今週の豪ドル
ひさしぶりの週間見通しです。
6月頭に大きく落ち込んだ豪ドル円ですが、
ようやく80円台を回復する位置まで戻りました。
ギリシャ総選挙で一応緊縮財政路線を支持する政党が
勝利したことによる期待感先行の感じがありますが、
条件緩和の希望をメルケル独首相がはねつけるなどきな臭いです。
今週のイベントですが、
6月25日 米新築住宅
6月26日 米ケースシラー住宅指数
米消費者信頼感
6月27日 独消費者物価
米耐久財受注
6月28日 独雇用統計
6月29日 日消費者物価
日雇用統計
ユーロ圏消費者物価
米ミシガン大学消費者信頼感
こんな感じでマーケットを揺るがすほどでかいものはありませんが
・ギリシャ政権の緊縮財政条件緩和に向けての動き
・格付け会社の動き
・株価動向
などに注意していきたいですね。
なお6月末は半期決算となりますので、
ポジション調整の動きも見られると思われ
慎重にトレードしたいところです。
引き続きユーロ圏が主役となりそうですが、
今週の豪ドル円の想定レンジは77円台から82円台あたりです。