ここのところいろいろりまして、いろいろでした。
一応、嫁は順調におなかがでかくなっておりまして、少しずつ父親の実感がわいております。
さて、昨年6月にFIP(ウエット)で亡くなられた先代。
![ヘ(゚∀゚ヘ) PRIDE.-ぬこ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110412/22/g-counsel/72/ae/j/t02200367_0288048011162546542.jpg?caw=800)
先代の急変に気付いたときは時すでに遅かったのであります。
まだ、ぼくも嫁もおヌコ様をお迎えするにあたって、知恵が足らんかったのを痛感しました。
その後お迎えした現おヌコ様
![ヘ(゚∀゚ヘ) PRIDE.](https://stat.ameba.jp/user_images/20130211/22/g-counsel/51/92/j/t01800240_0180024012415677979.jpg?caw=800)
3月に1歳を迎えられ、ωを成人の儀として取り出させていただいたわけでありますが、4月上旬に血尿(溶血)。かかりつけの先生に診てもらっても原因特定できず。薬もらって飲んだら症状が治まってきたので安心したのもつかの間、その2週後に呼吸が乱れ、夜間緊急に。
夜間緊急では、酸欠ではない。レントゲンから、肺になんかある。とのことで、ほぼ徹夜の看病から、かかりつけ医にスイッチ。
夜間救急での検査結果、その後の検査、症状を消去法で消した結果。
FIP濃厚
とのこと。ただし、腹水がないこと、他の症状から、ドライではないかということ。
先代逝去から1ヶ月が経過し、トイレ、食器などもきれいにしておいたこと、FIPの特性上先代からの感染からの発症は考えにくいとのことでありました。
この日から、FIPの戦いが始まっておりますが、先代の教えを生かせたのか生かせなかったのかはまだ早いとしても、「ヤバい」と思ったら即医者という行動が染みついてきたこともあって、医者もさじを投げる状態ではなかったのは不幸中の幸いであります。
なお、発症と考えられてからの治療は、インターフェロンとステロイドをメインにやっておりますが、
ω手術前:3.5㎏
発症時:2.8㎏
5/14:3.2㎏
食欲も体重も戻ってきていて(てか子猫時代並)おります。
見た目の状態では、元気になってきており、よく食べてよく寝てよくちょっかいを出すようになりました。
しかしながら、黄疸がなくなって、肝臓の状態がよいものの血液の状態がまだよろしくないこと(貧血)もあり、現時点ではこの調子で上向いてほしいところであります。
おヌコ様を2回お迎えして、連続で発症ということもあり、判明時は大変へこみましたし、嫁も号泣していましたが、少なくとも現時点では(見た目の)状態が悪くなっていないこと、薬への反応がよく、治療にも協力的(皮下点滴と注射4本で暴れるのは1回。先生やスタッフになついてる。しかも薬をそんなに苦にしない)なことから、過度の期待をかけないまでも、いい状態でいられる時間をできる限り引っ張ることができればいいのかなと思っております。
一番大きいのは、本人が生きる気満々だということでもありますが。
先代はもともと体が大きくなく、子ヌコ時代(もともと野良で保護猫)に免疫をしっかり作れなかったことが原因だったのかなぁというのもあり、今回はω取っちゃったことか、麻酔か(一応ストレスになりづらい全身麻酔)うーん。と、原因を考えたものですが、こういうことをやったら必ず発症するってものでもなく、ある意味運の要素が強いこともあって(もともとコロナフリーなんかありえんと思っています)、これ以上考えてもなぁと。
嫁も身重な状態で2日に1回の通院をこなしており(週末はぼくが連れて行きますが)、経済的にも負担はそれなりにありますが、本人が生きる気満々である限りお付き合いしていきたいものであります。
治る可能性もゼロではありませんが、まずはいい状態を長くキープできるところから目指し、その状態を長く続けることができるようになっていきたいものであります。