帝王切開の日時鑑定依頼はご注意ください。 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●帝王切開の日時鑑定依頼はご注意ください。

明日より、また台湾に参ります。

この季節、温暖な台湾に行けるのはとても有り難いです^^

陳老師による欽天四化紫微斗数と台湾式四柱推命(八字)のレッスンが去年より続いていますが、徐々に四柱推命の内容を増やしていただこうと考えています。

陳老師の四柱推命は、紫微斗数の12宮の概念を取れ入れておられますので、紫微斗数を知っている人はとても学びやすいです。


さて、台中におけるレッスンでは、しばしば実在の方の生年月日を例に出されます。

下の事例は、帝王切開で生まれた赤子が、満1歳を迎えるまでに事故でなくなった薄命の命式です。






本命式は、合がふたつあり、これだけで健康運は問題です。

その合により、命式は水火激突の一歩手前のとても危うい命です。

時上の乙(印綬)の木が唯一の通関用神で貴人です。

大運の第1運開始までの乳幼児の後天運は、童限看法によります。

1歳の丙運は、日干の丙が伏吟になり大凶運。

月上の庚と時上の乙が干合して、合金になり、乙が消滅。

通関用神であり、唯一の貴人である乙(印綬)がなくなって落命されました。

因みに、この赤子は、母親の不注意による頭部打撲で亡くなったということです。

台湾の四柱推命は日本のそれとはかなり異なっています。

刑冲会合のみかたや地支蔵干のみかたが、とくに大きく違うように思います。

そして、その台湾式の四柱推命は、欽天四化紫微斗数と驚くほど答えが一致します。

このことをもって、わたくしの言いたいことはお分かりいただけると思います。


ところで、台湾は、帝王切開の日時の鑑定依頼が多いようです。

しかし、技量未熟な占い師に依頼すると、上記のような悲しい出来事を招くことにもなりますので、帝王切開の日時鑑定を依頼される方は、とくにお気を付けください。

因みにわたくしも過去に3回ほど、帝王切開の日時鑑定を依頼されたことがありますが、わたくしの信条に合いませんのですべて丁重にお断りしています。


では、また台湾よりのブログをお楽しみに・・・


きょうもお読み頂き、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州


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