「なんで人は歌ったり~果ては宇宙にまで~とかね?」「そうせずにはいられなかったから~」 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

昨晩のカリオストロではサーベルで突っ込んでくる私兵集団に対してゲバ棒と暴徒鎮圧用盾のみで立ち向かう統制の取れた日本の警察の姿に心を盗まれました!!!確かに昔の警察は優秀だったwww

で、見終わった後でチャンネルをTBSに変えたら、NEWS23で「もの言えぬ人々」後編なる特集企画をやっていてなんというか微妙な気持ちになってしまいました。今までのように子どもを守れキャンペーンで治安悪化を煽る路線から軌道修正は喜ぶべきことなのですが、治安悪化を疑う辺りで途中下車するどころか猛スピードで通過して、そのまま大本営発表を思い出す…まで大暴走。なんで極端から極端にロケットの速さで駆け抜けちゃうんだろうorz

85 名前:渡る世間は名無しばかり 投稿日:2008/05/03(土) 00:02:43.43 ID:gNQYBT/A
監視社会とかいって。こんなヤツらに限って、事件事故現場に防犯カメラがないと責任論持ち出すくせに。


自白調書 検察側が撤回 愛知の放火 裁判員制備え、長期化回避
>愛知県知多市で昨年六月、アパート自室に灯油をまいて火を付けたとして放火罪に問われた男の名古屋地裁の公判で、検察側が「被告人質問で十分立証できる」として、捜査段階の自白調書など証拠請求していた供述調書のほぼすべてを取り下げていたことが三十日、分かった。調書の取り下げは極めて異例で、公判は被告の法廷での証言を中心に審理された。調書の任意性などが争われる裁判の長期化が避けられ、裁判員制度に向けた新たな審理の在り方として注目される。

「自白」調書の価値が下落すれば、人質司法を無理して続ける理由がなくなるしいいことではないかと。

>昨年十月からの公判前整理手続きで、弁護側は「精神疾患が認められるのに供述調書の内容が整然としている。任意性がなく、供述調書は不要」と主張。地裁側は調書の証拠の採否を留保した。

山本譲司氏や浜井教授が累犯障害者の供述調査について( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽありえなすと書いていたとおりですね。

>今月十八日に検察側は懲役五年を求刑、弁護側は「心神喪失か心神耗弱状態にあり、無罪か刑の軽減が相当」と主張して結審。五月八日に判決の予定。(東京新聞 4.30)


虚偽有印公文書作成・行使:虚偽の事故現場見取り図作成、巡査部長書類送検--警視庁
交通事故現場の実況見分をしないで虚偽の現場見取り図を作成したとして、警視庁は2日、葛西署交通課の男性巡査部長(54)を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で書類送検し停職1カ月の懲戒処分とした。

高知の白バイの件もなんとかしろよ!

>巡査部長は2日辞職した。調べでは巡査部長は昨年8月末に管内の交差点で発生したオートバイ同士の人身事故について、片方の当事者の言い分だけで実況見分をせずに現場見取り図を作成、今年1月に検察庁に送った疑い。(毎日新聞 5.3)

事故調査委員会が必要なのは医療ではなく、司法です!(断言)


「見せる法廷」遺体写真も 裁判員制度へ福岡地検が試行
>福岡地裁で30日に開かれた殺人事件の初公判で、検察側が事件直後の現場や遺体、致命傷になった傷口などの証拠写真を、プロジェクターで法廷に大写しにした。来春始まる裁判員制度を見据えた「見せる法廷」の取り組み。制度開始に向け、さらに証拠の示し方などを検討するという。

検察側は傍聴席に向けたモニターに、大量に出血して倒れた男性の遺体や首の傷口、血痕の写真などを次々に映写。犯行状況を詳しく再現した。論告では、現場状況を「血の海」と表現し、「残忍極まりない犯行」として懲役14年を求刑した。

      ∧_∧  ぅ゙ぉぇぇぇ
   〃,(||i´┌`)  
    / ,つ .,;,゚;:δ゚,,. .  ,,;:;;
  ⊂こ_)_)',;:ダ。o;:メ.,゚.,,,;ダ;;。
         ,,;:;コ;。.:;リ;゚'。o.,ャ

>傍聴した男性の父親は公判で「(写真を)目を開けて見られなかった」と意見陳述した。(朝日新聞 5.1)

これ見させられて量刑相場がストップ高にならないわけがないと思うのですが…。


以下 ニュース続き+アニメ感想

窃盗容疑誤認逮捕の男性と600万円で和解…愛媛県警
>愛媛県警に窃盗容疑で誤認逮捕され、約1年1か月身柄を拘束された同県宇和島市の男性(59)が、国と県を相手取り、慰謝料など約1000万円を求めた国家賠償訴訟の控訴審が25日、高松高裁(紙浦健二裁判長)であり、国と県が男性に計600万円を支払うことで和解した。原告側によると、捜査の違法性を巡る訴訟で、1審で訴えが棄却されたのに国と県側が和解に応じるのは異例という。

誤認逮捕で一般人の人生は一巻の終わりです。交通事故その他と同様に逸失利益という観点から損害賠償金額は算定すべきだと思うのですが。

>男性は1999年2月に窃盗容疑で逮捕。懲役2年6月を求刑されたが、2000年1月に真犯人が判明、同5月に松山地裁宇和島支部で無罪判決を受けた。02年6月、うその自白を強要されるなどしたとして提訴したが、松山地裁に「自白の強要があったとは認められない」などとして棄却され、控訴していた。

なんで無罪なのに自白するんですか!?そんなの自白の強要があったからに決まっているじゃない、常識的に考えて。松山なんかに地方裁判所なくていいよ。

>和解後、男性は記者会見し「仕事を失うなど人生は変わったが、早く普通の生活に戻りたい」と話した。同県警の梶原真首席監察官は「裁判所の勧告を重く受けとめ、早期解決を図るため和解した」とコメント。松山地検の永幡無二雄次席検事は「無実の原告に多大な苦痛を与えたことなどを勘案し、長期化させるのは妥当ではないと判断した」としている。(2008年4月25日 読売新聞)

監察官の仕事はなぜ無実の人間を逮捕し、自白に追い込んだかという部分でしょ?そのやりとりがもし可視化されていれば公開されえるのですが、、、それこそ検察の大好きな社会的影響を鑑みた一罰百戒ができます。


袴田事件、弁護団が第二次再審請求を静岡地裁に申立
>静岡県清水市(現・静岡市)で1966年、みそ会社専務一家4人が殺害された「袴田事件」で、強盗殺人などの罪に問われ、死刑が確定した袴田巌死刑囚(72)の姉秀子さん(75)が25日、静岡地裁に2度目の再審請求を申し立てた。

>事件では、みそ工場のタンクから、被害者の血液型を含む複数の血痕が付いたズボンなど5点の衣類が見つかり、有力な証拠となった。弁護側は証拠の捏造(ねつぞう)を主張したが、1次再審請求で、最高裁は「5点の衣類は発見時の状態などから、長期間みその中につけこまれていたのは明らかで、(捜査当局が)発見直前にタンクに入れたとは考えられない」などとして、袴田死刑囚の特別抗告を棄却していた。

弁護側は今回の再審請求で、短時間でみそが衣類にしみ込むことを証明する新証拠を提出。袴田死刑囚が「心神喪失状態にある」として、秀子さんが再審請求の申立人となった。(2008年4月25日 読売新聞)

一度でも自白すると挙証責任が弁護側に転嫁するのが日本の刑事訴訟法ですとか文言に書いておけばいいのに。

5 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/04/26(土) 00:55:55 ID:Uo46/1Bm0
冤罪だろうけど、本人の人格が崩壊しちゃってるからもし再審はじまってもまともに聴取もできないし証言台にも立てないっぽい。警察も検察も袴田死刑囚が自然死するのをただ待つのみという状態。

先日からコメント欄で激賞いただいた「相棒」の再放送を録画して帰宅後鑑賞しているのですが、右京の取調べが酷すぎるwww 自白偏重で一度だけ岸部官房長に公判維持できるの?とかつっこまれていたけれど、先日の毒殺事件なんてまさに最後人格崩壊に追い込んでいたよ!

7 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/04/27(日) 02:37:27 ID:JZSEddzE0
関連動画です

異例の告白(00:00-08:58)
http://jp.youtube.com/watch?v=yWJhCKC8xEo
(00:00-)あらまし
死刑が確定しているにも関わらず、死刑が執行されていない人の数が100人にに及びます。その100人の中でですね、最初に死刑判決が出たのが、この袴田巖被告であります。元プロボクサーで41年前に1家4人を殺害したとして身柄の拘束は40年6ヵ月に及んでいます。そして裁判では一貫して 「自白を強要された」 と訴え続けています

スクープなんですが、この袴田死刑囚への死刑判決を書いた元裁判官が「その当時から無罪だと思っていた」 と、異例の告白をしました
―――――――――――――――――――――――――――――
※2007/2/26、テレビ朝日「報道ステーション」をテキスト化したものです

http://www34.atwiki.jp/madmax_2007/pages/471.html

30 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/04/27(日) 20:27:09 ID:TPrGFVQG0
死刑制度を維持するためにも疑わしきは再審しろよ。

そうですね、そういう意見もありだと思います。


武器持たない黒人男性に銃弾50発、射殺の警官無罪に
>ニューヨークの路上で2006年11月、武器を持たないアフリカ系(黒人)青年(当時23)が警官から50発の銃弾を浴び、射殺された事件で、同州地裁は25日、殺人罪などに問われていた警官3人に無罪判決を下した。

50発の銃弾とかまさに息の根を完全に止めようとしています。

>ニューヨークでは1999年、サイフを取り出そうとした動作が短銃の抜き出しと思われ、アフリカ移民が警官に41発の弾丸を浴び、死亡する事件が発生。警官に無罪判決が出て、黒人住民が怒り、数百人が逮捕される騒動に発展したことがある。(CNN 4.26)

警官に対して甘いのは宗主国も同じですが、一発でも発砲すると大騒ぎになる日本といいなんとも極端なお話です。


性犯罪者「これでは再犯しようにも…」
>法務部は25日、法の日を迎え、児童及び常習性犯罪者に着用させる予定である電子足輪(GPSアンクレット)を公開した。電子足輪制度は10月から施行される。

>法務部はこの日午後、瑞草洞最高検察庁で開いた試演会で▽電子足輪▽ポータブル位置情報(GPS)発信機▽固定用家宅監視装置――などを公開した。裁判所の付着命令を受けた13歳未満児童性犯罪者と常習性犯罪者は、一方の足首に電子足輪を最長5年間、常につけていなければならない

こんなものより(科学的)去勢の方が遥かに人権保護、再犯防止に資すると思うというのは再三メモしたとおり。

性犯罪者の位置はGPS発信機を通じて24時間、法務部の中央管制センターに伝達、記録される。電子足輪を付着した全国の性犯罪者を同時に追跡することができる中央管制センターは、ソウル東大門区徽慶洞(トンデムング・フィギョンドン)のソウル保護観察所に設置された。電子足輪を付着した性犯罪者に対する監督責任を行う保護観察官や警察など、捜査機関もポータブル位置追跡装置(PDA)に内蔵されたナビゲーションシステムを通じて性犯罪者の位置と移動経路をリアルタイムで把握することができる。

こうして警察資源を監視人として無駄に浪費するのですね。

>保護観察官は電子足輪を通じて該当の性犯罪者が裁判所が電子足輪付着命令とともに課した▽子供保護エリアなど特定地域への訪問禁止▽被害者への接近禁止▽特定時間外出禁止――など特別遵守事項を履行しているかも監視する。

子供保護しないエリアって何処?とか突っ込みたくなるw

>電子足輪システム製作会社の三星(サムスン)SDSイ・チャンハ首席マネジャー(46)は「足輪の重さが80グラムとわずかで、完全防水。人体には無害なウレタンで製作されており、日常生活には支障はない」と説明した。犯罪予防政策局キム・ビョンベ事務官は「電子足輪制度を通じて性犯罪者自ら24時間、監視を受けるという事実を常に意識するため、再犯の意志を減少させる効果をおさめるものと期待している」と述べた。(中央日報 4.26)

携帯の電波が身体に悪いとか騒ぐ金曜日系はこういうニュースについてどう思うのかなって性犯罪者はどうでもいいんでしょうね。


「図書館戦争」第4話

もう、単なる職場恋愛ものですね。社会設定がちんぷんかんぷん。テロリストも持ち出した蔵書に限らず、それこそ通常に公開されている図書館でテロを起こせばいいだけじゃない。書籍の電子化は奇書に関わらず、一歩も進んでいないみたいで、まあ逆に言えばそれさえ済んでしまえば図書館なんて別に守らなくてもなくなったものはまた補充すればいいだけのはずだけど。


「To Loveる」第5話

脱がされ系オチ担当キャラ誕生。お付きの女性2人組のほうがくすぐられるものがあるような、ないような。


「ドルアーガの塔」第5話

まったく緊迫感のないおばかなダンジョン攻略。1話目と同じノリですが、こういう話が定期的に混じるということかな。


「マクロスFRONTIER」第5話

歌はいいねぇ~。