コータの新井先生受診報告その③
がん患者さんに、
是非やって欲しい習慣について、
素晴らしい学びがありましたので、それについて書きますね!
糖新生についてです。
一番糖新生するのはいつだと思いますか?
それは、夜です。
がん細胞は、糖新生により生まれたブドウ糖すら、
必死で成長の糧にしようとします。
糖新生をいかに抑えるか。
これは非常に重要な視点です。
メトホルミン(メトグルコ)もその、対抗手段の一つ。
※糖新生とは、たんぱく質などからブドウ糖を作る、肝臓の働きのことです。
※メトホルミンは、ネルビス®️や、メルビン®️、メトグルコ®️など、色んな種類がありますが、働きは同じで「メトホルミン」という大きなくくりになります。
糖新生を抑制する作用があります
加えて、もう一つ、有効な手段があると言われるのです!
それが、
「眠前オメガ3」
※オメガ3は、人間が食事から摂取すべき最重要の良質な脂質です。具体的には、EPAやDHAのことで、
必須脂肪酸と呼ばれます。
過剰ブドウ糖の最終産物は「中性脂肪」
だとしたら、最終産物である脂肪が先にあったとしたら、無駄な糖新生はしない!
→暁現象が抑えられる!
※暁現象とはざっくりいうと、
起床時に血糖値が上がる現象のことです
というわけです。
これ、不思議な話ですが、確かに、暁現象で悩んでいる方が、寝る前にバターをとる、というチャレンジをし、血糖値を記録する、という挑戦をされました。
結果、暁現象が抑えられたというリポートを見たことがありましたので、なるほど!でした!!
寝る前に脂質!!
以前チャレンジした事がありました!!
「脂質強化キャンペーン!!」
↓↓
ダイエットに着目した実験でしたが、
糖新生で太るという方は実際沢山いらっしゃいます。
100人以上の勇敢な方が実験に参加して下さいましたが、殆どの方は、脂質を寝る前に摂っても太らなかったどころか、
体重が減少した、という方が続出しました!!
新井先生は患者さんにロトリガ
(オメガ3)を処方していて、
糖質制限と併用してよい結果が出ているというのです。
もう一度いいます。
がん細胞は、糖新生により生まれたブドウ糖すら、
必死で成長の糧にしようとします。
一番糖新生するのは、夜。
だから、夜寝る前に良質な脂質をとり、
糖新生を抑制するという戦略です。
そういうの、大好きだ!!
思わず、アナ雪の王子みないなセリフが頭に浮かび、
メモ、メモ!!
寝る前に一番良質な脂質!
オメガ3を入れてあげるという発想はありませんでした!!
早速、やって見ようと思います!!!
まだまだある!!
新井先生からの学び、
興奮気味なリポート、お楽しみにお待ちください!!
続く!