漢方薬の飲み方 | 子どものアトピー・アレルギー体質改善法 ~免疫力を上げる方法~

子どものアトピー・アレルギー体質改善法 ~免疫力を上げる方法~

アトピっこのママがアレルギー(アトピー)情報、これまでのアレルギー対策、うわさのアレルギー商品レビューも。免疫力をあげるための日々の取り組み、食事を掲載。アレルギーとのつきあい方、アトピー肌改善・アトピー対策。ストレス。成人アトピーの参考にも。

娘は、アレルギー・アトピー治療に漢方薬を使っています。


漢方薬は西洋薬よりやさしく作用するため副作用も多くはありません。近所の薬局で買うこともできますが、高価な漢方薬をむやみにすすめるお店にはご注意下さい。最近では健康保険が使える漢方処方もかなりあります。


子供の場合は、エキス剤を顆粒のまま飲ませると苦さを感じやすく嫌がりますので、お湯にといて、少し甘みを加えると飲みやすくなります。


ただ子供に処方される物は、それほど苦くないものが多いので、お湯にといただけでも子供ががまんできる味になります。


嫌がるときは、お湯で溶かした漢方薬にゼラチンを加えてゼリーを作って、冷やしてシロップをかけると食べられるかもしれません。ただゼラチンにアレルギーがある場合は、寒天で作るとよいでしょう。子供でしたらお湯で溶かしたものにラカンカ などを少し加えて飲んでも良いでしょう。


1人の医師から何種類かの処方を指示された場合は問題ありませんが、複数の医師からもらった場合は、それぞれの医師が個別にだすことがあります。そのような場合は、2種類以上の処方を勝手に服用するのはよくありません。


西洋薬との併用については注意しましょう。漢方薬と抗生物質ならば相性がよくあまり問題はありませんが、下剤効果のある漢方処方と抗炎症剤の場合は、飲み合わせると漢方薬の効果がでなくなることもあります。


アレルギーに使われる漢方薬

黄耆建中湯オウギケンチュウトウ

四逆散(シギャクサン)

十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)
梔子柏皮湯(シシハクヒトウ)

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)