「メーテル」に思うデジタルサイネージの理想像 | IT徒然草 (gaia)

「メーテル」に思うデジタルサイネージの理想像

いよいよ年末って感じがしてきました。あ、年賀状書かなきゃ~ビックリマーク

ところで、さきほど会社の後輩からメールが届いたのですが、なぜか添付にメーテルの写真がついてました。それも、なんか巨大なフィギュアみたいな。

で、よくよく調べてみると、北九州空港にメーテルの案内ロボットが置いてあるんですね。


メーテルちゃんのインフォメーション(YouTube)

音声認識機能があるので質問に答えることができるようですが、ニコ動とかで見る限り認識率は今ひとつって感じです。空港はノイズが多そうなので厳しいのかな。

でも、こういうのは本当に今後増えるでしょうね。ヒューマノイドがいいか、TV画面による仮想キャラクタがいいかと言えば、断然ヒューマノイドなんでしょう。心理的バリアが非常に低くなりますし、親近感も沸きやすい。

10月にCEATECに行った時に人だかりを見たのは、「3Dテレビ」とヒューマノイドの「HRP-4C」ですからね。「ああ、もはやITは2Dじゃないのねぇ」と思いましたよ。


CEATEC 2009 #5 AIST Android "HRP-4C" singing "Tsugaru-kaikyo-fuyu-geshiki"(YouTube)

そもそもディズニーランドに行けば、大の大人がミッキーに逢うとおおはしゃぎですからね。デジタルサイネージの目的は簡単に言えば販売促進ですから、こういうキャラクターが積極的に販促に関われば、効果が出てくるのではないでしょうか。キャラクタービジネスとデジタルサイネージ分野が融合して、今後新しいマーケットが拡大するに違いありません。

ところである方のブログに書かれてたのですが、年齢を尋ねると「その質問はレディに聞くのは失礼よ。」と答えるらしいです!!

年末年始に北九州空港に行かれる方、是非試してYouTubeとかにアップして下さい~