告白 ~ 摂食障害の日々 ~
゚・*:.告白.・゚ ゚・*:
摂食障害のご経験はありますか?
初めて告白します。
私はかつて、学生時代に摂食障害を経験しました。
入り口は誤ったダイエットから。
ダイエットの理由は、スポーツを辞めてから太ってしまった13キロを戻す為に。
朝、昼、夜食べない。何も食べない。
とにかく、何も食べてはいけない・・・・・。
人一倍努力家で、精神的にも強い私の
<食べないダイエット>は大成功、あっという間にスリムバディに。
けれどもその代償として残ったものは、
まずは生理が完全に止まることから始まり、視力の低下、
そして『レタス一枚食べたら太る』と思う程の恐怖感に苛まれた拒食症。
そしてお決まりのコースの『食べたい!』と言う誘惑に吸い込まれ、止まらない過食…。
食べている姿を見られてはいけないから人前では食べない。
絶対に食べない。
<食べない!!>は<食べたい!!>の裏返し。
家族が寝静まってからの隠れ食い。
友人宅での盗み食い。
止まらない、止められない
ダイエット 拒食 過食 リバウンド のスパイラル
悶々と襲い掛かってくる <食欲> と <罪悪感>との葛藤の日々。
おそらくそういう状況に私が陥っていることを家族は知らなかったと思う。
幸い親は飲食店経営の為に夕飯時には不在、姉は部活動で遅い。
孤独の中で必死に隠し通した。
何故あの時
『助けて』と言えなかったのだろう。
『食べたい』のひと言が言えなかったのだろう。
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体内環境師は
表向きの体重を減らすためのダイエットを勧める仕事ではありません。
ならば何故にダイエットについて話すのでしょう?
それは、多くのひとが興味をもっているから。
入り口はどこからでもいいのです。誤った情報や流行に流されて右往左往し、本来在るべき食生活を送っていない事を理解して、本当の健康を手に入れていただきたいと言うことを伝えたいのです。食生活を間違えれば、例えばセロトニンが分泌されずにうつ病へと導かれたり、塩分の過減により引き起こる不健康などを引き起こします。
食生活と心の病は切り離せないものだと伝えたいのです。
先日、摂食障害を持つ方の手助けをしている方のブログを拝見し
ぺたしたところ、
摂食障害の人には<こう食べればいい>と言うことがタブー。進むべき方向が違っているので『ダイエットのブログは見ない』とのコメントを頂きました。
そのお陰で、読んでくださる方の中には誤解をされている方もいらっしゃるのだと解りました。
その方にはメールのやり取りで、<見ている場所は同じ>だということを理解していただくことができ、お互いに頑張っていきましょう!と握手をすることが出来ました。摂食障害の方の癒しになりたいと一生懸命心を砕かれている方でした。
お医者様が<病気を治す>仕事なら、
体内環境師は<健康を手に入れる/病気にならない為の予防>という仕事なのです。
心の健康は、身体の健康なくしては維持できないものなのです。
私が自らの経験を告白した理由は、
誤ったダイエットや食生活を見直して欲しいから。
そして誤った情報や流行に流されない 本当の健康を手に入れて欲しいから。
私が経験した辛かった日々の中で学んだことや体内環境師として学び続けていることが皆さんのお役に立てるならとても幸せなことだと思っています。
今日はなんだか暗~い感じになってしまいましたね。
私は今とても元気です

先日2Wで800ccの自己輸血採血をしましたが、ビクともしません・・・・。
このお話はまたおいおいすることにしましょう。
次回は 『告白 ~摂食障害からの復活~』
をお話させていただきたいと思いますのでお付き合い下さい。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました
。

七夕の今日が皆様に良い一日となりますように
