自分の両建て方法について | hiroのセミリタイア株主優待日記 ~風来坊な生活~ *山菜採り・きのこ狩り・山小屋生活・避寒生活・旅行*

自分の両建て方法について

自分の両建て方法について、まとめてみた。

間違いや思い違いもあるかも知れないが、あらかじめ御了承願いたい。

  

基本的に、制度信用で利用しているのが、ジョインベスト証券

理由は、手数料が安いからに尽きる。


まとめてプランの信用取引の手数料は

  

  ~10万円   100円

  ~50万円   250円

 ~100万円   500円

 ~1000万円  900円

 ~5000万円 1800円

  

通常は、まとめて100万円~1000万円の取引が多く、手数料は900円で済んでいる。

両建てする時は、信用売りと信用買いをし、信用買い分を現引している。(*ジョインベスト証券は、制度信用買いよりも無期限信用買いの貸株料の方が安いよ)

(現引の手数料は無料だが、若干の信用売り金利がかかる)

直接、現物を買ってしまうと、まとめてプランの現物取引の手数料になるので、高い手数料になってしまう。


イー・トレード証券も、若干高い手数料で同じような料金体制になっている。

ただし、制度信用と一般(無期限)信用は、別々に計算されるので注意。

また、10万円まで手数料が無料である。

更に、信用と現物でそれぞれ10万ずつ無料になる。

それ故、10万円以内であれば、手数料無料で両建て可能。


制度信用を利用しての両建ては、上記2社が個人的にはお勧めである。


これを基本にし、利益を確保しての時間差での両建ては、同日に行っている。

両建てに失敗した場合、持ち越して、後日両建てを成立させる事もあるが、この場合、再び手数料が必要になってしまう。

また、必ず利益を確保できると言う保障もなく、傷が深まる事も考えられる。

その為、利益が確保できれば、素直に両建てしてしまう事が多い。


権利確定日の両建ては、後場の寄りで素直に両建てする事が多い。

前場の寄りでも両建てできるが、出来高などを参考にして、できるだけ逆日歩を避ける為である。

月によっては20銘柄前後、あるいは3月などは50銘柄両建てする可能性があるので、時間差両建ては難しい。


これだけの優待を取っても、例えば20銘柄1000万円以内で収まれば手数料は900円。(金利、貸株料別途)

手数料負けする事なく、優待ゲットである。
   

自分の場合は、あくまで両建ては優待を取る手段として利用する事が多い。

その為、手数料くらいの薄利でも喜んで両建てしている。

キャピタル狙いの場合は、これではやっていられない。

しかし、この場合の両建ては、別途優待が頂けるので個人的に全然問題は無い。


権利落ち日には、素直に現渡する事が多い。(現渡は手数料無料)

まれに、売りと返済買いをする事もあるが、この場合、現物の手数料と信用の手数料を支払わなければならない。

   

最近は、デイトレでも利用する事が多いが、同様に信用売り、信用買いして現引している。

その後、現渡すれば、手数料は上記の手数料一覧で済む事になる。


また、ジョインベスト証券、イー・トレード証券は、無期限信用売りができない。

その為、制度信用売りでの取引となり、逆日歩がかかる場合があるので、要注意。

(後日、口座から逆日歩金額が差し引かれる。)

優待より逆日歩の方が大きい場合があるので、くれぐれも慎重に取引してもらいたい。


その逆日歩が付かない、無期限信用売りができる証券会社は4社。

それは、カブドットコム証券、岩井証券、松井証券、大和証券

それぞれ特徴があるのだが、無期限信用売りができる優待銘柄が減ってきている。

また、手数料も割高になる事が多い。

しかし、逆日歩のおそれが無いので、安心して両建てする事ができる。


ちなみに、自分は以下の証券会社で信用口座を開いている。(*丸三証券では開いていない)


  ジョインベスト証券     メインで利用

  イー・トレード証券     10万円以下の両建て(手数料無料)

  日産センチュリー証券  高額取引の場合(約定金額に関係なく1取引472円)

  カブドットコム証券    無期限信用で利用

  岩井証券         無期限信用で利用

  松井証券         無期限信用で利用 10万円以下の両建て

  大和証券         無期限信用で利用 合計300万円まで手数料3150円


大雑把に書いたので、わかりにくいところがあるかも知れない。

その場合は、コメントしてもらえれば、わかる範囲でお答えしたいと思う。