つぶやき・・・家族の支え
会社の経営者になって、立ち位置を換えてみてわかったことが沢山あるなぁ
私を育ててくれた元の会社のボスの言動の一つ一つが今なら理解できる
あのころは、会社の役員とか、企画開発室長とかの立場でしか物事を見ることができなかったので随分と生意気なことも言っていたものだと今更ながら恥ずかしくなる
でもその反面、それは仕方のないことだとも思う
経営者になって、孤独になって。。。。
何かを選択すること、決断することがすべて私の責任になって。。。。
経営者とはこんなに些細なことまで気になり、言葉を選び、心を尽くさねばならないものだということにも気づかされた
あの頃、これがわかっていれば、ボスにとってもっともっと良い片腕になれたはずなのにと思うと申し訳ない気持ちがあふれてくる
それと、それ以上に気づかされたのが、家族の存在
家族は無償の愛で私を支えてくれていることに深く気づかされた
こうして元気に働けるもの、家族のサポートがあるから
遠い福島に住んでいても、近くにいるのと変わらないほどの力をくれる
団体を法人化しても今は社員を雇わないと決めている
なぜなら私は人を使うのがこの上なく下手な生き物だから
社員にいやな思いをさせるに決まっているから
なので社員は雇用しない
その代わりに<この人>と思う人とはビジネスパートナーとして仕事をすることに決めている
でも、そのパートナーがなかなか現れない
現れないから、この人と見込んだ人を仕込んでる真っ最中(あと少しで仕込み修了かな)
そのような状況なので
仕事の全て、資料送付~授業~経理~事務~お掃除~毎月数本の原稿の執筆~築地での早朝のデモンストレーション・・・・・・を一人でこなしている
それを支えてくれるのが家族
例えば 愛犬のくららちゃん・・・・・今年の2月~もう2か月半姉の家に預けている。私といると彼女の平均睡眠時間も2時間くらいになって死んでしまうから。心を鬼にして引き取ってもらった逢いたい。抱きしめたい。毎日想う。姉の愛犬が亡くなったというのにお葬式にも行けなかったし、未だお線香もあげてない。
そんな中うれしいNEWSが飛び込んできた
一般社団法人 日本フルーツアートクリエイター協会で出展した展示会で『来客動員グランプリ』の第3位に入賞したという結果発表が届いた
詳しくは こちら
http://ameblo.jp/fruit-art/entry-11230904066.html
招待状は全部で1500部送付した
今年は時間が取れなくて、それでも綺麗な文字での手書きの宛名にこだわった
そうしたら、そのすべてを姉が書ききってくれた
危篤に近い愛犬を抱えているというのに
姉は文字がとても美しく、丁寧
そして毎年の年賀状も手書きで書いている
私の母も同じ
そこに私と同じ想いを込めて文字を書いてくれるからお願いできる
そうして発送したご招待状が今回の結果につながったので
本当にうれしく
心から姉に感謝したい
あて名の一つ一つに思いを込めて書く(最近雑だな~)
そんなことを暮らしの中で母に教わったのだと思う
四十路を過ぎてもなお家族に支えられて生きているのもどうかとは思うけれど、素直にありがたいと甘えることにしたらココロが楽になった
しばらくは支えてもらうばかりになりそうだ。。。。
そんな中届いたNEWSは
私たちへの
神様からのご褒美に違いない
