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まずは体の力を抜き、背中が伸びるように姿勢を正します。
そして、おなかに手をあてて呼吸に集中します。
*トレーニングの合間に水を飲みましょう
<息を吐くトレーニング>
1. そのまま軽く息を吸って、自然に息を吐きます。
2. 自然に息が出たら、お腹をゆっくりとへこませるようにして、口から息を吐きます。
3. 息を吐ききったところで、さらにハーッと息を出して、十分に吐ききります。
4. 吸うときは、鼻からお臍を通り、下腹部まで入ってゆくようにイメージします。
5. 鼻から吸い、口から吐くのが基本となります。
6. 十分に吸ったら、数秒間息を止めます。
その後、力をよく抜いて自然に息を出しきります。
7. 1～6を10回繰り返してください。
8. 7を3セットしましょう。*1セットごとに少し休んで下さい
<ロングトーンのトレーング> *用語の意味はコチラ
ゆっくり大きく息を吸い込み（下腹に空気をためるつもりで）
「あーーー」と声がゆれず、一定に出せる音程と音量で、息を吐き切るまで出します。
少し休みながら「あ」「い」「う」「え」「お」すべてやると効果的です。
日が経つにつれ、ロングトーンの長さが長くなれば理想的です。
<スタッカートのトレーニング> *用語の意味はコチラ
上記のロングトーンに混ぜてもいいでしょう。
「あーーーあっあっあっ」のように、スタッカート部分は歯切れ良く発音します。
これも、「あ」「い」「う」「え」「お」すべてやると効果的です。
ボイストレーニング(腹式呼吸のメリット)
・腹式呼吸は腹筋や背筋などが動かされて、呼吸中枢が活性化されるので不眠が解消されます。
・血液の流れをよくし、内臓の働きの活発化により体調がよくなり、美容にも効果が現れます。
・ゆったりとした腹式呼吸は副交感神経系を活発化させ、体のバランスを元に戻す。
・その結果、心拍数は減少、末梢血管は拡張、血圧が下がる。
・さらに肺が 大きく膨らみ、肺胞の表面の生理活性物質の分泌が活性化され、
コレステロールや中性脂肪が動脈壁にしみ込むのを防ぎ、
動脈硬化を防ぐ効果もあることが分かってきています。
過去記事一覧
0.ボイストレーニングの方法(読む前にこれだけはやってください)
1.ボイストレーニングの方法(目的,結果,知るべき点)
2.ボイストレーニングの方法(技術用語集＋実音)
3.ボイストレーニングの方法(準備)
4.ボイストレーニングの方法(複式呼吸)
5.ボイストレーニングの方法(ハミングで練習)
6.ボイストレーニングの方法(高音を出すアドバイス)
7.ボイストレーニングの方法(歌うときの注意点)
8.ボイストレーニングの方法(裏声/ファルセットの出し方)
9.ボイストレーニングの方法(ミックスボイスの出し方)
10.ボイストレーニングの方法(ビブラートの出し方/Part1)
11.ボイストレーニングの方法(ビブラートの出し方/Part2)
12.ボイストレーニングの方法(ビブラートの出し方/Part3)
13.ボイストレーニングの方法(シャウトとは)
14.ボイストレーニングの方法(デスボイスとは)
15.ボイストレーニングの方法(ディストーションボイスとは)
16.ボイストレーニングの方法(エッジボイスを練習しよう)
17.ボイストレーニングの方法(シャウトの出し方)
18.ボイストレーニングの方法(デスボイスの出し方)
19.ボイストレーニングの方法(最終的に必要なこと)
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(腹式呼吸のトレーニング)
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そして、おなかに手をあてて呼吸に集中します。
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・腹式呼吸は腹筋や背筋などが動かされて、呼吸中枢が活性化されるので不眠が解消されます。
・血液の流れをよくし、内臓の働きの活発化により体調がよくなり、美容にも効果が現れます。
・ゆったりとした腹式呼吸は副交感神経系を活発化させ、体のバランスを元に戻す。
・その結果、心拍数は減少、末梢血管は拡張、血圧が下がる。
・さらに肺が 大きく膨らみ、肺胞の表面の生理活性物質の分泌が活性化され、
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