送電網の増強をさらに! | よこやま信一公式ブログ

送電網の増強をさらに!


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(公明新聞北海道版10月14日付)


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公明党の横山信一参院議員はこのほど、七飯町にある北海道・本州間電力連系設備の函館変換所
(電源開発株式会社)を視察し、今後の電力需給の在り方などについて関係者と意見を交わした。これには、函館市、北斗市、七飯町の公明議員が同行した。

同設備は、北海道と本州の送電網を結び、電力の相互融通を担うもの。函館変換所と青森県東北町にある上北変換所で交流を直流に再エネの導入を促進変換施設を視察する横山氏(左から2人目)ら変換し、津軽海峡を渡る43キロの海底ケーブルを含めて167キロの区間を送電している。最大容量は60万キロワットとなっている。

案内に立った北本連系電力所の沼田徹夫所長は、同設備が発電所の利用効率向上や、災害時などのバックアップ、周波数変動の補正などに役立っていることを説明。その上で、「東日本大震災以降は、フル稼働で本州への送電を行っていたが、現状は電力融通を受ける側になっている」と述べた。

横山氏は、「電力需給の変化に対応し、今後の再生可能エネルギーの導入を促進する上でも重要な施設である」と強調。その上で、送電網の増強に積極的に取り組む考えを示した。