前回の記事で本番前には、「プログラムをコピーしてスクラップにまとめると良いよ~」という話をしましたが、今日はもう少し掘り下げて書きたいと思います。
まず、何故練習するのか?と言われれば、それは本番に向けて良いパフォーマンスをする為に私たちは練習します。
ギターの練習には2段階のフェイズがあり、
①曲が弾ける様になるための練習
②元々、弾ける曲を本番へ向けての練習
②元々、弾ける曲を本番へ向けての練習
です。
練習の段階で②の状態の方が望ましいんですが、 時と状況によりけりです。まずは、①か②のどちらのフェイズかを意識します。
「②の状態で、何を練習するの?もう最初っから弾けるじゃん」
と言われるかもしれませんが、自分ではできているつもりでも、本番になるとミスる可能性ってかなり多いんですよ。
そこで、②の段階の場合、本番で「ど忘れ」「緊張して頭が真っ白になる」事を極力避ける為の練習なんですね。
ステージでのアガリは個人的には「交通事故」と勝手にネーミングしてます(苦笑)
車の運転でも「だろう運転」は危なく「かもしれない運転」でやりなさいと教習所で言われましたよね。
本番も「大丈夫だろう」ではなく、「ミスるかもしれない」と思い、練習した方が案外うまくいきます。
楽譜のスクラップはあくまでも、その一例です。
「ミスるかもしれない」というシチュエーションをどこまで具体的に考え、克服方法を突き詰めていけるか?
皆さんも頑張って下さい。僕もぎゃんばります♪
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