先日メモ程度
に触れた宮崎死刑判決の波紋から。
もじれの日々「大塚英志氏の発言」
でメモっておられた、
>…大塚英志さんは、宮崎被告所有のビデオ約6千本のうち、性的なものや残酷なものは約1%しかないことなどを指摘していた。最高裁判決を受けてこう語った。
でこれを大塚氏は電卓叩いて計算した結果、見ることは不可能(見ている間にたまる分の方が多い)な以上、メディア悪影響論というより情報過剰社会における疎外めいたものを見出していくのだけれど、ここで重要なのは事実としての前段の部分。性的なもの、暴力的なものは1%であとは普通の番組であったということ。これを知らずに「悪影響が~現在でも」なんて書くジャーナリスト、とりわけマスコミがいるとしたらそれは単に自らの首を絞めている行為に過ぎないと…。
>「今この事件が起きていれば、例えば『ニートの犯罪』と書き立てられるだろう。『おたく』などその時どきの流行語で事件を語っても、ただ根拠のないレッテル張りとなるだけで、何の解決にもならない。公判で提起されたいくつもの事実、例えば被告の家族関係ひとつをとっても、実は思い当たる家庭は多いはずだ。痛ましい事件を抑止するには、目に見えない犯罪者におびえ、GPSを使って子どもを監視したりするのではなく、事件の全体像を理解する具体的努力を放棄しない冷静さこそが今こそ必要だ。」
事件の全体像というか、語弊があろうがあえていうと、単に発生件数のみを追って日本が自由社会である以上ある程度の統計的なリスクとして冷静に甘受する姿勢というのが必要でしょう。いや数の問題ではないときれいごとを抜かす連中は、一切の統計的揺らぎを許さない社会というものがどのようなものになるのかを考えてもらいたい。それこそ斎藤貴男氏がたびたび引用しているオーウェル、ザミャーチンの小説の世界です。
で今回の宮崎の死刑判決をどのようにマスコミが受け止めたかは反オタク国会議員リストさま
で纏められていますが…キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
■[毎日新聞] やれるもんならやってみな
■[産経新聞] チッ、期待したのに
■[読売新聞] 俺の部屋には「犯罪の芽」がイパーイ
あまりにも酷い偏向ぶりに、既に新聞をとるのをやめて久しいですが(実家も東京新聞に変えさせた)絶句。記事書くなら妄想だけで書き殴るんではなく宮崎事件に関する書物くらい調べるのは記者として当然のことと思いますが…。小学生の書くクラス新聞でももう少しまともに調べますよ。
先に嫌な予感だけメモ
していた「脳内汚染」を推奨する書評まで載せている始末ですかヽ(゚∀。)ノアヒャヒャヒャヒャ
今週の本棚:鹿島茂・評 『脳内汚染』=岡田尊司・著
>書評のルール違反は覚悟の上で、本書が大ベストセラーになって一人でも多くの人に読まれることを強く願いたい。なぜなら、本書は、日本が直面している社会現象、すなわち、キレやすい子供、不登校、学級崩壊、引きこもり、家庭内暴力、突発的殺人、動物虐待、大人の幼児化、ロリコンなど反社会的変態性欲者の増大、オタク、ニートなどあらゆるネガティヴな現象を作りだした犯人が誰であるかをかなりの精度で突き止めたと信じるからだ。
大ベストセラーにしたい?文学者ならばもう少しまともな書物は推薦できないの?とりあえずそんな万能酸みたいな都合のいい話があるならこっちが知りたいです。しかも、個々の事象に対して一つの処方箋でもって対応しようなんて粗雑にもほどがあります。最初に大塚氏を引用した以上、これに憲法改正も加えてもいいかもしれませんが、あらゆる天変地異に対して神頼みで対応しようとした未開の民とどう違うのでしょうね。せめて放言するなら最低限調査してもらいたいですが、文盲なんでしょうか?
>では、医療少年院勤務の精神科医という苛酷な現実の最前線に立つ著者が、犯人と名指ししたのは誰なのか? 結論から先に言おう、コンピューター・ゲームとインターネット(とりわけネット・ゲーム)である。
はいはい、古くは少なくとも藤原新也がドラクエを模倣して少年が殺人事件を犯したなんて戯言に辿れるんで15年以上昔からある古色蒼然とした妄想言説の亜種ですのでそんな初めて知りました!!!みたいな記憶能力の欠如、あるいは世間に対する無知を曝け出さないでください。
>では、ゲームやネットのどこが広範な異常を引き起こしてしまったのか?
>まず内容の問題がある。これは、小説、漫画、映画、テレビなどの既存大衆メディアすべてに言えることだが、享受者の自己愛を肥大化させるものほど人気を得るという法則がある。自分が全能の主人公になった気分を味わえるファンタジーが愛されてきた所以である。幼児のときから人間の心に残っている「良い存在」と「悪い存在」に二分する思考法をファンタジーが快く刺激してくれるからだ。
可哀相に未だに単なる文学に過ぎないと結論が出ているフロイト精神分析を科学的的事実だと信じているんですね。まずはあなた自身が診断を受けられたほうがいいと思いますよ。
>だが、これらのメディアは受動的なものであったがゆえに、受容者が現実とファンタジーを簡単に取り違えることはなかったし、人類の心にインプットされた暴力回避装置のピンが抜かれることもなかった。ところが、仮想現実への「参加」を可能にしたゲームは、受容者にこの敷居をいとも簡単に越えさせてしまったのである。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \いや、今もそんなことはないですよ。小説も映画も登場するとその悪影響をくさす頭の悪い人はいつの時代も存在していましたから。
>「攻撃を繰り出すためには、ボタンを押し続けなければならない。それは引き金を引く行為と同じである。(中略)破壊行為は、満足と報酬によってどんどん強化されることになる。暴力は、悪いことどころか、『楽しみ』になっていく。(中略)子どもや未熟な大人が、こうした暴力シーンになじむことは、『悪い敵』を攻撃してもいいという考えを強化し、それは、とりもなおさず、思い通りにならない存在は攻撃すべしという態度や考え方を強めてしまうのである」
小説だってページめくらないと読めないですね。体育や部活動で実際に格闘技(空手、柔道など)を習うのはどうなんですか?最後の一文は自虐的ギャグですか?単に自分自身が理解できないメディアに対する不信感からレッテル貼って攻撃しているだけでしょうが。
>しかし、著者がむしろ強く危惧するのは、じつは、ゲームのこうした内容そのものではない。一番恐ろしいのは、ゲームをしていると脳内にドーパミンが大量に放出されて快感が引き起こされ、麻薬と同じような効果がもたらされることだ。つまり、やめたくてもやめられなくなるのだ。「毎日長時間にわたってゲームをすることは、麻薬や覚醒剤などへの依存、ギャンブル依存と変わらない依存を生むのである」
>とはいえ、ゲームが初歩的なとき、依存は深刻ではなかった。ところが近年、ゲームが飛躍的に進化して、現実とほとんど変わらなくなると、危険は増大する。
>「ずっと飽きが来ないほどに、エキサイティングなものとなったゲームは、逆に極めて危険なものとなってしまったのである。なぜなら、ずっと飽きが来ないほどにわくわくし興奮するとき、脳で起きていることは、麻薬的な薬物を使用したときや、ギャンブルに熱中しているときと基本的に同じだからである。子どもにLSDやマリファナをクリスマス・プレゼントとして贈る親はいないだろう。だが、多くの親たちは、その危険性について正しく知らされずに、愛するわが子に、同じくらいか、それ以上に危険かもしれない麻薬的な作用を持つ『映像ドラッグ』をプレゼントしていたのかもしれない」
>だから、ゲームも時間を決めてやればいいという議論は、麻薬でも少量ならかまわないという議論と同じく、成り立たないのである。しかも、戦慄すべきことに、ゲーム漬けになった脳は薬物中毒の脳と同じように破壊され、元には戻らなくなるという。
>「依存や耽溺が起きるとき、脳のレベルで広く共通してみられることは、前頭前野の機能が低下していくことである。コカインやマリファナ、覚醒剤などの慢性使用は、前頭前野機能の低下を起こし、一層理性的判断を失わせ、危険に対して無頓着になっていく。(中略)その結果、『魂の抜け殻』になっていくのである」
>また、長時間のゲーム耽溺で失われる時間の損失も深刻だ。家族や友人との接触の中で学習される人生体験がまったく積まれないことになるからだ。
>「子どもの二度とない貴重な時間が、奪われていくのだ。(中略)だが、中毒状態になりかけの子どもは、もうそのことしか頭になく、いくら保護者が注意し言い聞かせても、自分で行動をコントロールすることは非常に困難なのである」
もうこの辺はまんま「ゲーム脳」という妄想に寄せられた批判をそのまま代用させられるんで省略。単に「ゲーム脳」として売られていた商品を「脳内汚染」とパッケージだけ変えて売り出しただけでしょうが。とりあえず、この書評だけで本体読まずに大体内容を知ることができたのはGJとしておきましょうか?
>一時大騒ぎされたノストラダムスの大予言の解釈に地球崩壊は日本発だというのがあったが、アンゴルモアの大王というのがゲームだったとすれば、予言はまさに当たっていたことになる。子ども部屋からゲームやネットを取り除かない限り、亡国は必至である。
古いネタですね~さすがは仏文学者。ノストラダムスを未だに使ってくるいい大人がいるとは素直に驚きました。ファミコンは1999年に発売されたわけではないことは知らないのですか?
毎日新聞 2006年1月15日 東京朝刊
子どもに自衛教えます セコムなどがアニメ番組
>タイトルは「Kin-Qキッズ★おたすK隊(緊急キッズ・お助け隊)」。子どもを狙う犯行の手口や「どう身を守るか」を伝える実践的な内容だという。
>宇宙船に乗った女の子やロボットのキャラクターが、「危険を感じたら道を変えてみよう」「大人が助けを求めてきたら不自然なので注意しよう」などと具体的にアドバイスする。「犯罪目的にはわいせつ行為が多いことをはっきり教えている」(制作会社)のも特徴。このことは大人側の配慮でぼかされることが多かったが、正しい知識を子どもに理解させれば防犯意識を高めることができるという。
どんな際物アニメが出来るのか今から楽しみです。まあこの程度普通にクレヨンしんちゃんでやっていると思いましたがどうでもいいです。
以下 アニメ感想
あ、あと明日、0時から実況あります!!!詳細は→少女革命ウテナその20
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1134314446/
「サヴァイブ」第35・36話
爺見事に散るの巻。回想シーンを使わずに各キャラが回想している様を、爺視点からのコメントつきでうまく表現していました。愛郷心からの別れに対する切なさに対して、身近な人物の死は出発を後押しする自然なそして素敵なお話となっていました。2話連続はこの作品の放映形式としてあっています。
「永久アリス輪舞曲」第3話
前回でアリスする必要性が消失してしまい、案の定グダグダ展開。もう主人公もさっさと複写して取引材料に使えばいいのにそういったこともしない(神業的複写術を会得しているので泥縄形式でいくんでしょうね)。
作画も酷くて誉めどころなし。あの主人公とヒロインに生えている同じ形状のアホ毛は見るものを悲しみに誘います。
「かしまし」第2話
琴線を擽る細かい演出(スカートパタパタとか、ねっとりと描写したブラ装着シーン)、両ヒロインの主人公に対する態度、友人の戸惑いといった芝居と最高なのに…そういった点を総て台無しにするあかほりの寒さウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
492 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2006/01/18(水) 23:48:18 ID:BClxziHN
○IZUMOのカオス実況にて修行僧になる
↓
○タイドラインブルーの過疎実況にて悟りを開く
↓
○涼風の90年代アニメで何かがおかしくなり始めた
↓
○鍵姫のEDで上級トライネッターに転職 ←今ココ(´・ω・`)
↓
○アニメ廃人
852 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2006/01/19(木) 01:58:56 ID:Nnj4o/LY
観てるこっちが感覚おかしくなる・・・
見た目、仕草等は完璧に萌えられるのに
どこかでブレーキが掛かる・・・
両親の寒い芝居とか、水谷キャラとか、MAZEのパロとか最低です。空気嫁!
875 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2006/01/19(木) 02:00:15 ID:JmPKd/+L
最後のヒキで台無しになった
921 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2006/01/19(木) 02:02:07 ID:yW+4BMxV
水谷とか寒いギャグ部分とかオネニーサマとか、そういうあかほり臭のきつい部分は必要ないから
全く必要ないから わかってる、スタッフ?
「灼眼のシャナ」第15話
あいかわらず細かい設定は意味不能だけれど、そんなの気にならない面白さ。シャナはサービスシーン(包帯巻きデコレーション)多いのに俎板だから見栄えしなくて(´・ω・`)
布とか糸系を操るキャラが強いというのはお約束。
「IGPX」第13話
いい最終回でした…え?まだ続くの?素直にスピードを争うレースにするか、格闘物にするかを選択しておけば良かったのに…。しかもこれでスポンサーがつくわってあんたがどんな苦労をしてきたんだというツッコミもなし。最終話でないとするとどう見ても尺つなぎとしか思えないシーンの数々、おなかいっぱいです。
231 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2006/01/19(木) 02:32:44 ID:LWjcI01G
今日もカニとタケとでフィニッシュラインほぼ同時通過の写真判定オチかな
256 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2006/01/19(木) 03:09:11 ID:iISGZdBm
初シーズンで優勝か・・・。ブーブー。
>>231 鋭い。
337 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2006/01/19(木) 03:20:53 ID:EQmOPK7Y
最後はスピード勝負でなんとなく勝っちゃいました。どう見てもいままでの戦闘はすべて無意味でした。本当にa
377 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2006/01/19(木) 03:28:52 ID:5V9yx+Dt
>>337
言うなよ・・・戦闘しすぎでエネルギー不足だったと解釈するべきだろうけどそうすると、敢えてタケシとのバトルをとことんやった上にやはり一枚上な演出までカニンガムの行為は無駄です。指示通り動けよ、バーカwwwと、なってしまうので非常に萎え・・・
461 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2006/01/19(木) 09:04:46 ID:fzauhLUa
作画が鬼だけどストーリーがフーンなおかげで空気アニメになっちゃった かわいそうな作品のスレはここですか?
462 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2006/01/19(木) 09:13:15 ID:BaYf03Ll
いろいろ惜しい所が積み重なった結果 最終的に萌えしか残らなかったスレならここです。
466 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2006/01/19(木) 10:09:44 ID:FQ8dl7mq
IG-2から昇格を果たしたチームサトミ。カニンガムからの挑発など前評判は高かったが、チームワークや経験値の差で第一戦・第二戦と敗北を喫してしまう。死に物狂いで挑んだ第三戦。前シーズン五位のチームに何とか勝利を勝ち取るも続く第四戦で帝王ベルシュタインの前に呆気なく敗北してしまう。しかしカニンガムと戦った事でタケシの才能が芽を開く。第五戦、その片鱗をみせて勝利を飾ったチームサトミは来期に向けて動き出したのだが、しかしリーグ4位という成績に納得していなかったスポンサーサイドはIGPX撤退の意向を表明するのだった。
2クールめはスポンサー問題をどうにかしながら帝王ベルシュタインを倒し優勝を狙うチームサトミの物語。これにタケシを中心とした恋愛関係を絡めて……とか言う展開を今週の話を見ながら妄想してました。
467 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2006/01/19(木) 10:28:55 ID:v0ufRBZq
>466
今からでもIG入ってくれ
本当、↑の展開だったら絶対面白かっただろうに。