いざ京都!糖質制限の聖地巡礼に行ってきました! | 熱血ナースMrs.GAGAのダイエット支援ブログ!!〜低糖質に愛をこめて〜

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『5㎏痩せたら洋服が変わる。10㎏痩せたら人生が変わる』
このブログは、本気で10㎏痩せたい方を、熱血ナースMrs.GAGAが熱く応援する、ダイエット支援ブログです!糖質制限で真剣に痩せたい方を、優しく厳しくサポートします❤️

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金閣寺からバスを二つ乗り継いで約30分!
つ、ついに!念願かなって糖質制限の聖地、
『高雄病院』に病院見学に行かせていただきました!!


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小高い山の上に高雄病院はありました!


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寒い!今日は京都は雪だったもよう!


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医療関係者限定の病院見学ツアーを企画してくださったのは、大好きな奥平先生!


管理栄養士や保健師、医師や歯科医師の皆さんと合流し、江部先生ご自身に病院を案内していただきました!


ナースステーションでは、江部先生がカルテを見ながら、二型糖尿病の女性の事例を丁寧に説明して下さいました。



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経口血糖降下剤(SU剤)は基本使わない。
糖新生抑制の薬(メトホルミン)や、DPPー4阻害薬という、低血糖になりにくい比較的穏やかな薬などを使用し、糖質制限食でほぼ一週間で血糖値は完全に安定していました!


そんな方が大半だそうです!素晴らしい!




あとは血糖値をモニターしていきながら、減薬できそうであれば調整されるようです。



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血糖値が落ちついてきたところで、
αグルコスターゼ阻害薬という糖質の分解・消化を妨げる食前の薬を服用してから常食を摂取させ、


食後の血糖値を150〜160までにコントロール出来ることを体験してもらったりするのだ、ということも言われていました。


どうしても糖質を食べないといけない事もあるから、
これはすごく意義のある実験だと思います。


患者さんが主体的に血糖値をコントロールできるような工夫があちこちにされています。


素晴らしいですね!


なにせ羨ましいのが、江部先生に直接データを見ながら経過を説明していただけたり、


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入院中、糖尿病講座的なお話が江部先生から
直接、聞くことができたりすることです。


貴重な入院体験になると思います。


当日は1型糖尿病の方が入院されたそうで、少しバタバタされていました。

1型の患者さんにも、江部先生ははっきりとこう言われるとのこと。

『インスリンを長期にわたり、大量にうち続けたらガンは2倍!アルツハイマーは4倍!』

なるべくインスリン注射を節約できるような自己管理を身につけないと健康に長生きはできない!

たとえ、それが少年でもきちんと伝えます、と!


江部先生、素敵大泣きうさぎ


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今日の昼食メニューはこちら!
実際に参加者の皆さんでいただきました!
(これは1400kcal/日)


感動!実際食べれるなんて!


普通においしい!食材が豊富!
病院食にありがちな、薄味で残念な感じはないです!


たんぱく質は、30〜40g摂取できます。
糖質は10〜15g程に抑えられています。
でも満足度が高いのは、脂質エネルギー比が54%!
きちんと脂質を摂取するからですね。


食事で、血管を傷つける原因となる食後の血糖値スパイクは完全にコントロールできることは24時間の持続血糖測定で完全に証明できます。

江部先生が実際、入院中の患者さんのCGMデータを見ながら説明してくださったのは非常に説得力がありました!

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CGMというのは血糖値が5分ごとにリアルタイムに分かる持続血糖検査で、通常、1型糖尿病の方しかする機会はない検査です。

高雄病院では二型でも血糖値の不安定な方にはCGMで検査してくださったりもするんですって!


血糖値スパイクを重視する、高雄病院ならではかもしれません。



この食事を江部先生も、毎日お食べになるそうです。


社員食堂がありました。
糖尿病などの職員さんも、希望される方は病名をつけて、保険で割安に食べることができるとのことでした。

実費を出せば健康な職員さんも食べることができます。


…超働きたい


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江部先生は、漢方医でして。

患者さんの症状や目的にあわせ、身体をあたためる系の漢方などいろんな漢方薬も処方していただけます!


漢方の独特な香り!薬局には沢山の漢方がありました!サフランとかありました!


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症状や、目的に合わせて煎じて下さるそうです。
アトピーなどの元気な患者さんには煎じ方の指導もされ、病棟で自分で煎じて貰うこともあるようです


アトピー入院については別記事で書きますね。


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頻回かつ過剰な糖質の摂取は、酸化ストレスをもたらし様々な害をあたえる元凶となる!!


現代の殆どの病気は糖質過剰症といっても過言ではなく、難病に分類される潰瘍性大腸炎なども糖質制限で快方に向かうと。


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江部先生はニコニコされながらお話してくださいました!


きゅん死。


糖尿病や高度肥満の病名がある方は、高雄病院に保険適用で入院することが全国から可能です!



教育入院については空室に応じて、柔軟に応じてくださるとのことでした!


空きがないこともありますし、入院計画もありますから、思いつめて家出のように直接いらっしゃるのはお控えください(笑)


まずは、主治医に高雄病院に入院したい旨を伝え、
診療情報提供書をいただいて下さい。


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主治医が否定的であれば、医師が書く診療情報提供書ならなんでもいいからと(笑)


とにかく、診療情報提供書を医師に書いてもらい、高雄病院へ郵送してもらえればよいそうです。

ご本人は、入院の希望の旨と、希望する期間(二週間が標準で応相談)や日程の希望などをお書き下さい。



思うより入院のハードルは高くないようですよ。
入院は、夏休みや春休みの時期は混むそうで、避けたほうがベターです。


比較的1月〜2月が空いている、とのことでした!!


今、狙い目!
糖尿病の方、羨ましいくらいです。



どうせ教育入院するなら、高雄病院に。
金閣寺や仁和寺にバスで遊びに行けます(笑)


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アトピーさんの入院について、次の記事でかきますね!!