子女宮・自化忌の台湾式改運法 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●子女宮・自化忌の台湾式改運法

芦屋占い処・占風鐸 代表の田中風州です。

きのう中国語のレッスンがありました。

レッスンとは言っても、授業の大半は中国語の紫微斗数のテキストや本を翻訳して頂いています。


きのは「自化忌」についての翻訳が主でした。


その子女宮のところで興味深い言葉がありました。


「宜拜義父母」??


(なんだコレは?)
(義理の父母を拝むのがよろしい)という意味かな?


当たらずともいえども遠からずですが、ちょっと違います。


この言葉について、台湾人の講師の先生より面白いお話をお聴きしました。


台湾では、わが子が生まれれば、その子の運勢をみてもらいに占い師のところに足を運ぶ親御様は多いそうです。


この、「宜拜義父母」は、台湾で生まれたばかりの赤ん坊の占いの結果がよくなければ、たとえば病弱であるとか、○歳のときに大怪我をするとか、そういった悪いことを占い師に言われたときの対策のひとつということです。


身内や親しい知人で、夫婦揃って社会的に成功している人を、“仮の親=義父母”として、定まった儀式をして(占いの結果が良くなかった)自分の子の親になってもらうということを「宜拜義父母」と言うのだそうです。


日本の里親制度のように大きな経済的援助をするのではありませんが、“義父母”となった人はその子に衣装をプレゼントしたり、また何かと相談にも乗ったりするそうです。


子供が成長して社会人になったら、子は最初の給料で義父母にプレゼントしたり、結婚のときなども実の両親ともども義父母も呼ばないといけないそうです。


宜拜義父母は、社会的に成功している人を義父母として、その人たちの運気にあやかり、わが子の運気の向上をはかる行いですね。


子供の健全な成長を願う親の愛情の賜物とも言えると思います。


以上、台湾での興味深い改運法をご紹介しました。


ただ日本では、これを真似するのはちょっと難しいようですね。



さて、子女宮が自化忌の方は、これ以外にも流産の心配や、出産に際してのトラブルなどに普通の人以上に注意が必要です。


女性の方は結婚前に、一度、ご自身の命盤をチェックされることをお奨め致します。

夫妻宮や子女宮はとくに注意深くみておきましょう。


もし、子女宮が自化忌や雙忌であれば、事前の対策をしておきましょう。


まずは現実的な対策として、日々の健康管理が大切です。
いまでは風疹の予防接種などをきちんとしておくことなどです。


そして出産は大きな病院ですることです。
何かトラブルがあっても大病院では迅速に対応して頂けることが期待できるからです。


そして、近くの神社でよいので、妊娠がわかれば安産祈願もしておくのがよいですね。


最後に念のため、紫微風水で、子女宮の自化忌の化解法も実践しておきましょう!


飛星派の紫微斗数は、各宮位の状態をすべて旺生洩制損でみて氣場を測定します。

三合派の星の輝度をみる、廟旺平弱陥とはまったく別のみかたです。


自化忌は基本的にマイナスの氣です。


氣をプラスに変えるのが、紫微風水の自化忌化解法です。


そんなに難しいことではないので、事前に取り組んでおいて決して損はないと思います。


芦屋まで、足を運んで鑑定にお越し頂いた方には、具体的な自化忌の改善策(化解法)をお伝えさせて頂きます。




※鑑定のご依頼は次までお願いします↓
http://www.e-suimei.com/kantei-moshikomi.htm