ダイエットの『基本ワーク』を決める
ダイエットの王道ですが、ある程度自分の生活・嗜好に合った方法が見つかったら
それを『淡々とこなす』ことが重要です。
例えば、現在の私ならば
●朝、歯磨きしながらスクワット(70回)
●通勤時、駅までの15分歩行中に通筋トレ
●昼は春雨スープ+クラッカー、と熱い飲み物
●仕事の合間に地下2階→8階まで階段で昇降
といったことを毎日行なう事を基本としています。
もちろん天候や休日、出張などの生活上の変化などでできないことなどもあります。
でもできない時には無理せず気にせず、またできるようになったら始めます。
また回数なども無理に毎日やろうとせず、できない時は少ない回数で止めています。
これらを体重が減ろうが増えようが、やる気があろうが無かろうが続けています。
週に5日間、飲み会が立て込んだ時もありましたが、続けていたら元に戻りました。
このように自分が行なうダイエット習慣、をここでは「基本ワーク」と呼びます。
この基本ワークをを自分自身で「決める」事が非常に重要です。
あくまでも自分の生活・嗜好に馴染み、「無理なく」実行できるものでなければなりません。
他の人から「その程度じゃ痩せないよ」とか言われても、決して自分が無理しなければできないようなワークにしてはいけません。
誰がなんと言っても最優先すべきは「毎日無理無く続けられること」なのです。
他のワークの例として
●毎日食べたものをノートに書く
●朝、30分散歩する
●お風呂でマッサージする
●1日1回は野菜スープを食べる
●寝る前に10分ストレッチする
などの方法もダイエットの例としては有効です。
全て毎日続けられそうですが、それも個人差があります。
例えば私は大雑把で不精な性格のため、こまめに毎日書く事が実は苦手で、毎日食べたものをノートに書くなどと言った方法は私には合いません。(自慢にもなりませんが・・・(^^;)
そんな私が無理して記録しても続きませんしものすごいストレスになります。でも人によってはこういう事がなんなく続けられる人もいますよね?
そういう人は毎日細かく記録する「レコーディングダイエット」も有効なワークです。
たまたまレコーディングダイエットは私の性格には合わないと言うだけです。そんな風にいくら有用なダイエット法でも無理しなければ続かなかったり、自分の生活に合わないようでは毎日続けるワークとはなりえません。
そう言うものを1つでも2つでも見つけて、淡々と実行していくと「気がついてみたら痩せていた」という事が現実になってあなたの元にやってきます。
実際にダイエットをしていても、なかなか減らない期間があったり、実行できないと自分で自分を責めてしまったりしがちですが、
できなかったことをいつまでも悔やんでも仕方ないし、それに「自分はダメな人間なんだ」とレッテルを貼ってしまうと、本当に「ダメな人間」に向かって舵を切ってしまいます。
「できなかったこと」はさっさと忘れて、
「じゃあ、またやろう! その方が明るくなれるし!」
くらいに軽く考えて、気軽にまた「痩せた自分」に向かって歩み出せばいい話です。
「またサボってしまった・・・自分はダイエットできない人間なんだ」
と思ってしまっても暗くなるだけで何もいいことはありませんよね?
だったらそんなことは考えずに、また「淡々と」続けていく方がずっと明るく楽しいです。(^^)
だからその「自分が楽しいこと」をコツコツ・淡々と続けていく方が、
「できなかった自分」を責めるよりもずっと楽しくて価値がある事なのです。o(^-^)o