一週間の台中滞在があっという間に過ぎました。
明日は厳寒の日本に戻ります。
台中は、昼間、20℃以上で毎日よい天気に恵まれていたので、暖かいこの地にもう少し滞在したい気持ちが湧いているところです。
デジカメを日本から持参して、何も撮らないのもなんなので、昼食のジンギスカンの一人鍋を撮りました。
薄味で具がいっぱい入っていて、美味しかったです。
日本でも同様の一人鍋の飲食店をすれば、結構流行ると思います。
台湾は、最近、このような鍋料理店が増えています。
通訳の方に聞いてみると、鍋は腕のいい調理師を雇わなくても、出汁の味だけに気を付けていたら誰でもできるからとおっしゃっていました。(なるほどです)
さて、陳老師の八字(台湾式四柱推命)の驚異的な看命技法は舌を巻くばかりです。
台湾の優れた八字の老師は、六親が何年何月何日に亡くなるという死期もみられるとお聞きしたことがありますが、今回は、そのみかたも一部ご指導いただきました。
気の弱い方は、これは勉強されないほうがいいと思います。
ものすごく詳細な分析法ですが、八字の場合は8つの原命式の干支と大運、流年の干支も併せて計12個の干支だけでみていくわけですから、かなり推論の技法と言えると思います。
陳老師は、八字は、「会、合、刑、冲、拱、遥、填、実」の八項目が重要とおっしゃいました。
これを陳老師は、独自の「八字(8個の項目)」と言われています。
「遥」とは遥合のことで、どのような場合に例えば年上と日干の干合などをみるかということ、「填、実」は卜占の応期のことで、いつ事象が発生するかということです。
また、以前、ブログにも書きましたが、台湾は帝王切開の日時鑑定依頼が多いので、その詳しいみかたも教わりました。(わたくしはまず使うことはないと思いますが…)
これは、八字の大家でいらっしゃる陳老師でもかなり気を遣うと言われていました。
今回の台中でのご指導で、同じ人物を欽天四化紫微斗数と八字で同時にみて、両方に同様の象意が現れていることも多々確認することができました。
わたくしの印象は、欽天四化のほうが八字より少し容易であり、八字の看命のほうが難しいと思います。
理由は、欽天四化のほうがロジックの公式は多いですが、運用は比較的容易だからです。
それに対して八字はロジックの公式は少ないですが、運用はとても複雑です。
最後に、陳老師がおっしゃっていました。
「欽天四化紫微斗数は八字のエッセンス(真髄、本質)をみていくことができる」と・・・
4月からの欽天四化紫微斗数講座に参加される受講生の皆様、どうぞお楽しみに…
きょうもお読み頂き、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州
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詳細のご案内は、つぎをご覧ください↓
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※芦屋教室のみ受講生募集中! 両クラスともあと2名様で定員です。
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