岡田尊司汚染~坂元教授予言「5年周期説」の成就へ~ | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地

『ニュースキャスターによる警告と自称専門家の粉飾。この二つは恐怖売りではお馴染みのトリックである。しかし、恐怖商人たちが得意とするトリックは他にもある。科学的な証拠の代わりに感動的な体験談を多用すること、特異な事例を社会的なトレンドとして語ること、あるカテゴリーの人々を生まれながらに危険な存在として描くこと…。』

          バリー・グラスナー「アメリカは恐怖に踊る」

「5年周期説」とは、坂元教授が「テレビゲームと子どもの心―子どもたちは凶暴化していくのか? でマスゴミの記憶健忘症と恥知らず列伝への皮肉として提唱された概念です。アマゾンの紹介として

>「ドラゴンクエスト3」が発売されて以来、テレビゲームの悪影響論は一定の周期を保ち、様々な形で取り沙汰されてきた。「5年周期説」の過渡期である現在、悪影響論争は収束したかにみえるが…。論争の真偽を問う。

参考;坂元章教授、かく語りき!

とあるように、あの森昭雄が、2002年7月に『ゲーム脳の恐怖』を出版してから5年目にあたる今年ふたたびおやしろ様の祟りがふりかかる…それが岡田尊司が今月出すらしい新著「脳内汚染からの脱出」(さっそくレビューというか情報を投稿しようと思ったのに、まだ予約すら受け付けられていない、ちっ)。これが文字通りの「脳内汚染」という㌧でもエセ科学からの脱出、自己批判、総括なら手放しで絶賛を送るところですがねぇ~。そんなわけもなく、単なる電波の上塗りであることは、文芸春秋6月号

「脳内汚染 アメリカ最新報告」 岡田尊司

から明らかなので、以下で、ゲーム悪影響論側理論支柱?として抜粋していきます。

ちなみに、今月の論壇誌のベストは同じく、文芸春秋に載っていた「悪魔のビジネス」人材派遣業 奥野修司(←これも機会を見て抜粋いたします)と、言わずと知れた「論座」平成19年6月号で、「左派は「若者」を見誤っていないか」 後藤和智 でした。

…とここまで書いたところでまた気の重くなるニュースが。
「誰でもよかった」母殺害の高3供述、のこぎり事前に購入
>福島県会津若松市の県立高校3年の男子生徒(17)が女性の頭部を持って会津若松署に自首した事件で、同署は15日、頭部と生徒のアパートに残されていた遺体について、生徒の母親で同県大沼郡の保育士(47)と確認した。

生徒は「誰でもいいから殺そうと思っていた」と話し、「戦争やテロが起きないかなと思っていた」と、世の中に嫌気がさしていたような供述をしている。関係者によると、生徒は高校2年から不登校気味で、4月13日を最後に登校していなかった。5月1日には、市内の病院に行き、「精神的に不安定になっている」と診断された。母親は14日午後6時すぎ、仕事を終え、アパートを訪れた。生徒は、別の高校に通う弟と2人暮らしで、弟は署に対し、「別の部屋にいて気づかなかった」と話している。(2007年5月16日 読売新聞)

別の高校に通う弟と二人暮らしというのが最大の謎だと思うんですが…子ども二人暮らしというのもさておきながら、当該生徒が精神的に不安定ということならなおさら理解不能。まあ、とりあえずこの供述とやらが正しいならば(本当に記者と警察とずぶずぶですね「誰でも良かった」というところだけ覚えておいて↓

昨日のテレビ朝日「スクランブル」
【緊急中継「母親を殺した…」17歳少年切断した首持ち出頭】より

少年犯罪に詳しいジャーナリスト草薙厚子さまのコメントを抜いていきます(あっ嫌味でなく本当にこういう肩書きだったんですからねw)。

参考;第8・9回議事要旨公開を待ちながら~義家・草薙の弊害から子どもを守る委員(=ヲチャ)随時募集中~

>「あの多分、この少年は凄く真面目な子だと思うんですよ。で、私の推測ですけれども、もし進学校であるならば親と進学のことについてとか、まあ高校三年ということなのであのそこで亀裂があったのかなと思いますね。大学のこととか、勉強のこととか…で悩んでいたかもしれない。それで頭部を学校の袋に入れて持ってきたというのは、やっぱり少年Aの神戸の児童殺傷事件の時も頭部を学校のバッグに入れたということがあるんですね。それはまったく同じなんですが、ここには精神医学的な背景があるということを推測されるんですね。

また、酒鬼薔薇かよというのはさておき、見事な推測すぎて涙が出ます進学校どころか不登校でしたw

ここででてきたフリップ(こんなわずかな件数で印象操作、テレビアカヒ滅べ!)

1997年 神戸須磨児童殺害事件(14歳男子)
友達の少年を殺害後、頭部を学校の後門に置いた

2005年 町田女子高生殺害事件(15歳男子)
女子高生が50ヵ所以上同級生に刺され死亡

2005年 板橋両親殺害事件(15歳男子)
社員寮の管理人室で爆発事件

2005年 母親毒殺未遂事件(16歳女子)
母親に毒物(タリウムなど)を与え殺害しようとした

2006年 奈良家族3人放火殺害事件(16歳男子)
医師宅で母と7歳の弟、5歳の妹が死亡

>あのそれが調べてみなくちゃちょっとわかんないですけども、悩んで悩んで進学で悩んで母親を殺さなければならないというところまで追い詰められた。そして、そこで自分がやることというのが親を殺すことというのは普通考え付かないんですが、考え付くっていうこういう少年がいるんですよ。で、そういうところを見ると今まで私が扱ってきた少年犯罪に凄く似ているんですね。そこは精神医学的な背景があるのかなと思いますね。それは調べてみなくちゃどういう精神医学的な背景か分からないんですけれども、多分そういうことが推測されるとそういうことです。

なんとかの一つ覚え「精神医学的」、一度使い始めたネタは連呼する辺り本当に義家そっくりですね。しかもこいつが扱ってきた少年犯罪って何ですかわずか一ヶ月で「普通の子」の犯罪から「アスペルガー症候群」にレッテル張り替えて口噤む程度の代物でしょうに、よく言います。

その頭部を物としてしか見ていないんですね。だからその神戸児童殺傷事件のときも頭部をね、物としてしか見ていなくってその頭部に悪戯書きをするぐらいな感じですよね。だからそういうものでまあ人間を物と見ないという感じの少年だなと。

印象とか調べてみないととか言いつつ、よくもこんな風に、いやここまで語れますね~。しかも正しくは「人間を物として見ている」「人間を人間として見ていない」とコメントしないと趣旨一貫しないんじゃないのw

>多分、頭部を運ぶという執着で殺した、殺したいそしてそれを運ぶというのはそれはちょっと調べてみなくっちゃ分からないんですがスリルというのがあったのかもしれないと思います。

まず遺体をばらすのは第一に処分しやすくするためでしょ、合理的に考えて。で、いざばらそうとしたけれど一番切断しやすそうな頭部を切断したところで実際にばらすということの大変さを知って諦めたというところじゃないの?さらにいうと隠すためにばらした遺体を運搬するに一番、身近にあってもっていて不自然ではないのが学校のカバンだと思うんだけど…。

>私は計画的だと思いますね。あのーやっぱり今まで離れて暮らしているにも関わらず、わざわざそこに行ってあの夜中を襲って首を切断するということは計画的な…

大和田獏
>自分のところに親が来たんですが。

草薙
あっ自分のところですか?

m9(^Д^)プギャー!

人の話はよく聞きましょうね、冒頭で延々と事件概要説明していたんですからw

>今まで多分勉強のこととかに集中して言われてて、少年としては嫌な嫌なお母さんということになる。だから昔からこう憎しみというかいつか何かチャンスがあったらこう殺そうという気持ちはあったのだと思いますね。まあ、私のケースを持った子もずっとそう思っていた。で、母親を殺すに至ったのはちょっといつか殺してやろうと思っていたと。

供述によると誰でも良かったそうです><

>お父さんじゃなくてお母さんということはですね、やっぱり高校三年くらいになると体は少年は大きくなるんですよね。だから自分より弱い、殺しやすいというのはありますね、だからターゲットは母親になる。

酒鬼薔薇をなんか王様にするとかいうホームページが開かれていて、そういうのに影響する少年というのはたくさんいるんですよね

で、バーチャル(略)委員会に繋がると…なんだかメディア悪影響論はバカバキューム装置みたいですね。

おまけとしての毎ゴミ新聞↓

母親殺害:14歳から19歳、親狙う事件急増
> 14歳から19歳の少年が親を狙う事件が急増している。警察庁のまとめによると、少年による殺人事件の総数はここ数年減少傾向だが、実父母が狙われる事件が目立つようになった。父母が被害者となった殺人及び殺人未遂事件は97~01年には8件前後で推移し、02年に3件に減った。翌年から増加に転じ05年に17件激増している。(毎日新聞 2007年5月15日)

百万部単位で販売部数を水増ししている毎ゴミ新聞にこんな手で数えられる程度の件数で激増とか言われるとね…さっさと倒産すればいいのにw


以下 「脳内汚染 アメリカ最新報告」

>今年二月末から三月初めにかけ、私は、まだ雪の残るボストンを訪れていた。ハーバード・メディカル・スクール付属マックレーン病院のオルザック博士に会うためである。オルザック博士は、世界で最初に、ゲーム、ネット依存症の本格的な治療に取り組んだ、この分野の第一人者である。

さすがは小説家さま、格調高い文章の走り出しです。同じく第一人者であられる坂元先生に教わったことはもうお忘れになったのでしょうか?

>2005年12月に『脳内汚染』を出版後、おびただしい数の反響が寄せられた。その多くは、ご自身やご家族の非常に痛切な体験やこの状況への危惧が綴られたものだった。

私もこんな本が持て囃される状況に危惧を抱いています><

>ゲーム、ネット依存が深刻な韓国や中国からも反響があり、韓国と台湾、そして中国での翻訳出版が進められている。

汚染物質、産業廃棄物の後進国への輸出は倫理的に問題ありとされています。

>ゲーム中毒気味だった小学生が、「この本を読んで、息子はこの一週間ゲームを止めています」というものもあった。子どもは、危険なことにも染まりやすい一方で、その危険性をきちんと理解すれば、正しく対処することを学ぶのだと改めて教えられた。そこを教えずに、あいまいにしてきたことが、我々大人の怠慢だったような気がする。

…それがメディアリテラシーというものです、脳内汚染のようなエセ科学本の真贋を見極めるのもね。

>『脳内汚染』を出版してから後も、状況は休みなく進展しつつある。次々と重要な研究成果が出てきており、私が主論として述べた依存症の問題や攻撃性への影響は言うまでもなく、仮説として述べた発達への影響も裏付けられつつある。

坂元教授に一蹴された際は何も言い返せない代物ばかりでしたがねw

>また、行政も少しずつだが動き出した。私は、警察庁と文部科学省の研究会の委員として招かれ、子どもの育ちを守るという視点から、発言を行った。すでに警察庁の「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」は、昨年クリスマスに報告書を出して、ゲームなどの危険性についても、かなり突っ込んだ内容の指摘と提言を行ったのである。

(゚Д゚)ハァ?

お前が一方的に自分の無知さ加減を晒して論破されていただけじゃないか!

参考;第八回 バーチャル社会の弊害から子どもを守る研究会議事要旨~釈迦に説法、盛大な自爆テロ~ (因果関係と相関関係の区別、エビデンス概念の無知さかげんを晒しました)

>また、文部科学省の研究会は、子どもに起きている事態を解明するための大規模なコホート研究の準備を進めている。しかし、いじめ問題の対応で紛糾し、今年度から始まるはずだった研究は、先送りとなった。根本的な手当てをするためには、小手先の対処ではなく、本質的な原因究明こそ急ぐべきなのだが。一向に埒があかない日本での状況をよそに、海外での研究は飛躍的な進展を見せ、今や有害であるか否かという議論は時代遅れになり、研究者たちの関心は、脳のレベルでのメカニズムの解明や、さらには、それを踏まえて、いかなる対策を採るべきなのかという点に向かっている。

それこそ坂元教授を中心とする世界でも数少ないコーホート研究で悪影響があるということは示したんですが…。あるか否かではないということは正しいですが、問題はその程度、影響の強弱なんですよ。

>アメリカのゲーム、ネット依存は年々深刻な問題となっており、その数は少なくとも800万人、日本と同じように、不登校や家庭内暴力、ひきこもりを伴うケースが多いという。また、注意欠陥多動性障害(ADHD)やアスペルガー症候群などの発達障害、うつ状態、不安障害などの精神障害が合併することが少なくない点 も、共通するようだ。

ダメリカと一緒にするなヽ(`Д´)ノウワァァン!! 既にADHDに対する処方薬であるリタリンを毎日100万人以上が服用している状況、これはアメリカ一国の消費量で他国の総計の5倍!ですよ。

「だめなやつは何をやってもだめだ」(by総統)こいつまるで学習していない。坂元教授が因果関係と相関関係の区別ついているぼくちゃん?と委員会の場で面と向かって批判されたというに…合併ではなく、むしろその種の障害がある子がゲーム依存に陥りやすいだけという因果の向きが逆の可能性すらあると指摘しているのに。

>オルザック博士は、ゲームやネット依存症治療のパイオニアであり第一人者であるが、それより以前は、薬物依存やギャンブル依存の治療に携わっていた。新しい分野との出会いについて、彼女は意外なエピソードを語ってくれた。

>「コンピューターのプログラミングを勉強しようとしていたときのことです。合間に、ソリテアというゲームをやり始めたら、私はたちまちのめり込んでしまったのです。それこそ、何時間もやり続けて、何度もコンピューターのキーボードの上に伏せたまま眠ってしまって、亡くなった夫に起こされたものです。やりだすと、翌日の仕事のことさえ、そっちのけになってしまうのです…。 そのとき、初めて自分がそれまで治療していた患者さんの気持ちがよくわかりました。

ソリティア如きで語られてもw だいたいウィンドウズに通常で入っているソフトですがそんな何百万人単位で依存症症状なんて話は聞いたことがありません>< 単純にオルザック氏が慣れないことをやってストレスでもたまっていて逃避したかっただけじゃないの?

>止められないとは、どういうことなのかと。そして、ゲームやコンピューターに強い依存症があるということも、身をもって知ったのです。私がゲームやコンピューター中毒の治療を始めた当時は、まだ、そんな依存症があるということを、なかなか認めてくれませんでした。でも、その後、状況は大きく変わりました。」

ゲームやコンピューター「にも」でしょ、何でも依存対象になりえます。とりあえず、薬物(酒、タバコ含めてもいいですが)とは一緒にするなよ…。

>その一つのきっかけは、98年に、もっとも権威ある科学専門誌「ネーチャー」に掲載された一篇の衝撃的な論文だった。ゲームをすることにより、脳内の線条体と呼ばれる領域で、神経伝達物質ドーパミンの放出は、快感と関係し、性的エクスタシーや覚醒剤、コカインといった中枢刺激性麻薬でも、顕著な増加がおきることが知られており、麻薬が麻薬たるゆえんは、この作用にある。

スポーツでもドーパミンは分泌されます、格闘技なんて論外ですが…コカイン等の薬物はレセプターの受容機能に直接働きかけるところが問題ですよ?

>同じ論文の中で引用されている研究によれば、覚醒剤(アンフェタミン)を静脈に注射したとき、ドーパミン放出は約2.3倍に増加した。一方、戦車を操作して敵を撃つというゲームを50分間プレイしたとき、ドーパミンの放出は、約2.0倍に増加したのである。このゲームは、最近の過激で、リアリティの高いゲームに比べると、むしろかなり穏やかなものである。それでも、覚醒剤の静脈注射に近いドーパミンレベルの上昇を引き起こしたのである。

…そもそもドーパミン放出には上限があるでしょう、常識的に考えて、さらには受容にも上限があります常識的に考えて…。

>「ゲーム依存は、薬物依存やギャンブル依存と、まったく同じ脳内のメカニズムによって起きているのです。そこに脱け出せない理由があったのです」オルザック博士が自らの体験で直感したことは、科学的に裏付けられたのである。

興奮するものはすべからく依存症状がありますね、たぶんこんな文章を一人悦って書いているときもw

>こうした依存症状以上に恐ろしいのは、中長期的な影響、つまり後遺症であるという点も似ている。慢性的なゲーム依存が続くことによって、無気力、無関心を特徴とするアパシーや、攻撃的で共感性が乏しくなるという性格変化が見られるようになる。

依存症状ってそもそも中長期的な影響じゃないんですか?

>この1、2年の研究の進展により、ADHDのある子どもでは、特に悪影響を受けやすいことが明らかとなっている。「遺伝的に脆弱性をもつ子どもたちが、過剰なゲームプレイによって、症状を悪化させてしまうということでしょうか?」と私が質問すると、オルザック博士は、「イエス」と答え、彼女の診ている患者にもADHDや注意欠陥障害の認められる患者が少なくないとのことであった。

だから、ゲームが主因じゃなかったという証明でしかないんじゃw

>また、社会性の発達の問題について、「ゲームやコンピューター依存が、子どもの社会性の発達に影響を与えると思いますか?」と訊ねると、「アブソリュートリィ」との答えが即座に返ってきた。「こんなふうに顔と顔を向かい合わせて、お話をするのと、画面と向かい合ってやり取りするのとでは、脳の働きがまったく違うのです。子どもたちに、顔と顔を向かい合わせる体験を豊富にしてほしいと思います」

<(*^ー^)マイッタマイッタ、少なくとも己れはそう信じていなくてはそりゃあ研究できませんなw

>オルザック博士は社会性が損なわれることによっておきる悲劇について語った。いうまでもなく、アメリカで、ヨーロッパで、そして日本でも起きている、数々の無造作に命を奪う痛ましい事件である。

いうまでもなく、日本でもそしてアメリカでも若者による犯罪は減少しています>< というかこの報告が正しいとするならばこのオルザック博士とやらはアメリカ版岡田ですね。

>昨年、共感性が損なわれるメカニズムを明らかにする重要な研究成果が、アメリカとドイツの研究者によって明らかにされたのである。暴力的なゲームや映像を楽しむとき、脳の中の前部帯状回吻側部(rACC)と呼ばれる領域の活動が抑制されていたのである。この領域の働きの一つは、他者の痛みに足しうる共感だということが、数年前に明らかになっている、つまり、暴力的なゲームで遊ぶことは、他者の痛みに対する共感性の中枢の活動を抑えてしまうのである。もし、脳の未完成な若者が、長時間、そうした行為に耽ると、いったい何が起きるかは、この十年ほどの歴史が証している。

若年の犯罪減少傾向の維持という歴史ですねw

>オルザック博士は明言する。「低年齢の頃、触れれば触れるほど、影響が大きいのです。まず、低年齢のうちは、親は子どもにゲームを与えるのを控えるべきです。」「しかし、日本では、幼稚園児のような小さな子どもが、携帯用ゲーム機に熱中しています。彼らは、どこででもゲームをします。トイレででも、寝床でも、屋外で遊んでいるときも、ボーイスカウトの活動中にもです」私の説明に、オルザック博士は、嘆かわしそうな表情を浮かべると、何度も大きく頷き、「携帯用ゲーム機の依存症はとても深刻です。それから、今後は、携帯電話やブラックベリー(PDA)でのゲームが大きな問題になるでしょう」と語り、さらに低年齢の使用については、「五歳以下で与えるべきでないという勧告が、小児科領域でもでています。それは、子どもを壊してしまう行為です。親は自分の子どものことに、もっと用心すべきです。メーカーも、『デンジャラス・トゥ・チルドレン!』と表示すべきなのです」と語った。

そもそも5歳以下って…3歳未満ではゲームなんてやれないってw オルザック博士よろしく自分の経験に基づかせてもらえば5歳以下でゲームしていましたよ。とりあえず、自国の裁判で勝てるほどの医学的証拠を積み上げてみてください><

全米で800万人とも1500万人とも言われ、我が国でも、100万人以上の依存症患者が、その自覚も治療の機会もなく、放置されているのである。その多くは、10代から30代前半の若者である。

常識的に考えて、ゲーム先進国の日本のほうがアメリカより依存症患者が少ないのはどうしてー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン(人数比に直しても8~15倍はおかしすぎる)

>感心したのは、オルザック博士が、若者自身が好きなゲームやインターネットの世界に深い関心と絶えずアップデートを怠らない知識をもっていることだ。ゲームやネットの世界についての興味深い話題が、話の端々にでてくるのだ。

かつて「テレビゲームと癒し」なる本を書いていた香山リカも今や、新後藤和智事務所さま「想像力を喪失した似非リベラルのなれの果て ~香山リカ『なぜ日本人は劣化したか』を徹底糾弾する~」 ですからねぇw

>どこででも簡単に出来てしまう「利用しやすさ(アクセサビリティ)」は、ゲームやネットの依存症を高めているのだが、その高いアクセサビリティゆえに、絶対やらないことを目標とする薬物依存とは、違う難しさを生み出している。利用をコントロールすることを目標とするが、それは、ある意味、完全に止めてしまうよりも、難しいのである。

>オルザック博士が用いているのは、「思考遮断」と呼ばれる技法である。ネガティブな考えや不安感に囚われたとき、それを一旦止める訓練を行うのである。それが実践できるようになると、その人は自分をよりよくコントロールできるようになり、依存も和らぐ。

そんなもったいつけるほどのものでもない単なる普通の認知行動療法です。

>「自分たちの子どもがゲームやネット依存に陥らないようにするためには、われわれは何をすべきなのでしょうか?」私の質問に、オルザック博士は、即座にそして力を込めて答えた。「エデュケーション(教育)です」と。「まず、何が起きているかを知る必要があります。そして、その危険について教えることが重要です。」

だからその点は、坂元教授もメディアリテラシー教育の必要性を口を酸っぱくして説いていたじゃないか…。

>こうした予防や対処のノウハウを含め、『脳内汚染』の続編『脳内汚染からの脱出』(文春文庫)が刊行される予定である。


自分のエログロ小説を文庫化したような商売キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

参考;18禁としての岡田尊司~X指定もしくはZ区分~