当店店主のtakaです。どもども^^ゞ
さて、昨日の事。
最近強盗殺人事件があったり、先日の強風で家のトタン壁が剥がれ落ちたりと何かと物騒続きの我が職場のご近所で、今度は火事があったんですよ。
昼の2時過ぎのことでしたけど、三階建てのアパートが燃えまして、男女一人ずつが病院へ搬送されるも高齢の男性の方はお亡くなりになったそうです。。。
火元は女性の部屋からのようですが、詳しい出火原因は、まだ分からず……
まあ、ほんとに目と鼻の先での出来事でしたが、ウチには何も影響がなくてホッとしたのもつかの間。
夕べは電話がかかること、かかること!!
御予約希望のお客様からの電話かと思って受話器を取ると……
「いまニュースで見たがいけど、アンタんとこの近くで火事あったがいと?」
「はぁ……、まぁ……」
「んで、ダイジョウブやったがけ!?」
「ええ……まぁ……、おかげさまで何事もなく……」
「そっかそっか~。。。。そら良かったわぁ。。。。オラ、いくそっしもて(※びっくりしてしまって)、とりあえず、今そこたら中に電話かけまくっとんがいけどぉ……ry」
とまあこんな感じでしたね。。。
心配して電話して下さるのは有難いのだけど、くる電話くる電話がみんなそんな調子で、ちょっとしまいにはうんざり……(-""-;)
こんな具合に、なんでか知らないけれども昔からウチの周辺というのは土地柄的に、こと火事のこととなると俄然盛り上がりを見せるんですよね……なぜか。。。
「あのウチ、こないだ火事出さはったがいと!(※出火元となったの意。ボヤを出したりすることも含む。)」
「えええっ! 火ぁ~事ださはったがけ!! なんちゅう事いね……」
「ええ、ヒドイもんやちゃ、火ぁ~事ださはんがいから。。。」
とまあ、こんなような具合で、1回ボヤでも出そうもんなら一生涯に渡ってず――――っと言われ続けそうな勢いなんである。
以前、富山市八尾の出身である柴田理恵が、もちろん冗談だけど、
「富山で火事出そうもんなら、人殺すより罪が重いからねwww」
とネタにしていたぐらいwww
笑い事ではないですけどね^^;
きっと今日以降はしばらく、取引業者関係なんかから箱に入ったお酒が「近火見舞い」と称して届けられるんだろうな。。。と思います。
皆さんも火事にはお気を付けくださいませ。
風邪が強いシーズンなんで特にね。。。
で、本日の一品ですが、スーパーで安く売られていたんで昼飯用に大量購入したこの魚料理。
ただし今回は最後に酢を加えた、
『酢煮』
に、してみました。
いまのシーズンは産卵前で脂ののった「シロハタ」と呼ばれるハタハタの旬。
脂があるので酢で煮てやると、まろやかな美味さにおもわずニヤニヤしてしまいます。
では、その作り方です。どぞ。。。
【材料・6人前分】
・ハタハタ……1人=4~5本で24~30本
・水……750ml
・酒……250ml
・砂糖……大5
・醤油……大5
・酢……6個
・生姜のスライス……少々。
① ハタハタはそっと手早くと水洗いしてヌメリを流し、頭と内臓を取りはずします。
お命、頂戴っ!
エラのところがトゲトゲしているので指先を刺したりしないように注意してください。
② 手ごろな鍋にハタハタをなるべく重ならないように並べて、分量の水、酒、砂糖を加えて点火します。
火力は「中の弱」くらい。
フツフツとしてきたら、時々灰汁をすくいながら10分間弱火でじっくり煮てゆきます。
くれぐれも、途中で掻き混ぜたり、また、火力を強にしてグラグラ煮ないように。
身が崩れてグチャグチャになってしまいます。
デリケートに扱いましょう。
③ 時間が来たら、梅干し、生姜も加えて、紙かアルミホイルで軽い落し蓋をし、さらに5分ほどやはり弱火で煮てゆきましょう。
時間が来たら最後に酢を加えて、火を止めます。
そのまましばらく放置して味を馴染ませましょう。
お皿に取り分け、完成です!
ハタハタの身は崩れやすいので、最後に取り分ける時は箸とフライ返しの両刀使いで、なるべくそっと取り扱いましょう。
この魚はウロコをひく手間もないですし、ひじょうに楽なんだけど、煮るとなると身の脆さが悩みの種ですかね。。。
唐揚げなんかだと短時間で揚がってしまうし、美味しいので、ありがたいんですけどね^^;
では、今日はこの辺で。
また次回に。
ごきげんアディオス! ばいばい