『世の中すべての人に好かれることはない』
その通りだと思っています。
育った環境が違えば、価値観は異なる。
だから、“全員に好かれることなんてありえない”と。
でもこうやって理解していたつもりの私も、その言葉の本当の意味合いをわかっていませんでした。
先日のマスターコースに参加した時も、基本的には「全員と仲良くなるなんて、そんなことありえないよね」というスタンスだったので、無理矢理自分から仲良くならなくてもいいや!、仲良くなるコとは自然とそうなるし!と思っていました。
でも、なんだかセミナーの間中、気持ちがざわざわする。
なんだか気持ちがケバだっているのがわかる。
そんな心地悪い状態の原因がなんなんかわからないまま、日常に戻って行きました。
その後、参加者で構成されるメーリングリストのみんなのやり取りを見ているうちに、やっとそのざわざわの原因がわかったのです。
“私、本当は疎外感を感じてた”、“仲間に入れて欲しかった”んだと。
『すべての人に好かれることはない』なんて理解してたつもりだけど、「すべての人に好かれる」ことを本当は求めていた私。
ここからは、先日の仁さんのブログから。
基本「自分は愛されない」と思っている人が
そのことばを発するときは
「絶望」「あきらめ」「強がり」になります。
でも、基本、自分は愛される、
と思っている人が発する
「世の中すべての人に好かれることは無い」
という言葉は、
まったく別の意味を持つのは感じられるでしょうか。
つまり、嫌われても、傷つけられても、
傷つかない、ということです。
それを「知っている」ということです。
そう、私の場合は、完全に強がりの「全ての人に好かれることはない」でした。
「別に、みんなに好かれなくてもいいも~んっっ(`ε´)」って拗ねてる方でした。
私自身の感覚だけど、頭で考えて理解したことは本当の意味で自分のものにできていなことが多い。
脳は、自分の安全を脅かそうとする物事に対して、口実を作る天才だから。
なんだか嫌だな
ざわざわするな
イライラするな
そわそわするな
…
そんな感覚、直感こそが、自分の本音に気がつくシグナルなのでしょうね
すごく心地悪い感覚だとしても、まずはそれを味わい、自分の本音に気がつく事が、本当の自分の人生を歩むためのスタートライン、そう思いますp(^-^)q