先週も良くない結果でした。超大荒れの中山牝馬Sや、前走藤田の睨み逃げで恵まれたと判断して買いにくかったブリッツェンが逃げ切ったダービー卿CTなど、難しいレースが多かったのも事実です。しかし、日曜小倉11Rの相手抜け&ハナ差負けやマーガレットSなど、何とかできなかったかと思うレースもあります。また、中山牝馬Sで、注目血統&短縮得意なフミノイマージンに印すらまわせないのも調子の悪さを表しています。
ただし、予想については自身のパターンを変えず、いつも通り想定する馬場を判断し、それに合致する馬を選択していくのみなので、淡々とやっていきます。


今回は、本業が少し忙しくなってきているので、馬場想定を中心にしていつもより短めの記事になります。

先週の馬券は、安い複勝のみなので画像省略にします。


・日曜小倉11R(ダノンブライアン複勝390円)
前残りの高速馬場で行った行ったの決着。4着馬、5着馬が相手本線で、ともにハナ差負けるあたりが最近の勝負弱さを象徴。小倉は、雨でも来ない限りもう終わるまで外差しにはならないのではと予想しているが果たして?


・阪神芝
最近成績が悪い元凶で、なかなかつかみきれない状況。種牡馬では相変わらず先週もレディアルバローザをはじめとして3勝を挙げたキングカメハメハ産駒が好調(私の軸のカウアイレーンは凡走)。また、今開催通じて、ヒルノダムール、フミノイマージン、トレンドハンター、アーバニティと重賞でマンハッタンカフェ産駒が好走を連発。他にもスペシャルウィークやダンスインザダークなど、中距離芝に実績のあるタイプの種牡馬の好成績が目立つ。大阪杯でレコードが出たように、Bコースに変わって時計は速い。枠は先週に続いてやや内枠が有利だが、芝1800mは例外。
時計が速いこともあり、短縮はそれほど決まっていない。特に外回りは、延長短縮などよりも血統や展開、枠を重視したい。ただし、内回りのうち芝1400mは、短縮が特に決まりやすいコースであるため、阪神牝馬Sは短縮の穴馬を狙う。


・阪神ダート
短縮の馬が好成績(ただし、自分の選んだ短縮の馬は来ず・・・)。延長は[0 1 1 36]ということで、先週同様不振。基本は同距離、短縮で予想を組み立てる。


・小倉芝
使われてきているにもかかわらず、高速馬場に逆戻りした。例えば、芝12の未勝利の時計が3月27日の良馬場で1.10.0に対して、4月2日は1.08.7。4月3日の日曜のメインも1分7秒台。
枠順を見ると内枠有利で、これは想定通りであった。1~4枠が[6 6 7 44]で3着以内率30.2%、複勝回収率106円に対して、5~8枠は[2 2 2 58]と3着以内率9.4%、複勝回収率30円。ただし、高速馬場に逆戻りということもあり、前の週に激走した前走ダートやダート血統といった馬は軒並み成績を落とし、また短縮の決まり具合も今ひとつだった。また、同じく高速馬場のため、逃げ馬が止まらず8レース中5レース絡み、Targetで位置取りが「後方」と判定される馬は41頭いて全馬4着以下という前残り。
次週も、連続開催続きで馬場をしっかりと整備してくるのではと考えられるため、土曜までは基本的に内枠や先行馬を重視。


・小倉ダート
相変わらず傾向不明。1700mで2桁人気の馬が複数好走するも、好走パターンがバラバラ。枠も中枠が良いが、それがなぜなのかが理解できないので使えない。