過食症ではないけど・・・ | 過食・お菓子依存でもやせる!リバウンドしない本物のダイエット

過食症ではないけど・・・

メンタル面などで『病気』と診断される『過食症』は相当なもんで・・・

例えばパン屋さんに行くと50個も買ってしまいずーっと食べ続けるなど、本当に病的な物になった場合に『過食症』と診断されます。


それが、スーパーであんパンやロールケーキを2個3個買うくらいは『病気』とは診断されません。

たぶん私が毎日朝3時に起きてアルファベットチョコレート1袋を買って食べていたことも、心療内科的に見れば『過食症』としては軽度なのかなと思います。

でも実は、私はこちらの方が生活面を考えると『問題』だと思います。

明らかに40個50個のパンを食べ続けるのは、誰が見てもおかしいし

いわゆる普通の『食べ過ぎ』の範囲を超えています。


だから自分もその異常性に気付くし、これが性格などではない『病気』だと考えられやすいです。

こうなると『治療しなければ』と自分も周りも気づきます。


だからみんなが治療に向けてベクトルが一致し、『治療』に走ります。

このため全員が一致協力して『治療』することによって、過食が治せるんです。

自分も病院に行くことに納得するでしょうし、家族もその『病気』に向きあいます。


しかしこれが、自分も病気と気づかない『軽度の過食』だと、

周りからも自分からも『病気』と認識されず、

単に『あなたの忍耐力が足りない』という風に見られてしまいます。


自分自身もそう思ってしまうため、

『お菓子がやめられない自分』

などが自分の忍耐力が足りないと思いこんで、自分自身を卑下してしまい

最後には

『自分はなんて忍耐力が無いんだ! こんな自分がダイエットできるわけがない!』

と決めつけてしまってダイエットに失敗してしまいます。


だから実は『軽度の過食』『重度の過食』も同じように心のケアが必要だと思います。

食べる量がそれほどひどくなくても心のダメージは『重度の過食』とさほど変わらないと思います。


是非、『自分はダメなんだ!』と決めつけないで、自分を好きになってください。

これまで一緒に人生を歩んできた自分。

良い面も、

悪い面も、

強い面も、

弱い面も

全て知っている自分と言う人間。

その『自分』をもう一度見つめ直して、

包み込んであげてください。

夜にお菓子が食べたくなったら、

『ああ、自分はこういう時にお菓子が食べたいんだな』

と感じてください。



そして、その自分をいたわるように、お菓子を出してもてなしてあげましょう。

美味しいお茶やハーブティーなどを添えて、まずは自分をもてなすんです。

そしてお菓子を食べている間にも

『自分の気持ちはいま安らかになったのかな?』

とか

『このお菓子のどういう所が自分の気持ちを安らかにしてくれているのかな?』

などとお菓子を食べている自分をじっくり感じながらゆっくり食べてみてください。

自分の心のケアを自分でやってみましょう。

そうしたら、自分の心の本音が聞こえてきます。



さてさて、気分を変えてダイエット日記です!

<5/13(木)>
朝食: トースト、目玉焼き、ヨーグルト、ミロ
昼食: スープdeおこげ(74kcal)、クラッカー2枚、コーヒー
間食: チョコバット1本、コーヒー
間食2:豆大福、コーヒー
夕食: サバトマト煮、人参、ご飯、味噌汁、キムチ、ニンニク、ビール350cc

体重: 55.8kg(+0,2kg)
運動: 朝(スクワット80回)
    昼(階段昇降B2→8F)

昨日はちょっと夕方、無性に甘い物が食べたくなって豆大福を買ってしまいました。
きっかけはコンビニのレジ横にあるのを見てしまったからなんですよね。
(こういうところの商売はやはり上手いです)

つい、見ると買ってしまいます。

しかしコーヒーを飲みながらじっくり良く噛んで、

冷静に「これホントに美味しいと思って食べているのかな?」と思いながら

食べてみたら、コンビニの大福なんてあまり美味しい物ではありませんでした。


今回の記事のきっかけにもなったのですが、こういう風に「食べたがっている自分」を一歩引いて冷静に見てみると面白いです。

本当は食べたいと思っていないのに、条件反射で食べていたり、

過去に美味しい物を食べ記憶で食べているけど、実は今はあまり美味しくなかったり

そんなことも結構多いので「冷静に」自分を見てみる事も面白いと思います。