サガン鳥栖 松本育夫監督 | 俺はどんなことがあってもファジアーノ岡山を応援する

サガン鳥栖 松本育夫監督

サガン鳥栖はファジアーノ岡山に敗れた

勝ったチームも負けたチームも、応援に駆けつけたサポーター、ファンのところへあいさつに行く

ホームであれアウェーであれ、勝ったチームはサポと喜び合う

しかし敗れたチームはどんな気持ちでサポ、ファンのところへ行くのだろう


行きたくない


という気持ちが本音なのだろう

しかし必ず行っている

相手チームが格下なら、ブーイングや野次は出てしまうだろう


鳥栖の選手たちもそのような思いでカンスタのサポ席へ足を運んだのだと思う


俺はどんなことがあってもファジアーノ岡山を応援する

鳥栖サポへあいさつ

俺はどんなことがあってもファジアーノ岡山を応援する
あいさつを終えると、選手たちはメインスタンドへと歩き始めた


俺はどんなことがあってもファジアーノ岡山を応援する

すると選手たちの流れに逆らうようにサポ席に向かう一人の男がいた


俺はどんなことがあってもファジアーノ岡山を応援する

そしてその男は立ち止まり、深々と頭を下げた


その男とは


松本育夫 監督


遠くまで応援に駆けつけていただいたにも関わらず、ふがいない試合をしてしまい申し訳ない


そんな気持ちで頭を下げたのだろう


潔い


私の知ってた松本育夫は80年代解説者としての松本育夫だった

知ったかぶって偉そうなしゃべり方

はっきり言って嫌いだった

そんな観方しかしていなかったからだ


過去の松本育夫とあの時の松本育夫が大きく変わった瞬間であった



最後に、松本監督をじっと見つめる写真一番左の選手

他の選手はその場を立ち去っているのに、彼だけは松本監督を見つめていた

その選手は誰だかわからない


根拠もなくただ思ったこと


この選手、間違いなく大きくなる