不用品はごみ。
不用なものはごみとして捨てるか、あるいは粗大ごみとして自治体に回収を依頼するもの。
新宿区とて例外ではありません。
しかし、ホームページで不用品回収業者を検索すると、何十件もの業者のホームページが見つかります。
なぜこんなに不用品回収業者が多いのでしょうか。
不用品回収業は儲かるといわれている業種だからです。
回収した不用品の中には手入れしだいでまだ使用できる家電品、たんすなどの家具があります。
不用品回収業者の中にはリサイクルショップをかねており、価値のあるものは売ることができます。
つまり、ほぼゼロに等しい原価でモノを仕入れて売ることができる。
それが不用品回収業者にとっての強みです。
また、日本製品は総じて海外からの評価が高いため、海外で売ることもできます。
そこそこ大きな不用品回収業者ならばそのような海外とのパイプを持っているため、輸出することによる利益にも目をつけていたのです。
もっとも円高の影響で利益の幅は幾分小さくなっているようですが
不用品回収といえば、住宅街の多い地域へ出向くことを連想しがち。
不用品回収業者にとって新宿区のような商業ビルが多いような地域は一般家庭をターゲットにするよりはオフィスの不用品回収に力を入れがち。
しかし、そんな都会のど真ん中といえる新宿でも、駅を少し離れれば昔懐かしい家々が残るもの。
一般家庭に目を向ける価値はまだまだあります。