サンデーの別記事での考察は久しぶりになります。


今の話が2話目なので、2話分合わせて考えてみました。



ストーリーに触れてるのでネタバレしてます。


推理の方は、大ハズレでも一切責任は取りませんのであせ、あせSweat+゜




2話目のタイトルでもある「用意した一着」これは何の事なのか、

まずそれを調べないとなって思ってそのまま検索してみました。


そしたら、そのまま出て来ましたよ。




将棋の専門用語なんですね。


用意した一着

ある局面を想定しておき、その予想された局面に到達したときに放つ、妙手。




なので、羽田秀吉さんは将棋の名人という事になりますよね。


で、将棋七冠で調べたら、将棋の世界では最高の地位。

一番強い人なんですね。



7つ揃えたらは七冠を取ったらって意味で、

由美さんに渡した封筒に入ってるのは、


『婚姻届』


もう既に付き合ってる男女が次にする約束って言ったら『結婚』しかないですよね。


封筒の中にはもう秀吉さんのサインはしてあって、
七冠取ったら『プロポーズ』キラキラ
一人だけ負け組だったはずの由美さんが一転して大勝利~クラッカー


あっという間にゴールインしちゃうんじゃないかと思ったんです。


婦警さんの仕事もそのまま続けて、結婚後は特に変わった事もなく、
いつも通りの由美さんでいるのかな?って・・・






で、ここからは事件です。



奥さんの書いた遺書は4年前の物ですね。


奥さんは数年前に乗った飛行機が墜落しそうになった事があるって言ってたから、その時飛行機の中で書いた遺書なのではないかと思いました。

この飛行機には旦那さんは乗ってなくて、何故いなかったかと言うと直前に行ったスキーで骨折したからで、この骨折が奥さんが原因になってたとしたら、怪我をさせてしまった事を詫びても不思議じゃないし・・・


この遺書の内容が今の状況によく当てはまってるけど、旦那さんの怪我はスキーの時の骨折で、息子の試験に受かるわよっていうのは、免許の試験じゃなくて、息子は就職が決まらないって言ってるから大学4年生、4年前は丁度大学の入試があった頃。

旦那さんの妹の娘、市子ちゃんは今年7歳で七五三。
でも、奥さんは7歳の時七五三をやってなくて以来成人式まで着物に縁がなかった。

という事は、3歳の時は七五三をやっていて着物を持ってる。
今年7歳の市子ちゃんは4年前は3歳。




遺書の字が歪んでるのは、揺れてる飛行機の中で書いたから。

フルネームだったのは、遺書が後で見つかった時に確実に家族の手元に届くように。

いつも家の中のメモには苗字は必要ないから名前だけ。

奇跡的に飛行機事故から助かって、その時書いた遺書を家族に見せて記念に取っておいた。




犯人は息子の方で、久しぶりに自宅に帰って来たけど旦那さんと桜子さんは外出中。

奥さんと車の事でもめてるうちに首をしめて殺してしまった。


焦って父親のところに電話をしようにも、普段滅多に連絡をとってなかった息子は自分の携帯から掛けられず、母親の携帯を使って電話した。

旦那さんは桜子さんと買い物に行ったけど、買い物中は喫煙コーナーで待ってたから、その時に電話があり、自宅に戻るのに管理人に見られないように、帽子とメガネとマスクで変装した。

自宅に帰って息子と二人で自殺の細工をした。

携帯は家族3人が同じ物を使っていたからすり替えてもわからない。



桜子さんが買い物から帰った時にまだ奥さんが生きているように見せるために、寝室の窓ガラスだけ少し開けておき、部屋のドアを全部少し開けた状態で旦那さんと息子は部屋を出た。

買い物から帰って玄関のドアを開けたら、マンションの18階という高さから強風で風が一気に寝室の窓からすり抜けて、寝室のドアだけパタンと閉まった。



1年以上ぶりにあったはずの帽子を被った息子のプリン頭を知ってるのが何よりの証拠。






ただ、青山先生は七五三の着物を振り袖と認識してるのかな?って思いました。


『市子ちゃんの七五三の時には、私の振り袖を着せてあげてね』


一般的に振り袖は成人式に着る時の着物を指すんですよね。

七五三の着物は振り袖じゃないし、晴れ着とか言いますよね。


奥さんは7歳の時の七五三を風邪で出来なかったって言ってたけど、
風邪ひいたら別の日にすればいいだけで、着物は当日じゃなくて随分前から用意してるものだから、その辺がちょっと変だなって思いますね。

でも奥さんは7歳の時の着物は持ってないのは確実なので、
『着せてあげてね』は3歳の時の着物ですよね。




という感じで思いつくままにズラズラ書いてしまいましたけど、
挫けず最後まで読んでくださった方はありがとうございました。



まだ書き忘れてる事があるような、ないようなですが、
とりあえずこの辺で終わりたいと思います。




それでは~ももいろちゃん