先生方、24時間テレビ。見てくださりどうもありがとうございました。
病気から逃げず、事実を受け止め、ひたむきに生きるコータの姿は胸を打たれましたね。
『ケトン食を、頑張って大人になって、長生きしたい』
はっきりと言ったコータ。
ステージ4、余命半年と言われても私たちは未来を諦めていません。
全国1万人の私達の仲間も、誰も諦めていません。
食事でがんに勝つ。コータの挑戦は私達の挑戦です。
コータ、頑張れ!
コータ、負けるな!
そして、コータがコータらしく、与えられた命を生き切ることを心から応援しています。
どうか、コータと私達の挑戦を、あたたかく応援して下さい。
みんなと同じように、カレーライスを食べられないコータ、お弁当を半分食べ、残してしまったコータ。
可哀想に…ずっと我慢しないといけないんだね…
そう思った方は多いと思います
カレーライス、フルーツヨーグルト、牛乳をおいしそうに食べ、おかわりする同級生を見て、
私もコータも、黙っていましたが、
ちょっと複雑な思いを感じながらそれを見つめていました。
学校栄養士さんが考えて立てた、献立。
カロリーの表示はありましたが、糖質量の表示は、もちろんありません。
私は学校の先生に聞きました、
『これでどの位、糖質が入っていると、思います?』
『さあ…?』
先生たちは、見当すらつけることが出来なくて、考えながら首を捻られていました。
健康的な食事、を考えた時に
糖質量、という判断基準はそこには、ないのです。
あ、大丈夫です、多くの方はそうですから。
ちょっと考えてみてください。
糖質がブドウ糖となり→ブドウ糖ががんの餌になる
→だからコータは糖質を控えなければならない、
要するに、コータにとって、糖質は『毒』にも等しいものだといえると思います。
これは分かっていただけたと思います。
では、がんでない普通の人にとっては…?
ある日突然、糖質は毒になるんでしょうか?
違います。がんは生活習慣病。
見つかる前にすでに、少しずつ育ってるんですよ。
誰が育てているんですか?
そう、糖質過剰な世の中は、がんが出来やすい、がんが育ちやすい世の中です。
適正な糖質量を、これを機会に考えて下さい。
がん細胞は、普通の人でも、1日で9000個できています。
がんになった、から、糖質を控える
ではなく
がんになる、前に、(過剰な)糖質を控える
という健康教育。
必要なのではないでしょうか?
なぜなされないのでしょうか?
私達はいまだにこう教えられています。
炭水化物は、脳の唯一のエネルギー源。
成長発達のために必要なもの。
これが本当ならば、私もコータも日常生活は送れません。
何かがおかしい。
そこで、糖質は人間にとって、必ずしも必要な栄養素ではない、ということを
認めて下さい。
目の前のコータが、糖質なしでもがんでも、痩せもせず元気に生きていることを、
認めて下さい。
過剰な糖質は、がんのもととなり、かわいい、未来ある子供達の夢の実現を脅かす、
恐ろしいものであることを、
どうか、学んでください。
本当は、コータだけでなく先生自身も。
子供達も。
適正糖質について学び、
糖質をコントロールすることをやるべきなのです。
糖質が、適正であるか、過剰であるか。
それは、お腹の厚みが教えてくれます。
体脂肪です。
過剰な糖質な、脂肪となり蓄えられるからです。
コータの為に、自分もなにかしてあげれることは無いんだろうか…
そう思う方は、今回沢山、いらっしゃったことでしょう!
あります!!
◉砂糖を摂りすぎないで!
◉ごはんのおかわりをやめて!
◉ジュースをやめて!
◉ダブル炭水化物をやめて!
◉間食を控えて!
これだけでも、コータも私も、
コータの母も、本当に今回、勇気を出して発信して良かったと思います。
皆さんが、健康で幸せでありますように。
コータの発信が、皆さんの人生を少し変える、きっかけになりますように。
がんは予防できる。
がんと食事で闘える。
このことを、少しでも多くの方に、知ってもらえますように。