プールに対する想い。
家族は公園プールに出掛けました。
公園プールとは、児童公園内にあって、
幼稚園児くらいまでを対象にした、幼児用プールです。
深さ(もちろんどこも浅いです)や大きさ、
作りはその公園によって違うようです。
市が運営していて、無料で利用できますし、
大人はプールサイドで見ているだけですので、
ある意味、もの凄く”楽”です。
私みたく「子どもと一緒に!」というタイプなら別ですが、
そもそも、これは「たまに」だからこそです。
「毎回(毎日)一緒に入るのは大変」というのが
お母さんのたちの正直なところでしょう。
着替えも大変だし、洗濯も大変だし。
そして、普通のプールだとお金も掛かる。
さらに、下に小さい弟や妹がいる場合、
普通のプールに一人で連れて行くのはかなり大変です。
抱っこしていたり、目が離せない子どもがいると、
何かあったときに、とっさに動くことができません。
この公園プールのシステムが全国的なものかは分かりませんが、
少なくとも、私の住むところでは、無くてはならないものです。
さて、べた褒めに近い感じで書いている公園プールですが、
実はそんなことはありません。
あくまで「暫定的にOK」と思っているだけで、
それだけで満足してる訳ではありません。
公園プールは、子どもたちだけで入れるくらいですので、
冒険は殆どありません。
深くて大きな水溜りであって、
水がきれいで、安全で、それだけです。
感覚的には、2~3歳の頃がマッチしていて、
4歳以上には水浴びをしているだけ。
毎日入れば体力は付きますが、
劇的な成長と言うものは期待できません。
当然、飛込みとかNGですから、
遊びのレベルもそんなに上がらない。
だから、昨日のように市民プールなどに連れ出します 。
プールに連れて行けば、足が付かないプールがあったり、
小学生以上の子どもの激しさを見ることができたり。
もっと可能なら、川や海に連れて行きます。
やはり自然の中というのは、
全てにおいて作り物を上回りますからね。
お手本も、自分がやって見せればいいだけの話。
そんな事を考えているので、
公園プールがある事に感謝しつつも、
それに甘えないようにしています。
仕事や家の事を進めるには、
公園プールに甘えてしまった方が楽です。
しかし、太陽の下では入れる時期は限られていますので、
考えることは放棄せずに、できるだけ時間を作るようにしています。