神奈川県屈指の広さを誇る相模原市。
東京都とは異なり、一般ごみは自治体指定の袋を使う必要はありません。
金属・電化製の不用品ならば30cm以上、それ以外の不用品ならば50cm以上のものが粗大ごみに相当します。
東京都のほとんどの自治体が指定した日、時間、場所に不用品を置くというのが一般的。
しかし相模原市の場合、不用品を自宅まで回収に来るスタイルをとっています。
ただし不用品の家からの運び出しまではしません。
相模原市独特のこのスタイルが、お客さんにとって自宅回収が東京都とくらべメリットになるかどうかは微妙なところです。
となれば不用品回収業者にも商売のチャンスはあります。
不用になった家具というものはえてして重いもの。
不用品回収業者ならばその重い荷物を運び出す役目も請け負います。
一般的に、不用品の回収は自治体に依頼するもの。
相模原市ではなく不用品回収業者に依頼するためには、何かしらの付加価値サービスをつける必要があります。
不用品の片付け、家からの運び出し、運び出した後の清掃。
この業界でのサービスはまず重量型の定額サービスなど、安心で安価な価格設定をすることですが、価格競争ばかりをしていては売上につながりません。
不用品回収業はまさにサービス業といえます。
お客様が喜ぶことを第一に考えた活動をする必要があります。