ヘカテー1人をフレイムヘイズの所に送り込むなんていくらベルペオルでもありえないって。 | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地

『社会的にゲームが「シリアスでないもの」として捉えられているという暗黙の前提があるため、わざわざ「シリアスなゲーム」ということを強調するためにこのような名称になったとも言える。もしゲームが「娯楽や遊びのための、シリアスでないもの」という社会的な認識がなくなったとすれば、わざわざシリアスゲームと呼ぶ必要はない。長期的な視点で考えると、このシリアスゲームという概念は、将来ゲームそのものの意味が変容し、より社会や生活のなかに根ざした存在となる以前の、過渡的な概念だと捉えることもできる。』

                   藤本徹「シリアスゲーム」


台風前日、絶好のヒッキー日和ですね(∩´∀`)∩ワーイ 溜まっていた録画と一回しか見れていなかったものの再視聴も順調順調♪

2006/10/27 だと民主党の脳内お花畑移民計画ですか。なんだか、竹花を追求した点で注目していた泉健太議員も反オタ議員の仲間入りしたみたいで、ものの見事に自民党と民主党の消極的選択を迫る不幸な競争が始まったみたいです。

児童ポルノの規制については実際に撮影に使われている児童という被害者が現実に存在するから規制されているということ。個人的にいくら嫌悪感を催すからといって表現規制にのりだすことはまさに文字通り異次元の問題です。現実と虚構の区別をつけていただきたいとなんで、普段言われる側の立場の人間から言わなくてはいけないのかと頭を抱えたくなりますが、この問題について例えば枕詞として、

「全世界でイスラム教原理主義者やキリスト教原理主義者など狂信的な人間による暴力が横行しております。日本でもオウム真理教によるテロ行為がありました。そのような非寛容な社会を作らないために、あらかじめ宗教活動・教義について一定の規制をすべきでしょうか?」

と対面アンケートをとったならば同様の結果が得られるのではないでしょうか?絶対的に守られるべき、思想・良心の自由とはそういうことです。少数者の趣味・嗜好は第三者に具体的な損害が及ばない限りにおいて口を挟む権利のないもの、ましてや国家権力にかかわる人間でお手軽な人気取りのためにそんなことをあじる人間はさっさと天に召されてしまえばよろしいのではなくって?というところを考えもって以下の記事を読みましょう(ほかの記事は90%という数字ばかり強調するものばかりで「 論 外 」)。

「漫画・イラストも児童ポルノ規制対象に」約9割──内閣府調査
現行の児童ポルノ法は漫画・イラストを規制対象にしていない。調査では58.9%が「規制の対象にすべき」とし、「どちらかといえば対象とすべき」との合計は86.5%だった。一方、「どちらかといえば対象とすべきでない」は6.6%、「対象とすべきでないは2.5%」にとどまった。「わからない」は4.5%だった。児童ポルノの単純所持についても、69.6%が「規制すべき」、21.3%が「どちらかといえば規制すべき」とした。

以下のように規制する方向へ方向へと誘導する条件ばかりが揃っている偏向調査を受けて「対象とすべきではない」と2.5%の人が答えたことにむしろ感動します。

>調査は、「有害情報」を「子どもたちに悪影響を与える恐れのある情報」とし、(1)わいせつ画像などの性的な情報、(2)暴力的な描写や残虐な情報、(3)自殺や犯罪を誘発する情報、(4)薬物や危険物の使用を誘発する情報──などと定義。こうした「有害情報」が「近年、多くなっています」などととする説明を調査対象に提示して実施した。

なんという歪んだ調査。学術的には間違いなく無意味調査(あるいは中立的な調査を施してみられるであろう数字の差をもってプライミング情報の影響をはかるものとしては使えますか)。まずもって、現状規制されていないが日本では30年前と比べて青少年による凶悪犯罪が3~4分の1なこと、諸外国と比べても同様なこと。ここ数年の動向でも横ばいなことなどを指摘しないとってこんなの統計調査の基礎中の基礎じゃないの?なんという学力低下。

「雑誌、DVD、ビデオ、ゲームソフトなどの有害情報から子どもを守るために、どのようにすべきだと思いますか」という質問には「国として規制すべきだ」が63.2%、「各都道府県の条例で規制すべきだ」が21.8%。ネット上の「有害情報」について、国が「規制すべきである」は68.7%、「どちらかといえば規制すべきである」は22.2%と約9割に達した。

「子どものために」という錦の御旗を掲げれば、いや人質をとれば義家でも人気取れちゃうんですから…ここで「何もすべきではありません!」と答えられる人がどこにいます?

>調査は「子どもたちに悪影響を与える恐れのある情報に関する国民の意識を調査し、今後の施策の参考とする」ため、9月13~23日に全国の20歳以上の3000人に対し個別面接で実施した。有効回収数は1767人(58.9%)。(itmedia 10.25)

しかも無記名・匿名で書くことができるアンケート調査ならともかく個別「面接」って常考、自分がロリコンと思われたくなければどう回答するかなんて見え見えじゃないかorz


たとえば、ちょっと数年前までは「ゲーム脳」「脳内汚染」という痴愚疑似科学が蔓延って、ゲーム即悪のような言説ばかりがマスコミでも垂れ流されていました。例えば携帯ゲームについて今調査をしたらどうなるんでしょうね?2000万台販売したDSのおかげで、ゲームに親しみゲームがどういうものかわかったおかげで短絡的悪影響論はだいぶ綺麗になったように思います。同じように宮崎アニメだけでなく、もっと大衆的なアニメができれば…と夢想せずにはいられません。

まあ、未だに治安悪化言説や、青少年怪物論なんて口にする人間こそ、単なる情報弱者、低知性の証であることも少なくともネット上では膾炙してきています。きちんとした情報が行き渡れば、行き渡るまで何度でも同一問題に粘着して口を開き続けていれば世界は変わると思っています。

その上で参考になったのが↓の一説。

『シリアスゲーム―教育・社会に役立つデジタルゲーム』藤本 徹 (著)

7.親と教師のためのゲームガイド

◎シビライゼーションⅢ
 
>シビライゼーションⅢは、人類の歴史全体を通して、あなたの選択した歴史をプレイすることができます。ゴールは、外交・文化・軍事の意思決定を行いながら、世界を支配する文明を作り上げることです。ゲームでは同盟・交渉・貿易システムや外交的な動きが盛り込まれています。上級レベルの貿易システムでは、リソース・貿易経路・テクノロジー普及の流れなどを体験できます。

>シビライゼーションⅢは最も複雑なゲームのひとつで、(かなり時間がかかりますが)マスターすることで、世界史に関する詳しくて膨大な知識を学習することができます。

親御さん方へ:もし子どもたちがこのゲームをプレイしていても心配しないで!次のことを尋ねてみてください。

1.このゲームは、社会や歴史についてどんなことを伝えていると思う?人類についても何か伝えている?
2.過ちは文明によって修正できる?もしできなかったらどうする?
3.このゲームで戦争はどのように重要?このゲームで戦争は常に問題解決の最善策?実際にはどう?
4.誰とこのゲームで遊ぶ?その時グループの様子はどんな感じ?
5.このゲームのどんなところが一番好き?
6.このゲームから何が学べる?

>学校の先生方へ:このゲームは世界史のどの時代の議論においても使えます。

ゲーマーの皆さんへ:このゲームは、ほとんどのゲームレビューにおいて、5点満点や90点以上を獲得しています

当該書籍はゲーム良影響論から反攻するには、ゲームについてどういう条件が必要かというものをひとつひとつ詰めていくものとなっています。逆に言ってしまえば冒頭に抜き出させていただいたように、条件・概念さえ確立してしまえば逆に既存のゲーム内にも該当する良影響の要素などいくらでも見出していけるでしょう。シビライゼーションはⅡしかプレイしたことがありませんし、日本ではあまりポピュラーではないのでこの場合は信長の野望や提督の決断、三国志におきかえていただければわかりやすいです。

同様の宣伝文ならばシミュレーションゲームならいくらでも作れるでしょうし、桃鉄やどかぽんのようなゲームもモノポリーの一種としてまさに経済教育として作れるでしょう。またそれだけではなく、アクション、シューティング、ダンスゲームのようなものもボケ防止、反射能力の向上、集中力…もろもろアオリはつけられるはずです。大事なのは、こうこうこういう効用が「ありうる」という具体的な反論を育むことです。その視点をこの本は提供してくれます。

私は関係ないけれど、ウェストバージニア州がダンスダンスレボリューションをコナミと組んで教育に取り入れざるを得なかった肥満状況に笑わせていただきました。小学5年生で半数が太り気味か肥満と判定、同州の子どもの三分の一が糖尿病傾向にあるってどんだけ~♪


以下 メディア良影響ニュース+アニメ感想

学校読書調査:「ケータイ小説」がきっかけに 女子中高生
>携帯電話で発表・書籍化された「ケータイ小説」が女子中高生の圧倒的人気を集め、本を読むきっかけになっていることが、毎日新聞社が全国学校図書館協議会の協力を得て26日まとめた「第53回学校読書調査」で明らかになった。5月の1カ月間に読んだ本で、女子中高生の各学年ともトップ10のうち7~10冊をケータイ小説が占めた。このブームにより、本を1冊も読まなかった中学生の割合は昨年より8ポイント低い15%と過去最低を記録。読んだ本の平均冊数も3.4冊で、過去最高の1957年の冊数に並んだ

漫画ばかり読むから漫画すら読まなくなったという嘆き節もはい、ここまで!ということですか。

ある編集者の気になるノートさま「「マンガが読めない子供」は、どうやら本当にいるらしい。」 ということもあるかもしれませんが、少なくとも今の子どもは1957年水準まで回復したということでむしろ少数派ですねw

5月に本を1冊も読まなかった児童・生徒の割合は、小学生も5%で過去最低。高校生は48%。高校生で5割を下回ったのは過去20年で2度目となった。小中高とも、全校で一斉に読書する時間を設ける学校が増え続けていることも背景にあるようだ。同協議会では「読書量に関しては、もはや『本離れ』とは言えないのではないか」と評価している。

      ┌─┐  ┌─┐
      │●│  │●│ 読書量の増えた若者の未来に
      └─┤  └─┤  幸あれ!!!
      _   ∩   _  ∩ 
    ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡
 ┌─┬⊂彡┌─┬⊂彡
 |●|    |●|
 └─┘    └─┘

>調査は小中高117校を対象に6月に実施し、小学4年生~高校3年生1万1331人から回答を得た。(毎日新聞 2007年10月26日)


「頭脳を鍛える」ゲーム、米国高齢者の間で人気
>高齢者のためのゲームを作る企業が増え、「ニンテンドーDS」の「DSトレーニング」の北米版「Brain Age」は、米国だけで140万本、世界全体では860万本を売り上げた

任天堂の破竹の進撃がとまりません、王政復古の大号令どころか絶対王政に戻ってしまいそうな勢いです><

任天堂は特に健康的な効能をうたってはいないものの、脳生理学者の川島隆太教授の開発した「Brain Age」は、記憶、数学、読書、音楽などの能力を求める「難しい問題をふんだんに盛り込み、脳の前頭前皮質を刺激し、蓄えられた知識の日常生活への応用力が高まる」としている

まさにシリアスゲームの典型宣伝文句です〆(゚▽゚*) メモメモ

>高齢者の生活を研究し、任天堂の広報担当者も務めるジョージ・メイスン大学のアンドルー・カール準教授は「ベビーブーム世代の高齢者は頭脳を鍛えて、知的に活動的な状態を維持したいと考えており、ゲームはその目的に有効だ」と語る。「ゲームは新しくても、脳生理学の原理は昔から存在した。身体と同様に頭脳も鍛えることができるのは昔から経験的にわかっていた。頭脳には柔軟性があって、失った機能は神経細胞や脳の回路を鍛えることで回復できるので、精神と神経を活発な状態に維持することを助けてくれる商品への需要は高齢者の間で高まっている」

老いも若きも一緒にゲームに興じられたらこれほど和やかな光景はないです。

>「たかがゲームと侮ってはならない。ゲームをすることで視力が戻り、ものごとへの反応時間が短縮されれば、自動車を運転できる年齢も延びる。それだけで高齢者の生活はがらりと変わる」(AFP 2007年10月20日)


18 名前:七つの海の名無しさん 投稿日:2007/10/21(日) 14:38:30 ID:xvX2QKea
>DSトレーニング」の北米版「Brain Age」

ageとかで意味が通じるのが凄い。
ageとかsageって結構有名な日本語なのかな?

20 名前:七つの海の名無しさん 投稿日:2007/10/21(日) 14:53:08 ID:p+G3ezyD
>>18
マジレスが必要になったら言ってくれ。

22 名前:七つの海の名無しさん 投稿日:2007/10/21(日) 15:19:21 ID:+9Qp9P4O
>>18
やや受けした俺はきっと笑いに飢えてるんだろうな。

(・∀・)人(・∀・)ナカーマ

29 名前:七つの海の名無しさん 投稿日:2007/10/22(月) 00:00:37 ID:QtnALf8n
川島教授は印税(?)の大半を大学に寄付した大学があるから自分は研究してこれたし、いまがあるって考え欧米人には理解できんだろうな

30 名前:七つの海の名無しさん 投稿日:2007/10/22(月) 00:15:52 ID:WEFSWl7f
>>29
いや…欧米の方では通例で既にそれがシステム化されてますが…特にあちらでは自分の学校に愛着を持つ人が多いので寄付をして後輩達のために貢献しようとする人が多い。メンツのためという部分も大きいけどね。奨学金制度とかもそうかな。個人で奨学金を出してる人もいるし。逆に日本は奨学金制度が廃れつつあるようだけど…

日本のシルバー世代が社会貢献のためにボランティアをして自分達の居場所を見つけようとしてるけど、あれも欧米の真似だし。日本では 他人を助ける=甘やかす みたいな極論が主流なのでボランティアとか寄付は根付かないと思うな。


「逮捕しちゃうぞ フルスロットル」第4話

蛇に絡ませているシーン(しかもちょっと胸元肌蹴気味)はやりすぎかと思いました。まあ、そもそもあんなでかい蛇があちこちうろうろしていたら普通に見つかるでしょとかシナリオ自体無理ありすぎでしたが。


「灼眼のシャナⅡ」第4話
絵コンテ;高田耕一

あっさりヒロインの座をわれらがへかてーさまが奪取。吉田さんとシャナが思いっきりダメージ受けて一緒に屋上でつるんでいるシーンで引くあたりに笑わせていただきました。

811 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/10/19(金) 01:45:09 ID:2GEWxxCr
シャナⅡの能登が少しリモネっぽくて(;´Д`)ハァハァ

812 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/10/19(金) 02:49:32 ID:xbVj2G5u
能登麻美子はなにやっても能登麻美子だしなあ。一つってことはないけれど、幅は全く無い、ありていに言えば、演技のパターンは二つだけ。アナ・コッポラ、四方茉莉、天羽雅音のパターンと、無口系のと、二つきり。前者「もう最高!」「おいしい」がまるっきり同じだよ。後者は「フンッ?」犬夜叉にときどき出てくるガキんちょのときの方が、単に安定していなかっただけなんだろうけれど、バリエーションがあったような。

813 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/10/19(金) 02:58:10 ID:g4EPXxDL
演技のパターンがたった1つしかない皆口裕子が猪熊柔、セーラーサターン、木之本撫子、水瀬秋子とアニメ史に残る役を数多く残しているんだからパターンの数なんかあまり関係ないよ

むしろパターンが多すぎると便利屋的に使われてキャラの印象が残らなくなったりする

814 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/10/19(金) 03:28:51 ID:JTDG767P
>>812
スタジオディーンの ヤミ帽、(桃月)、マリみて、地獄少女もみてね。あと他制作会社ですが GIRLSブラボー、フルメタとか

>>813
同意

815 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/10/19(金) 04:52:17 ID:QqUyy9xu
よくこういう話題あるけどそんなに演じ分けする必要あるのかな。画一的でもその演技(声)が求められるからその人がキャスティングされるんだろうし、その与えられた役すらこなせないのは論外だけど

816 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/10/19(金) 05:03:43 ID:JTDG767P
うむ 監督とかからそれぞれのキャライメージの演技指導されてると思うし

言いたいことは能登嬢loveということで!


「BLUE DROP」第4話

今期のゴンゾはこれでいいの!?あまりにもあまりで心配になりますwまあ、前期のウィッチブレイドが売れているみたいで一息つけたのかもしれませんが…。

・GDH、GONZO制作アニメ「ウィッチブレイド」Vol.1
新作アニメ全米DVDセールスランキングNo.1獲得を発表
ニールセン・ビデオスキャン調査による週間ランキング

>「ウィッチブレイド」は米国トップカウから出版され、10年以上にわたって連載されている全米で人気の高いアメリカンコミックで、GDHがそのアニメ化権を獲得し、基本コンセプトはそのままに、日本でのTV放映用にGONZOオリジナルストーリーとして制作を手掛け、DVDとして全米での発売を開始したものです。


Comments
たこやきさん、こんばんわー♪

>という批判は既に不可能なんですよ。小説に関して言うと、むしろ、昨今は長大化と言う傾向があるくらいで。

不可能は承知の上です。そもそもこんなにバカみたいに出版するようになった今ページ数の統計データなんてとれませんよ(笑)

仰るように昔の本ってそれこそ夏目漱石でも太宰治にしても本としての厚みないですし…私の好きな主上の「屍鬼」とか京極先生の出版技術に挑戦しているぐらいですしね、さらにいうとエロゲのテキスト量なんてハイパーインフレもいいところですし。ちなみに↓みたいな記事もあります。

・「1か月本読まず」過半数、高齢ほど本離れ…読売世論調査
>読売新聞社の「読書」に関する全国世論調査(6、7日実施、面接方式)で、この1か月間に1冊も本を読まなかった人は前年調査より3ポイント増え、52%となった。2年ぶりに5割を超え、調査を始めた1980年以降では4番目に高い割合だ。

>年代別では70歳以上が66%と最も多く、以下60歳代55%、50歳代51%、40歳代45%、30歳代44%、20歳代43%。年齢が高くなるにつれ本を読まなくなる傾向がうかがえる。前年調査と比較すると、30歳代で8ポイント読まなかった人が増えるなど、読書人口を支える働き盛りの世代でも「本離れ」が進んでいる。一方、20歳代は前年調査から5ポイント減って、多少持ち直した。

◆子どもに本を読めという側こそ読んでいないらしいです(苦笑)

>本を読まなかった理由(複数回答)は、「時間がなかった」が49%(前年比4ポイント増)と最も多く、次いで「本を読まなくても困らない」20%、「読みたい本がなかった」19%――などの順となった。読みたい本の分野を3つまで挙げてもらったところ、「健康・医療・福祉・年金」が25%でトップとなった。(読売新聞 10.27)

◆しかも読みたい本のラインナップが実学的なものばっかりで、心の豊かさに資するとか微塵も感じられない。

98 名前: 2ch中毒(大分県) 投稿日:2007/10/27(土) 19:50:03 ID:WIpdLJgA0
麻雀放浪記(1)~(4)
君主論
孫子の兵法
フェルマーの最終定理
失敗の本質
人殺しの心理学
ピーター・リンチの株で勝つ
バフェットとソロス勝利の投資学
はじめての人のFX基礎知識&儲けのルール
完全独習統計学入門
30代で差をつける「人生戦略」ノート
金持ち父さん貧乏父さん
「あがり症」を技術と習慣で克服する!
言葉と声の磨き方

アマゾンでレビューを見ながら評価が高かった本をいっぱい買ってみた、株やFX関連で初心者におすすめの本ある?

183 名前: 旅人(アラバマ州) 投稿日:2007/10/27(土) 20:21:32 ID:28vpBlzM0
>>98
初心者ならこの辺はどうだろうか
『 図説経済財政データブック 』中里透/参議院予算委員会調査室編
『日本国債』 幸田真音
『富の未来』 A. トフラー H. トフラー
『共産党宣言』 マルクス/エンゲルス
『雇用・利子および貨幣の一般理論』 ケインズ
『ゼロ金利との闘い』 植田和男
『経済財政白書』 内閣府
『経済Trend』 経団連
『財界』 財界研究所

空いた時間にでも読め
『証券分析』 ベンジャミン・グレアム
『賢明なる投資家』 ベンジャミン・グレアム
『現代公共政策の経済分析』 細江守紀/三浦功
『環境の経済計算』  C.シュターマー
『エコロジー経済学』 J.マルチネス アリエ
『法人企業統計季報』 財務省
『財政金融統計月報』 財務省
『内閣府年次報告書』 内閣府
『エネルギー白書』 資源エネルギー庁
『ものづくり白書』 経済産業省

198 名前: モーオタ(愛知県) 投稿日:2007/10/27(土) 20:39:35 ID:p1grGWSY0
>>98
初心者なら、まずは歴史の勉強といこうぜ
どれも、面白いと思うよ

「ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理」 バートン マルキール
「信用恐慌の謎―資本主義経済の落とし穴 」ラース トゥヴェーデ
「バブルの歴史―チューリップ恐慌からインターネット投機へ」エドワード チャンセラー
「マネートレーダー銀行崩壊」 (新潮文庫) ニック リーソン

174 名前: 山伏(東京都) 投稿日:2007/10/27(土) 20:20:06 ID:tZwdr2Fu0
“これは読んでおかないとダメ”という本ある?最近になって意識して本読むようになったから、興味あるんだよね

210 名前: 鉱夫(東京都) 投稿日:2007/10/27(土) 21:05:06 ID:iMtow6Zj0
>>174
ダメってわけじゃないけど適当にピックアップしてみた。

大森荘蔵 流れとよどみ
川島武宜 日本人の法意識
小室直樹 危機の構造
山本七平 空気の研究 現人神の創作者たち
山口昌男 文化と両義性 文化の詩学
井筒俊彦  イスラーム思想史 意識と本質
宮本常一 忘れられた日本人
栗本慎一郎 パンツを脱いだサル ホモ・パンツたちへ
柳田國男 遠野物語
吉本隆明 共同幻想論
岸田秀 ものぐさ精神分析
河合隼雄 中空構造日本の深層 無意識の構造
丸山眞男 日本の思想 現代政治の思想と行動
大塚久雄 共同体の基礎理論
高坂正尭 国際政治
入江 昭 日本の外交
網野善彦 日本の歴史をよみなおす 無縁・公界・楽
橋爪大三郎 はじめての構造主義
内田樹 寝ながら学べる構造主義
浅田彰 構造と力
丸山圭三郎 ソシュールの思想
木村敏 偶然性の精神病理 異常の構造
見田宗介/真木悠介 現代社会の理論 時間の比較社会学
中村雄二郎 臨床の知とは何か 哲学の現在
岩田靖夫 ヨーロッパ思想入門
小熊 英二 〈民主〉と〈愛国〉
江藤淳 アメリカと私
中村元 バウッダ

193 名前: きしめん職人(東京都) 投稿日:2007/10/27(土) 20:29:48 ID:LfBdHEzB0
社会科学の本でお勧め教えてくれ、特に、法律・政治で

268 名前: 旅人(アラバマ州) 投稿日:2007/10/27(土) 21:52:17 ID:28vpBlzM0
>>191
星の王子様ばかりが目立つ中、夜間飛行を挙げるとはお前とは気が合いそうだ

>>193
『正義の他者』 ホネット・アクセル
『政府規制と経済法』 土田和博 須網隆夫
『フランスの悲劇』 ツヴェタン・トドロフ

ラノベ
『マリア様がみてる』『自転地球儀世界』『野望円舞曲』『ゼロの使い魔』 『灼眼のシャナ』 『終わりのクロニクル』

ニュー即民なら読んでるであろう本
ダンテ『神曲』 ドスト『地下室の手記』 カミュ 『ペスト』

◆2チャンネラー恐るべし!!!
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2007/10/28 01:01
細かいツッコミをすると…

>このデータを批判したいなら、私は一冊あたりの文字「量」とかページ「数」でもって、今までの本との比較データを出して今の本は文字「量」が減少している、ページ「数」が減った結果、読書本「数」が水増しされているに過ぎない

という批判は既に不可能なんですよ。
小説に関して言うと、むしろ、昨今は長大化と言う傾向があるくらいで。
例えば、私がよく読むミステリー小説だと江戸川乱歩賞は、募集を始めた1950年代~60年代辺りと比較して、現在、応募枚数は1,5倍近くに増加しています。乱歩賞作品を全て読んでみる、と言うことをしていたんですが、初期の作品の薄さにまず驚いたくらいですから。
ミステリーじゃなくとも、夏目漱石とか芥川龍之介とか、ああいう文豪の小説も現在の「長編」から見ればせいぜい「中編」、下手すれば「短編」くらいの長さしかないです。
むしろ、「最近の小説は、どうでも良い水増し表現ばかり多くて中身がない!」とか言う批判の方が出来てしまいそうです(笑)
commented by たこやき
posted at 2007/10/27 22:29
TAKESANさん、こんばんわー。

>本の「質」云々を言うんですかねえ。

このデータを批判したいなら、私は一冊あたりの文字「量」とかページ「数」でもって、今までの本との比較データを出して今の本は文字「量」が減少している、ページ「数」が減った結果、読書本「数」が水増しされているに過ぎないというような批判しか成り立ちようがないと思います…そんなデータを作れるならですが、いやそれぐらい努力してから批判してみろとも思います(笑)

>ああいった本が、もっと増えてくると良いですね。

長期休みに学生に読書課題を出すように、親や教師にも読書課題を課し、こういった本を読ませるようにしてほしいです><
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2007/10/27 21:35
今晩は。

やっぱ、人によっては、読書量が増えたという話を知って、本の「質」云々を言うんですかねえ。本なら何でもいいって訳じゃ無い! ケータイ小説なんて本の内に入らん! とか。

『シリアスゲーム』、早速読まれたんですねー。
ああいった本が、もっと増えてくると良いですね。
commented by TAKESAN
posted at 2007/10/27 20:03