける。(なるべく「食べる」事を考えない)
と言った方法が効果的です。
ただ特に主婦の方などは、スーパーに行かないわけにも行かないし、
一度行ってしまうとスーパーは売上を上げるために、なんしてもあなたの『認知性食欲』を刺激するためにあの手この手の策を打ってきます。
美味しそうな写真や飾りつけ、毎日やっている「今日限り!」のバーゲンセールや、試食品、売り場で匂いを出して売上を伸ばそうとしている商品もあります。
このような『魔の手』から自分を守るには、最良の手は
『行かないこと』
です。
人間の認知性食欲って
”【ニュース紹介】匂いで販促…狙われるあなたの食欲” や
”食べるスイッチ、食べないスイッチ”
でもご紹介してきますが、想像以上の強敵でこのおかげで人類は今日まで生き長らえてきたと言っても過言ではありません。
だから
『本当にお腹が空くまで食べない!』
と心に決めていても、ひとたび美味しそうなケーキの写真や匂いを嗅いでしまうと、非常に強烈な食欲に襲われてしまいます。
また家に買い置きのお菓子などがあると、大してお腹が空いていないはずなのに、一気に『認知性食欲』に襲われ食べてしまうんです。
もちろん個人差がありますが、この欲求を簡単に抑え込める人は「ダイエットに成功しやすい人」だと言えます。
しかし世の中の人が全てそうであるわけではありません。私も違います。(^^;
もし人類が全員、簡単に認知性食欲を抑えられるならダイエットで悩む人もいないでしょう。
だからこそ、スーパーに行くときには心して引き締めてかかり、なるべく回数を減らす方が賢明です。
勝てない戦には参加しないことが最も賢明な対策です。
それにバーゲンセール品を「この際だからまとめて買っておいて・・・」と言うのも避けましょう。
どうせ買ってもあなたの脂肪になるだけなら、いくら安くても
『お金を出して脂肪を買っている』
訳ですから、どんなに安くても
『このお金で脂肪を買っている』
と思えば買う気も失せるでしょう。
そうすれば、例えスーパーでポテトチップ大袋が39円で売っていても買わずにすみます。
実体験です!(笑)
●スーパーに行く回数を減らす。
●買い置きをしない。
これって実はとても有効なダイエット法です。
それにきちんとお腹を空かせてから、三食の食事を食べる方が美味しいです。
昔、親に言われましたよね?
『ご飯の前にお菓子食べたら、ご飯が美味しくなくなるでしょ!』
これをもう一度思い返してみましょう。o(^-^)o
※追加
読者の方からコメントをいただきました。
「買い物に行く回数を減らすよりも、1回あたりの買い物にかける時間を減らすべき」
とのご意見です。
是非、コメント欄をご覧になってください。(^^)
この様なご意見もお待ちしております。