ダイエッターの大きな味方! 食物繊維の種類と効果 | 過食・お菓子依存でもやせる!リバウンドしない本物のダイエット

ダイエッターの大きな味方! 食物繊維の種類と効果


ダイエットのみならず、健康な生活を送るために欠かせない栄養素

『食物繊維』

について、今回は書きたいと思います。


食物繊維と一口に言っても以下の2種類に大別されます。


(1)不溶性食物繊維

一般にこちらの方の効果が「食物繊維の効果」として捉えられています。
その効果とは・・・

 『便秘の予防』

です。

胃腸の中を掃除してくれて体外へ排出する働きを活性化してくれます。

この「不溶性食物繊維」を多く含む物質は

 『りんご、大豆、ごぼう、穀物、未熟な果物』

等が挙げられます。


(2)水溶性食物繊維

この「水溶性食物繊維」は文字通り水に溶ける食物繊維です。

この効用としてはズバリ!

『糖質の吸収を穏やかにする』

という働きがあります。

通常は糖質を摂ると急激に血糖値が上がり、インスリンというホルモンが分泌されて糖質を脂肪に変えて脂肪細胞に蓄えます。

この結果、脂肪が増えて太ることになります。

さらに血糖値の上昇度合いが急激であればあるほど、インスリンが大量に分泌されて、大量の脂肪が蓄えられ、その結果急激に血糖値が下がるため、今度は『空腹感』が襲ってきます。


よく、『ラーメンとチャーハンをかき込むように食べる』

といった昼食をしたあと、食べた直後は満腹になってガッツリ食べたつもりになれますが、

数時間もしないうちにお腹が空いてつい夕方に間食してしまう・・・

なんてことありませんか?


つまり急激な血糖値の上昇は

『脂肪を蓄え、その後すぐにお腹が空く』

という二重の肥満促進作用があるのです。


ここで『水溶性食物繊維』の出番です!

糖質の吸収が穏やかになることによって、インスリンの分泌が抑えられるので、脂肪に蓄えられる量が減ります。

またインスリンの分泌量が少なければ、血糖値が長い時間保持されるのでお腹が空かず、腹持ちが良くなって『間食が減らせる』ようになります。

この「水溶性食物繊維」を多く含む物質は

 『かぼちゃ、キャベツ、ジャガイモ、大麦、海藻類、熟した果物』

です。

この中でカロリーも低く、この水溶性食物繊維を多く含む『海藻』はダイエットに最もおススメしたい食品です。(^^)


特に

「間食がやめられない」

「どうしても甘いものが欲しくなる」

などといった悩みをお持ちの方には、是非おススメします!