これまでにもお話したと思いますが、欽天四化の紫微斗数は、意外(不慮の災害)をみるのは格段に優れています。
下記の命盤は、2012年、シリアで銃撃により殺害されたジャーナリストの山本 美香様(1967年5月26日生)のものです。
この命盤には、何カ所か非常に意外に注意の象意が表れていますが、最も気を付けなければならない点は亥宮の巨門のD-A(生年忌に自化禄)です。
子女宮は不慮の災害である事故、ケガをみる宮です。
亥宮の原始宮は、どなたも子女宮です。
奴僕宮は、欽天四化ではほんとうの生死をみる宮です。
疾厄宮は流派を問わず、生死をみる宮です。
2012年の流年は、彼女の命盤で健康や意外をみる本宮、大限宮、流年宮の天地人重なって、D-Aですから、非常に生命の危険がある年ということが示されています。
もうひとつ、見落としてはならないのは來因宮ですが、これも大きな問題を抱えています。
ほかの箇所でも、同様の危険なシグナルが表れていますが、長くなりますので説明は省きます。
亥宮は、本盤でこのように子女宮でない人も、A-Aや、A-Dや、D-Aとなっている人は意外に注意してください。
これまでのわたくしの経験で、このような象意をお持ちの方は、事故死、自殺、失明、片足切断等の不慮の死や大怪我をされている方が多いからです。
ご本人様か配偶者様に上記のようなことが発生する可能性がとても大きいということです。
対策は、危険な職業に就かない、危険な地域へは行かない、できるだけ自分で車の運転はしない、そして神仏へご守護をお願いすることです。
また、万一のことを考えての現実的な対策は、生命保険や傷害保険に加入しておくことです。これは台湾ではよく言われます。
さらに、もしこのような命盤の持ち主がわたくしのところに鑑定に来られたら、前世よりのこともみて、根本的な対策は、「○○○のことをすること」とお勧めします。
彼女の場合は、それがかなり明確に出ているように思うからです。
教室の生徒様には、機会があればお話致します。
彼女の生時はこの方のブログで知りました・・・
ところで、今回の山本美香様の生まれ時刻は、つぎのマオーン先生のブログで知りました。
→マオーン先生のブログへ
ブログでは、わたくしのことをお褒めいただいており、とても恐縮です。
以前、わたくしのブログによくコメントをくださったマオーン先生(以前はマオ先生でした)は、実は、高木流四柱推命の大家であり、人相等で生時を驚くほど的確に推定される先生です。
→人相で生時を推定されているサイトへ
マオーン先生は、高木流四柱推命の考え方を取れ入れて大限は独自の方法で思考されています。
とても研究心旺盛な先生で、わたくしもこれまでいろいろとご教示を賜りました。(有り難うございます)
最後に、山本美香様の御霊様が、霊界でますます向上発展されますよう心より祈念申し上げます。合掌
きょうもお読み頂き、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州
【お知らせ】
本年4月開講の第4期生の新・四化飛星紫微斗数講座の受講生募集は、メルマガで1月5日にご案内します。
東京での開講も決定!
受講ご希望の方は、お送りしますメールをよくお読みください。
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