「腰椎椎間板ヘルニア」と整体 | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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「腰椎椎間板ヘルニア」と整体治療

 

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①整体による実例

58才・男性・弁護士

・特に思い当たる原因もなく1~2年に一度くらいは腰痛を経験していました。いつもは1ヶ月前後で自然治癒していたのですが、今回はそれが長引き、さらに悪化してきたので整形外科を受診すると「正中ヘルニア」と診断されたそうです。脊髄症(ミエロパシー)の可能性があり、膀胱直腸機能などが損傷される可能性がある疾患です。

・担当の医師によると手術の必要は現段階ではないとのことで、消炎鎮痛剤と筋弛緩剤などの処方を受けていたそうです。就寝中も寝返りなどの際に疼痛で目が覚めることも多いようです。食後特に腹いっぱい食べた時にも疼痛は増強します。

・整形外科の初診より3ヶ月近く経過しましたが、改善の見込みが感じられなかったので知人の紹介により当治療室に来院されました。

 

 


 

②診 察

・初診時の姿勢は20度ほど前傾姿勢でマイナーサインを示していました。疼痛部は主に第5腰椎~仙骨部にかけてでした。

・姿勢により左側又は右側のハムストリング筋~下腿三頭筋(大腿後面~ふくろはぎ)に疼痛とスパズム(ツッパリ感)が起こります。特に寝返りの時に下肢の疼痛が悪化するようです。

・触覚・痛覚などの神経学検査は異常はありませんでした。左右の腱反射は+です。バビンスキー反射はとりあえず陰性の所見だったのですが、右側では微妙な反応があるように感じました。デジェリン3兆候は陽性です。間欠跛行(ビッコ)は陽性20分歩くと前かがみの姿勢をとるようになります。SLRテストは60度で陽性でした。べヒテルーテストも陽性でした。椎間板ヘルニアや脊髄症の整形外科検査法です

・第5腰椎の押圧検査で軽度の不安定と圧通がありました。プールで泳ぐと楽ですがプールから出るときが痛くなることが多いそうです。フラットな面での歩行はつまずかずに歩けます。ボタンの着脱や尿の所見にも問題はありませんでした。後脛骨・足背動脈の脈拍はしっかりと拍動していました。椎間板ヘルニアや脊髄症の整形外科検査法です

 


 

③整体治療と結果

JHSC独自の腰椎牽引療法 ☚整体テクニックはこちら

・JHSC独自の腰椎牽引15分程度施術しました。当初は2~3日おきに施術を続け、症状の改善につれて1週間に一回、10日間に一回と、施術回数を延ばしていきました。
2ヶ月半でほぼ症状は消失したので治療を終了しました。
治癒経過は次のとおりです。

2回目・・・就寝中のいびき低下。
3回目・・・就寝中の寝返りによる疼痛減少。車の運転時の疼痛減少。
5 回目・・・間欠跛行の消失。
11回目仙骨部・・・の違和感消失。

15回目・・・プールから出ても疼痛はほとんど感じない。
17回目・・・疼痛はなく歩行も前傾姿勢でなくスムーズに歩ける。

・この間に整形外科で二度X線・MRIなどの検査を実施しました。1回目の検査ではほとん ど変化はありませんでしたが、2回目の検査ではヘルニアはかなり小さくなっていると説明されたそうです。

・その後ゴルフをされたのですが、問題なくプレーできました

 

 

 

④概 

椎間板ヘルニアは治療(手術など)をしなくても通常2~3ヶ月で自然に治癒する疾患です。それは免疫系の細胞がヘルニア部分を貪食処理してくれるからです。

・しかし本患者は3ヶ月近くたっても変化なく逆に悪化しているので、何等かの処置が必要かもしれない、と考えられました。

・ただ所見(正中ヘルニアの診断、間欠跛行など)により、脊髄症(ミエロパシー)の危険もあるので専門医との連携をとりつつ施術する必要があると考えました。

・この腰椎ヘルニアの治療理論ですが、牽引で椎間板内圧を低下させることで体液を椎間板に吸収させる物理的力を利用しています。当然この治療法は整形外科病院などにある牽引機械でもOKです。しかし人の手によって牽引の力や方向性(ベクトル)を修正しながら施術するほうが効果が期待できると考えられます。

 特にJHSC独自の腰椎牽引は大変効果が高いと思います。

 

 

 

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