貴方の存在は平凡であるからこそ価値がある。組織というものは太陽ばかりでは立ち行かぬものです。 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

2007-08-04 だとアニメ市場2400億円、デリヘル市場2兆4000億円というほぼ10倍の市場規模「格差」に関する不条理について…。あとは中国様にwktkと書いていますが本番はこれからです♪


肥満が多いのは南部の州、成人の3割 CDC調査
>米疾病対策センター(CDC)は2007年、全米の成人約35万人を対象に電話調査を実施。体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割った数「BMI(体格指数)」から肥満度を割り出した。


先日、初めてのメタボ検診受けました。単純に胴回りをメジャーで測るだけ(…余裕でセーフでしたが)。この手法、ラインの問題点については何度も書きましたが、背景は医療費を「自己責任化」=公的保障削減する為のアリバイ作りに他ならないはずなのですが、ほとんどスルーですね。


>その結果、ミシシッピ州では全米で最も多い、成人んお32.0%が肥満と判明した。同州は2004年以来、同様の調査結果で最も肥満成人が多い州となっている。続いて同じく南部のアラバマ州が30.3%、テネシー州が30.1%と、成人の3割が肥満だった。 以下、ルイジアナ(29.8%)、ウェストバージニア(29.5%)、アーカンソー(28.7%)、サウスカロライナ(28.4%)、ジョージア(28.2%)、オクラホマ(28.1%)、テキサス(28.1%)と続き、南部の州に集中している。


頼むからダメリカレベルになってから騒ごうよ。日本の肥満率なんか10分の1以下なんだから。

この結果について、CDCのウィリアム・ディエッツ博士は、揚げ物や脂肪分が多い南部の食生活が一因と指摘。また、肥満傾向が強い黒人女性と地方住民の割合が高いことも要因のひとつだと見ている。(CNN 7.18)


あと「貧困」が抜けています。

肥満の死刑囚が執行中止求め提訴、「苦痛味わう恐れ」と
>体重121キロの死刑囚が、自分は太っているため死刑執行の際に苦痛を味わう恐れがあるとして、執行中止を求める訴えを米連邦裁判所に起こした。
リチャード・クーイー死刑囚(41)は身長170センチ、体重121キロ。1986年に女性2人を強姦し殺害した罪で死刑を言い渡され、今年10月14日に死刑執行が予定されている。


日本でも残虐な刑罰は法にて禁止されていますが、「死刑」について考え出すとおかしな話になります。死刑=残虐な刑罰ではないという生命線はその執行方法について「苦痛」が許容範囲内ととらえているからなわけでしょ?そうすると「死刑」という「罰」は純粋に命を奪うだけで、そこに圧倒的な苦痛が伴わないとしたら加害者に対する「罰」としての有効性は何処に担保されるんでしょうね。むしろ「死ぬほど」痛く、苦しみが長々と続くと喧伝しなければ意味ないんじゃないの?(そもそもあるのかないのか疑わしい一般予防効果としても遺族の報償感情としても)


>死刑は麻酔薬の静脈注射で眠らせた後に、薬物を注射する方法で執行されるが、クーイー死刑囚側は太っているため静脈が見つけにくいと主張。さらに頭痛薬を服用しているせいで、麻酔薬に対する抵抗力ができてしまっている可能性があると訴えた。


ピザの言い分。もしも日本でこんなことを言い出す囚人、弁護士がでてきたらと想像すると、、、って普通に光市事件のようなことになるだけですか。

>米国では昨年、体重120キロの死刑囚の死刑を執行する際に、係官が静脈を見つけるのに手間取ったケースがある。2年前には別の死刑囚が、肥満と糖尿病のため死刑執行の際に苦痛を味わう恐れがあるとして訴えを起こしたが、連邦高裁に退けられ死刑を執行された。(CNN 8.5)


ピザというだけで天から十分罰せられている、あるいはピザだったがゆえに社会その他への恨みから犯行を犯したという理屈はいかがでしょうか?


中国に初の海外事務所開設、「食の安全」で米政府機関
>「食の安全」をつかさどる米政府機関、食品医薬品局(FDA)が初の海外事務所を北京、上海、広州に開設、専門官を常駐させることが固まった。中国側の最終承認が下りれば9月末までに最初の専門官が赴任、中国製の食品や医薬品の安全性向上を目指す取り組みに着手する。米政府高官が27日、明らかにした。


ふ~ん、「ファーストフードが世界を食いつくす」などを読むと同様にダメリカも受けれいれるべきなんじゃないの?と思わざるをえない。狂牛病騒ぎについては一家言ありますが、それとは別にして輸出の枠組みとして定められてことを守れないような検疫体制しか持ち合わせていないんですから。

>日中間の外交問題に発展した中国製ギョーザ中毒事件のような事態を防ぐため、専門官は現地工場への立ち入り検査なども実施する計画。中国側が許可すれば、自国製品の安全性に対する批判の高まりに応え、自国領内で米政府機関の活動を認めることになり、北京五輪を成功させたい中国と、米国との協力がさらに深化する。(MSN産経 7.28)


中国様は許可するでしょうね、、、ただしその許可のタイミングは↓のようにコントロール下に置くでしょうが。

ギョーザ、中国でも中毒 回収の天洋製
>中国製冷凍ギョーザの中毒事件で、製造元の天洋食品(中国河北省)が回収した冷凍ギョーザが中国国内で流通し、ギョーザを食べた複数の中国人が有機リン系殺虫剤「メタミドホス」による中毒症状を起こしたことが6日、分かった。日本に流通していないギョーザで中毒が起きたことで、殺虫剤が中国で混入された可能性が大きくなった。


日本が国内で浸透させて混入させた説は消えた\(^o^)/

>外交筋によると、天洋食品がいったん回収したギョーザを6月に食べた複数の中国人が中毒症状を訴えた。中国政府は7月初旬、日本政府にこの事実を伝えた。回収したギョーザが中国内に流通した理由などは不明。中国政府は殺虫剤の混入経路などについて捜査を進めているという。(日経新聞 8.6)


7月初旬に伝えたことが今さらちょろちょろと報道されることがまたあまりのタイミングのよさに苦笑せざるをえないですな。北京五輪∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい

296社が日本市場から撤退=ギョーザ事件で農産物輸出12%減-中国山東省
>中国最大の対日農産物輸出地である山東省から日本への今年上半期(1-6月)の農産物輸出が11億9000万ドル(約1285億円)と、前年同期比11.8%減少するとともに、農産物を輸出する中小企業のうち296社が日本市場から撤退したことが明らかになった。30日付の中国紙・中華工商時報が伝えた。(時事通信 7.30)


伊藤忠、中国最大手と提携 食料調達や物流協力
>伊藤忠商事は中国最大の国有食料企業グループ、中糧集団(COFCO、北京)と食料分野で包括提携する。穀物や乳製品、食肉などを世界各国で共同で買い付け、倉庫の共同運営など物流でも協力する。大豆など農産物の輸入が急増している中国は、食料の安定確保を急いでいる。食料価格が高騰する中、生産国は輸出規制を強めており、日中の企業が連携して生産者・生産国に対する交渉力を高める


冷食の売れ行きの冷え込み(ギャグではないよ!)などをみるともう少し数値が大きいかと思っていたのでむしろ意外。

>中糧集団は中国国務院(政府)直属の企業で穀物の輸出入業務や食用油の生産、食肉加工、飲料生産などを手がける。小麦輸入業務は同社が独占している。2007年の売上高は約179億ドル(1兆9000億円)で、穀物メジャー3位のルイ・ドレイファス(本社スイス)に次ぐ規模。今後は世界最大の食料市場を背景に急成長が見込まれる。(日経新聞 8.4)


売り手優位に靡く市場を再び買い手優位に切り替えるには圧倒的なバイパワーが必要と。その点で総合商社と糸割符制度のような中国様の連携(小麦に関しては日本も同様ですが)は食料だけでなく資源などにも発展可能かと思います。

地中海のクロマグロが資源枯渇の危機
>フランス国立海洋研究所の研究員、フロマンタン氏は指摘する。捕獲量の80-85%が日本に輸出されるという。
大西洋まぐろ類保存国際委員会は、現在の地中海における年間のクロマグロ漁獲量5万トンを当面1万5000トンに減らすべきだとしている。地中海のマグロが枯渇した場合、マグロ漁業が存続できず、地中海地域で数千人が職を失うと見られている。【7月28日 AFP】


早く、大量養殖技術を確立しないとあまり時間がなさそうです。

外来魚ブルーギルで養鶏飼料=餌代削減に期待-立命館大など
>湖や沼などで生態系への悪影響が問題となっている外来魚ブルーギルから栄養価の高い養鶏の飼料を作ることに、立命館大生命科学部生物工学科の久保幹教授(環境微生物工学)らが7日までに成功した。餌の量を以前より減らしてもよく育つことから、穀物価格の高騰で養鶏飼料が値上がりする中、餌代の削減が期待できる。


ブラックバスを病院食に使ったりと滋賀県はあれこれと試行錯誤していますね。単に毎年、毎年自然保護ということで無駄に駆除するよりは商業ベースに載せられればいいですよね。普通に漁業資源として活用できます。

>久保教授らは、琵琶湖に生息するブルーギルを細かく砕き、納豆菌の一種である「HA12」という微生物を使い、たんぱく質をさらに細かくペプチド化した。これを大豆やトウモロコシなどの飼料に混ぜ、シャモに与えたところ、5~10%体重が重くなった。(時事通信 7.7)


花畑牧場の田中義剛が今度はホエー豚としてチーズなど乳製品を作る過程で9割もでる廃棄物を与えて育てた豚で商品化を狙っていますがエコはともかく、国内で飼料の自給率が高まる方向(廃棄物を減らす、再利用する)に進むのはいい方向ですよね。


参考;「ブルーギル」ブログ内検索



以下 アニメ感想


「薬師寺涼子の怪奇事件簿」第5話
なんとなく見ながら高屋奈月先生の同様の作品(気弱な青年を虎視眈々と狙う小学生の少女の)へと思いをトリップさせながら見ていました。最後、降伏したように写真を渡しておいてほかにも大量にストックをもっていて涼子よりも一枚上手?というオチはなかなか。


「ストライクウィッチーズ」第5話

これは正義ですね。冒頭から最後までブルマもいいけど、おっぱいもね♪という身も蓋もない展開に苦笑。音速で見える光景みたいなシリアスな部分は全部光速の速さでぶっ飛んでいきました。DVD特典は最後海に落下していく裸体を覆い隠す白の透過光みたいなもののカットでしょうね。既に広告では情け容赦なく恥ずかしいシーンだとか喘ぎ声をいれますみたいなものを売りにしているし。


「ゲゲゲの鬼太郎」第67話

最後、ヨナルテパズトーリがまんま目玉の親父の声だったのに吹いたwwwぬらりひょん、ベアード、チーという和洋中と揃った大妖怪シリーズは文句なく楽しい。


「コードギアスR2」第17話

ルルーシュああして、殴られ頭を踏み躙られても最後手を伸ばしてもらった瞬間に信頼しようとしている甘さに庇護欲がくすぐられる。その後は一気に冷徹な指揮官に戻りますが声はいつもの高飛車でも涙流しながらではまったく説得力ないし。


しかし、今回虐殺にギアスを使った旨の告白を録音されたのは余りにも痛いですね。もちろん、流されたとしてもそれが説得力ないと一笑にふせるだけの広報戦略をとれればいいのですが、普通に内部から黒の騎士団が瓦解する予感。シュナイゼルの戦略としては敵の戦力を一箇所に集めた上(例えば東京疎開を完全占領させたあと)での原爆投下(いつでも退避できるように空中戦艦で待機している)と、それもだめならこの録音テープでしょうか。


しかし、最後の最後は皇帝陛下が突然ブリタニア帝国はルルーシュに譲るとか言い出すのではないかなぁ、そんな気がしてなりません。

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