先週は、最近毎度おなじみとなってしまった相手抜け(日曜札幌9R)、そして残念ながら、3カルロは4カルロになってしまい、こちらも定番の4着病。相手1番手が両重賞はじめ[2 2 1 2]と好成績だっただけに、軸の不振が痛いものとなっています。
先週は予想レースが少なかったように、買いたいレースがあまりなかった週でもありましたが、次週は少しでも自信のあるレースを増やして、かつ当てられるようにしたいです。

馬券はヴィーヴァサルーテ複勝のみなので、省略します。


・中山芝
野芝のみの馬場というのを差し引いても、時計が速い。ディープインパクト産駒が[2 0 0 1]、キングカメハメハ産駒が[1 1 2 3]、アグネスタキオン産駒が[0 0 2 0]など、速い上がりへの対応力が高い種牡馬の産駒が活躍(とはいえ、自身の選んだキングカメハメハ産駒コスモセンサーは撃沈)。
基本的には、下のクラスを中心として先行馬有利。例えば、前走3角10番手以下に控えていた馬はエアラフォンをはじめとして[1 1 1 32]と今ひとつ。ただし、外枠の馬が先行するケースが多く、内枠の馬はコスモセンサーを典型例としてスタートしてすぐ内に押し込められるのが目立ち、土日通して1~2枠で逃げor先行できた馬は、なんと31頭中たった5頭。7枠より外は46頭中20頭が逃げ先行であり、枠の不利をカバーするためか外枠の馬が強引にでも先手を奪い、粘りこむようなケースが目立つ(特に、丹内、横山典、北村宏あたりは、外枠に入ったときに、前走で控えている馬でも好位置につけようという意識が見える)。とはいえ、複勝回収率は1位が2枠、2位が1枠ということもあり、外枠有利とまではいえない。次週は、速い上がりを使えるような種牡馬をやや重視しつつ、下のクラスは先行馬(外枠でも無理に嫌わず)、上のクラスは少し差しにシフトして予想を組み立てる。


・中山ダート
1200mは全て3番人気以内勝利、5番人気以下連対ゼロで、予想通り堅かった。1800mは先週の結果からは傾向は見えず。


・阪神芝
開幕週だが、昨年のこの開催同様、特に内枠有利の傾向はなく、また同時にタフな馬場。3着以内率では、同距離17.1%、延長14.8%に対して、短縮が31.7%(41頭中13頭)。特に外回りを中心に、差しはそれなりに届く。


・阪神ダート
12レース全てで逃げ先行馬が勝ち、こちらも昨年の開催同様、先行馬が残る馬場。短距離は、中山や新潟の1200mのような、外枠の逃げ馬が先手を取って粘るような競馬が目立った(ただし、先週も7R中5Rが1番人気の勝利だったように、この傾向が続くと人気馬が堅くなりやすいので、この傾向への変化は歓迎できず)。前に行ったもの勝ちのような馬場になっていることもあり、臨戦の差は小さい。軽く雨が降って、脚抜きが良くなることで差しが決まるような馬場になれば面白さが出てくる(降りすぎはまた行ったもの勝ちになりやすく難しいが)。


・札幌芝
約半数が9頭立て以下で、とにかく頭数が揃わない。少頭数は外枠でも距離ロスが小さいこともあり、枠の有利不利は出にくいが、先週も枠の傾向はバラバラ。位置取り的には、ある程度前にいておきたい。ただし、短縮はそれなりに決まっており、かつステイゴールド、ジャングルポケット、ホワイトマズル、ソングオブウインド、ムーンバラッド、オペラハウス、グラスワンダー、母父サドラーズウェルズなど、スタミナ血統の馬が軒並み好成績であることから、タフな馬場になっていることは推測される。タフな馬場に適性のあるタイプで、かつある程度前で粘りこむようなタイプが狙いやすい。


・札幌ダート
1700mは、先週もまた中~外枠の先行馬有利(も、自身の選んだ10番人気シャイニーベストは4角先頭も急失速orz 分析の意味なし)。1000mは、先週は堅い結果。