野口です。
里山など、新しい土地での散策から戻ると、決まって「Googleマップ」で歩いたルートを確認します。
一昔前ならパソコンにインストールされた地図ソフトを使っていましたが、今はGoogleマップですね。
そして、ルートを確認しながら、「航空写真」に切り替えます。
そうすることで、自分が目の高さで見てきた風景と、真上から見渡した風景を、比較することができます。
また、収録されている航空写真はリアルタイムではありませんので(数年のタイムラグあり)、地形が変わっていたり、建物が増減していたり、整備しているところでは木が伐採されていたり。
時間の流れによる変化も、場合によっては楽しみます。
それに、人間の感覚って、かなり適当に都合よく出来てるんですよね。
思いのほか歩いていた距離が長かったり、丘向こうは知っている場所だったとか、逆周りに進めば距離が近かったとか。
現地では思い込みや、疲れ具合によって、距離感や方向感がずれますので、あとで客観的に地図を見るのはとても楽しいです。
それにしても、電車に乗って郊外に行くたびに思いますが、普段は自分と全く接点の無い人で、全く接点の無い人たちがたくさん暮らしているんですよね。
これ、旅行の時なんかもよく感じることなのですが、なんか不思議で、それぞれがしっかりと暮らしていて、今の形が絶対ではないことを、何となく気付かせてくれます。
家族で動こうとすると、どうしても楽な車移動になりますが、たまの電車移動は本当に楽しいです。昨日も、片道だけで3回も乗換えがあったんですけどね。
もちろん、毎日なら絶対に嫌なんですけどね。