2007/05/19
は福祉の砦が地方の砦足りうるかという試金石「民営刑務所」についてのメモ。それに上場ゴールとか。しかし、いつのまにかに地に足の着いたニュースばかりを拾い集めるようになってきたような…私のキャラじゃないんだけれどなorz
食品安全情報blogさま「ドイツの大学がGM作物に対する圧力に屈する」
>ギーセンの Justus Liebig大学が、Gross-Gerau近郊での昆虫耐性GMトウモロコシの栽培計画を、活動家たちが1500平方メートルの耕作地を占拠したため中止すると発表した。またRauischholzhausenでの野外試験の計画も市民や地元の政治家たちからの強い反対により中止された。
遺伝子組み換え作物反対しつつ、世界の貧困・飢餓に対して援助を求め、ぼくの地球を温暖化(笑)から守ってで、鯨食うなの沈黙の春で私的には役満。
>「科学的にはこの実験を中止する理由はない。しかし科学的議論は大衆ヒステリーに対抗できない。」
まるでローマの遺産を否定、破壊し尽くした蛮族。
肥料用リンが急騰、1年で価格5倍 穀物の世界的増産で
>バイオ燃料ブームや人口増による世界的な穀物増産で、肥料の原料価格が高騰している。中でも原産国が限られる主成分リンは5倍以上に。
波紋は次々と広がっています。温暖化→バイオ燃料から次々とドミノ倒し。
>リンと窒素、カリウムは肥料の3大要素といわれる。JA全農などによると、これらの国際価格は05年ごろから上昇し始めた。加工前のリン鉱石は、今年3月には1トン当たり約3万8千円となり、1年で5倍以上の急騰。窒素、カリウムも2年で2~3倍になり、史上最高値だ。
南洋諸島が日本の委任統治領のままだったらねぇ(今のナウルは(゚⊿゚)イラネだけど)。
>日本の農地にはこれまでの施肥で、推定1500万トン以上のリンが残留している。そこでJA全農は今年から、残留が多い農耕地では、リン成分を少なくした肥料を試験的に使う計画だ。土壌成分を測定できる分析器も開発、リンなどの成分比を変えた肥料も販売する。岐阜市は09年度から、下水汚泥に含まれるリンを回収、年間500トンの肥料を生産する。群馬県や福岡市はすでに肥料を生産している。JA全農は、鶏ふんからリンを回収する事業を本格化させる。(朝日新聞 5.2)
都市鉱山みたいなものですか。海から希少資源を抽出できたらいいのにって、メタンハイドレードといい海草バイオといい海に夢を抱きすぎですね(苦笑)。
47 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/04(日) 19:32:28 ID:De5MsNp3
「化学肥料の供給量、内需および輸出量の推移(成分別)」
http://sizai.agriworld.or.jp/h-gyosei/ryutu/kagakuhiryo.html
作物もカロリーだけでは育たない。カロリーベースの自給率だけしか見ないのでは、食糧安保には不足だ。
本当ですね。
18 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/02(金) 10:49:37 ID:07RD17zA
燐(P)は下水処理水に多く含まれている。窒素も多いんだけどね。見方を変えると、下水処理水は液肥だ。この液肥を水域環境中に排出するので水域が富栄養化してアオコや海の赤潮になる。下水処理水を放流しないで、農地に還元すれば良いんだけど…
109 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/13(火) 23:18:11 ID:jviJnGYt
>>18
こういう再利用される汚泥って重金属類は含まれて居ないの?
111 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/13(火) 23:47:44 ID:UYl1sx5V
>>109
正解、下水から回収したリンは不純物が多くて使い物にならない
それをみんな黙ってるw
1.背景 1.1 リン回収・再資源化の必要性
http://www.chugoku.meti.go.jp/research/h17fy/3rsystem/1_2.pdf
1.2 リン回収・再資源化技術の現状
これらの課題を解決できる革新的なリン回収再資源化技術(以下、Heatphos 法という)が、大阪大学の大竹教授(当時は広島大学)と(株)神鋼環境ソリューションにより発明され、東和科学(株)も参画して、平成14 年度即効型地域新生コンソーシアム研究開発事業で実証試験が行われた。当該実証試験では、流入下水中のリンの約50%を回収するという目的はほぼ達成された。しかし、現行のA 浄化センターの余剰汚泥を用いた人工リン鉱石には、有機物および金属類が、天然リン鉱石と比較して多く含まれており、工業用原料や肥料原料には使用困難であるとの評価となった。
119 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/14(水) 03:45:28 ID:yhsjzIdd
>>111
>>1で紹介されてる岐阜市の例では、ちゃんとやってますよ。
下水道汚泥 焼却灰からリン抽出
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_kan/kan080426_7.htm
焼却灰にアルカリ性溶液を加えて抽出したリン酸に、消石灰を混ぜて沈殿させ、肥料にできるリンを取り出す新技術を開発。リンを抽出するのに1トン当たり10万円近くかかっていた処理費を8000円以下に抑えることに成功した。処理段階でセレンやヒ素といった有害物質を取り除くことができ、リンを取り出した後の灰も建設資材に利用できるという。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー 関係ないけれどヒトダマ研究とかでも少しは役に立つといいね。
輸入小麦価格2・3倍 昨年度末前年比 高止まり懸念も
>政府は七月の北海道洞爺湖サミットで小麦などの食糧高騰問題を議題とするが、打開策を打ち出すのは容易ではなさそうだ。小麦は自給率が13%しかなく、政府が北米やオーストラリアから輸入し、製粉業者に売り渡している。主要五銘柄の平均買い付け価格は昨年三月、一トン三万五千五百九円だったものの、六月から急上昇。今年三月は前年同月比二・三倍の八万二千五百七十一円に達した。
温暖化についてはともかくバイオ燃料についてサミットで首脳が足並み揃えて非難するとかそういうことから始めたらいいのではないかと。
>農林水産省は《1》バイオ燃料の原料となるトウモロコシへの転作《2》天候不順によるオーストラリアなどの不作《3》中国での食用、家畜飼料用の需要増《4》輸出国の輸出規制-が価格上昇の要因と分析する。特に輸出規制はインドが昨年九月に小麦の輸出を禁止し、ロシアが今年一月に輸出税を四倍の40%とするなど、最近になって各国に波及。投機マネーが国際相場を押し上げているとの見方もある。(北海道新聞 5.11)
《5》として農水省の無能、失政も付け加えないとフェアじゃないでしょ。
豪企業、日本向け小麦を一部輸出停止・中華めん用
>オーストラリア産小麦の輸出企業、AWB(旧豪小麦公社)は中華めんなどの素材となる中級品目について、日本への輸出を停止する。2年連続の干ばつが響き、輸出用の在庫が底をついたと説明している。うどん用の高級品目は、2008年も例年並みの約85万トンの対日輸出量を確保する。ただ価格は08年初に2年前の約2倍に上昇しており、日本の食品価格にも影響を与えそうだ。(日経新聞 5.3)
ラーメンの値上がりキタ━━━━━━ヽ(`Д´)ノ━━━━━━ !!!!もしも全面的に食糧を輸出に頼っていて輸出停止されたらとか考えると身震いします。
以下 ニュース続き+アニメ感想
国産小麦17年ぶり豊作、07年産収穫91万トン
>需給の逼迫(ひっぱく)から国際価格が高騰している小麦について、日本国内の収穫量が直近の2007年産で91万100トンと、17年ぶりの高水準だったことが分かった。10アール当たりでは、434キログラムと過去最高。好天候や生産性の向上などが寄与したもようだ。ただ、国産小麦は生産コストが高く、品質にバラツキもあるため、輸入に依存する状況は変わりにくいようだ。
日本の風土は別に小麦の生育に適していないわけではないと。
>パンやめんの原料となる小麦は約9割を輸入に頼り、年間500万トン程度を輸入している。新興国での需要拡大などを背景に、国際価格が上昇しており、相対的には国産小麦の競争力も高まりつつある。(日経新聞 5.12)
国際的競争力というレベル設定をするのではなく、食の安全保障としてあたら高いというほどではないという自衛隊を維持するのと同じ観点から考えるべき。
減反にそっぽを向く福島の農家…過剰作付け全国1位
>2007年産米の過剰作付面積が全国で最も多かった福島県で、今年もコメの生産調整(減反)が難航している。田植えの本格化が連休明けに迫るが、国の緊急対策を活用した生産調整の拡大は過剰面積の10%にも達していない。県や農協組織は例年以上に働き掛けを強めているが、首都圏に近く食糧管理法時代から自由米(ヤミ米)が横行した土壌もあり、「笛吹けども踊らず」が実情。県などは「せめて過剰全国1の汚名は返上したい」と残された期間に望みをつないでいる。
減反、、、なんという世界に逆行した政策。温暖化問題でこそ逆行してみせろよ!
>国が本年産米の緊急対策として用意したのが、一定条件下で生産調整を拡大する農家に交付する10アール当たり3万―5万円の一時金。県内では、その「切り札」への参加申し込みも4月10日時点で約700ヘクタールと過剰分の5.2%。中でも県中、県南、いわき地区は1.8―2.5%と極端に低い。
農水省はあらゆる意味(減反という目的を達成するための政策すら効果なし)で無能すぎてワロスwww
>県、国、農協による異例のキャラバンは2日、生産調整の進まない郡山、須賀川、白河の3市を訪問。市長らに面会した松本友作副知事は「本県は過剰作付けで厳しい目で見られているし、何とか米価を維持しなければならない。これからできることもある」と一層の取り組みを要請した。今後の対策は、収穫前の稲を転用するため作付け後でも取り組める稲発酵粗飼料「稲ホールクロップサイレージ」(WCS)の生産拡大などが柱となる。
異例のキャラバンというより単なるお馬鹿の大名行列じゃないの?
[2007年産米の過剰作付面積]
全国では約7万1000ヘクタールで、うち東北が2万4900ヘクタール。福島県が1万3400ヘクタールと全国の19%を占めた。東北の08年産米の作付け目標面積は38万7500ヘクタール。07年の実作付面積より3万4800ヘクタールの削減を求められている。(河北新聞 5.4)
福島など東北が米どころになるまでにどれほどの犠牲が伴ったことか(遺伝子組み換えとか遺伝子組み換えとか)。
16 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/04(日) 22:17:09 ID:ndB1Toqg
牛乳を減産減産してバター他はどうなったよ?バターだからまだ大きな混乱は起きてないが、主食の米が大幅値上がり、品不足になったら…もう米騒動を忘れちまったのか?
一度減産したらそう簡単に増産なんて出来ないぞ。
きっと無能水官僚さまが荒れ果てた田畑を耕してくれるのでしょうって嫌味のひとつもいいたくなります。全国に宮内田でも復活しますか?
148 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/05(月) 00:52:21 ID:KXJNzLbU
日本の米の生産コストが高いのか、出荷後の流通経費が高いのか。まぁ高値でないと生活できないから補助金、というのもあるのかな。で、それがそのまんま消費者までツケが回ってくるのかも。
飼料用なら手抜きして作って、輸入飼料と同じ価格で売り渡すって手もアルよな。品種的には交雑すると大変そうだから、あっちの田んぼは人間用にある程度手をかけて、こっちの田んぼは飼料用だからそんなに丁寧に作らない、とかさ。
155 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/05(月) 01:17:32 ID:ZnhBQNXa
>>148
地力が維持できる程度の肥料で回せればそれでいいんだが、とりあえず当面の問題は面積あたりの利益の低さじゃないかね。
・10aで500kgくらいの米が取れる(手間隙かけた場合)
・1tあたりの価格は国内で20万円くらい、国外で例年3.5万円、今年は7万円
∴1haで国内価格100万円、国外価格25万円くらいの売上
・兼業含む農家の平均耕作面積は1.3ha、専業で5haくらい(農水省の設定した集約基準は4ha以上)
細切れになった農地を集約しないことには、人一人食えるだけの売り上げも上げられないという感じ。
173 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/05(月) 01:46:34 ID:/HbHkzlF
いつか食糧危機になったときに、こういう農家の人たちに皆で感謝する時が来る気がする。日本の食糧自給率低すぎるだろ、常識的に考えて。
179 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/05(月) 01:54:43 ID:ZnhBQNXa
>>173
1971~1995の25年間に円が5倍になることを誰も想定してなかったからな。食い物の値段が1/5になったと考えるとよろし。1971までは米と味噌と漬物があればいいという家庭がほとんどで肉は贅沢そのものだったが、1/5の価格になったと思えば重量で10倍の穀物をあたえて育てる肉も気軽に食えるようになったと。でもそれをやるためには日本の土地の面積は狭すぎる。休耕田を全部復活させて、新興住宅地を農地に戻したとしても、1億人が食うには米と味噌と野菜の生活にもどらないとならないだろうね。
あと>>155で軽く解説してるが、食料品の価格が5倍だったころは1haで人並みの生活ができたが、いまは1haじゃワープアよりひどい生活しか送れないのが実情。30年間では集約できなかったということですな。
だから国際競争力がどうこうなんてではなくて、安全保障として、、、防衛予算に国際競争力とか問うてます?
270 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/05(月) 04:05:58 ID:K4Z/5aIW
日本には土地は余っていない、小麦を日本が全部自給するには農地が200万ヘクタールは必要なはず
277 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/05(月) 04:16:23 ID:ZnhBQNXa
>>270
消費量が700万tで1haあたり収量が4tだからだいたいその勘定だね。日本の耕地は水田280万ha(あまり気味)、畑200万ha、休耕地100万haくらいだが、小麦は米に輪をかけて安いから気をつけないとだなあ。1haで10~20万円といったところだから、1農家で100ha(1km四方)くらいは必要だと思う。これだけの農地を取得すると1億円超えるんじゃないのか。それで会社経営したとして年間利益が100万円以下しか期待できないから、無理すぐる…。
696 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/05(月) 17:57:39 ID:TWI4AYad
農地面積
日本 469万ha
イギリス 1,696万ha
ドイツ 1,701万ha
フランス 2,943万ha
EU 16,348万ha
アメリカ 37,971万ha
豪州 45,572万ha
723 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/05(月) 18:23:34 ID:ZnhBQNXa
>>636
値上がりした飼料用トウモロコシの値段が$150/tだからなあ。
いまの国産米が$2000/tなんで絶望的かと。
>>664
日本の米農家の平均的農業収入は年100万円ですが
ワープアのほうがマシだな
>>679
棚田は現在の水田面積の8%だな。
http://www.ne.jp/asahi/aoyagi/kenji/oryza/japan/japan.html
自衛隊員を雇うのと同じぐらいの気持ちで補助してもね。それに自衛隊と違って作物は売れていくらかは元がとれるし。いや違うな、、、「希望は、屯田兵!!!」
705 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/05(月) 18:04:40 ID:a8OpBW27
農業従事者
日本 245万人
イギリス 51万人
ドイツ 92万人
フランス 82万人
EU 1476万人
アメリカ 291万人
豪州 44万人
737 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/05/05(月) 18:39:50 ID:v35UJe0h
水田作経営農家の階層別結果
大戸屋、葉物野菜を自社生産・山梨に「工場」
>栽培用施設の名称は「植物工場 大戸屋グリーンルーム」(仮称)。近く山梨市で約768平方メートルの土地と既存工場を取得する。取得金額は3380万円。7月中にクリーンルームなどの設備を整備する。新工場では水菜を栽培し、全店で使用する水菜の全量の3分の2を賄う見込み。外部企業からの調達に比べコストを3割削減できるとみている。
で、国家ではなく民間が頑張ると。ちなみに私は水菜大好きです(←聞いてない)。
>来年以降には隣接する遊休地を追加取得し、サニーレタスやネギなど他の野菜を栽培する方向で検討している。一部を外販することも検討する。外食業界ではワタミなどが野菜の自社栽培に取り組んでいる。(日経新聞 5.14)
とりあえず、このままだと田畑を耕す人がいなくなるので労働力を流す仕組みが必要です。
19県で農業再生を支援 今夏からクボタ
>クボタは16日、国内農業の再生に向け、担い手がなく耕作が放棄された農地の復元を手助けするなどの地域支援事業を計19県で今夏に始めると発表した。穀物価格の高騰や食の安全など農業にかかわる問題が注目される中、農機メーカー最大手として農業活性化に取り組む。
農水省不要。
>初年度は公募により長野、高知など14県で計20団体に放棄された農地を整備する機材を無償提供するほか、岩手など9県で小学校計18校に稲作体験学習の教室を開設。農業の担い手不足や農地の荒廃を防ぐために農家や市民グループ、学校などによる草の根の活動をサポートする。(MSN産経 5.16)
文字通り「草の根」だなってちょっとつぼに入ったw
イオンがコメ生産に進出 秋田で08年産、1千トン
>流通大手のイオンは14日、専用の水田を確保し、コメの生産に乗り出すことを明らかにした。第1弾として秋田県の水田で、農薬の使用などを制限した特別栽培米を2008年産で約1000トン委託生産、さらに他の地域でも4、5カ所の専用水田を確保し順次生産量を増やす。生産を委託する農業法人にイオンが直接出資する可能性もある。
イオンがこれから地方の庄屋になっても驚きません。
>店頭で扱う独自ブランドのコメに、流通大手が専用の水田で作付け段階から販売まで一貫してかかわるのは初めて。イオンは市販より2割程度安く販売し、安全なコメを割安な価格で求める消費者の要望に応えたいとしている。企業の農業参入規制や補助金などによって競争を制限している国のコメ政策にも影響を及ぼしそうだ。(共同通信 5.15)
まあ「安全」とかいうとちょっと心がささくれだつものがありますがw
28 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/05/15(木) 01:10:37 ID:++Bm7OFi0
声を大にして言いたいのは、世界の人口は21世紀には80億に達すると言われているのに、人口1人当たりの穀物生産量は、1985年がピークで、以後は下り坂だということです。コメも現在、1970年頃の水準にまで下がっています。
じつは、30年前の「緑の革命」(※1)もその後は、ある程度の水準で、水稲品種の収量ポテンシャルがほとんど向上しなくなっています。IRRI(国際稲研究所)で開発された代表的な水稲の品種、IR-8も、当初は収量が1haあたり10tくらいありましたが、年々下がってきている。これまでは、条件のよいところは灌漑して収量をあげてきましたが、もう頭打ちです。
現在、コメで増産ができているのは、唯一、中国のハイブリッド米(※2)だけです。が、これもまた、生産量が増加する割合は少なくなってきました。こうした限界を乗り越えるにはどうするか、多収の稲とはどういうものかが大きく問われているんです。現在のイネの収量限界を超える品種開発を目指して、基礎研究を京都の研究室で進めています。
http://trg.affrc.go.jp/v-museum/exchange/ex0801.html
第二の緑の革命を妨害するテロリストどもこそが環境保護団体(の一部)です。
250 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/05/16(金) 19:41:20 ID:Inddics90
イオンは大仙市の農事組合法人「たねっこ」と契約し、耕作する約170ヘクタールの水田でコメを委託生産する。たねっこはイオンの仕様に基づき、農薬や化学肥料を抑えた特別栽培米のあきたこまちを生産。悪天候などによる不作や米価の値崩れを懸念せずに生産できる利点がある。
今秋収穫するコメは、独自ブランド「トップバリュ・グリーンアイ」として販売。価格は同等の品質のコメより2割程度安い5キロ1980円を予定している。
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080515t43025.htm
みんなお米を食べましょう。「食育」というか戦後日米関係を考えて変わった食文化を戻すための「食育」(食の基本たる農業や漁業を育てるという意味で)なら諸手をあげて賛成します。
「あまつき」第7話
なんか最終決戦前夜といった感じですね。
「仮面のメイドガイ」第7話
前半のおっぱいおっぱいな展開から後半の熱いようにみえてまったく熱くない修行、決戦オチまで勢いよくもっていかれて拍手喝采♪これだけのギャグ作品でうまく30分1話のテンションをおとさず毎回、毎回笑わせていただけて大変幸せ♪
「純情ロマンチカ」第6話
・・・・・毎回やりますねw
- nobさん、こんにちわー。
面白い読み物をありがとうございます。広告批評は大学時代とか書店に行くと今月のCMのページだけぱらぱらと眺めたりしていました、懐かしいけれどもまさに天野さんが淡々と述べているように廃刊することに悲壮さは付き纏っておらず、時代が、「広告批評」の役目が終わったというだけのことでしょう。
記事では「広告」についてTV→ウェブの変遷による変化をものしていますが、「批評」という営みもまたウェブの登場により特別なものではなくなったのだと思います。
しかし、天野さんの言説は明るくて良いですね。なんで年寄りのほうが新しいメディアに親和的だったり、若者に好意的なんだろうか(苦笑) - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2008/05/21 14:42
- 遊鬱さん、こんにちは。
面白かったので、紹介します。
「マスメディア広告万能の時代は終わった」
休刊する「広告批評」の天野祐吉氏
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITzx000016052008&cp=1
- commented by nob◆JjwmddNc
- posted at 2008/05/20 12:19