のぞき見で逮捕される男性が後を絶たない。
単にのぞき見を見たいだけなら、そんな画像、
ネットにいっぱい散らばっている。
しかし覗き逮捕者は減らない。

男性は、なぜか"のぞき見したい"という願望を
強く持っているのだろうか。
少し調べてみた。

精神科医・心理学者のゆうきゆう氏に、よると
ポイントは3つあるという。

(1)相手が知らないうちに征服しているという
満足感
(2)いけないことをしているというドキドキ感
(3)自分の目的が今まさに達成されようとしてい
る興奮

特に2番目の"いけないことをしているというド
キドキ感"について、ゆうき氏はこう解説して
いる。

「タブーを犯しているという興奮が、性的興奮
に繋がっています。背徳感が快感や興奮を倍増
させるというのは、不倫やアブノーマルなセッ
クスなどでも言えます。いけないことをしてい
る自分に酔いしれている状態が、のぞきをした
ときの気持ちの高ぶり・高揚感を引き出すとい
えるでしょう」

他の2点については。
「征服欲」
男性に限らず、のぞき見をしてしまいたくなる
心理は誰にでも少なからずあるといわれていま
す。「誰かの秘密を知りたい」という気持ち、
その裏側には「相手よりも優位に立ちたい」と
いう気持ちが潜んでいるのです。
こういった気持ちは、一般的に「征服欲」「支
配欲」として知られている欲求ですが、これは
女性に比べて男性の方が抱きやすい欲求だと言
われています。

「のぞき見」の興奮

のぞきには「相手が知らないうちに征服してい
る」という満足感、これに加えて、「のぞきは
本来してはいけない行為」として広く認知され
ていることから、抑制の気持ちが強く働くもの
です。人はそういった抑制の気持ちを圧して行
動に移すとき、恐怖に近い興奮を覚えます。
「ばれたらどうしよう」という気持ちと、
「いけないことをしている」というドキドキ感、
そして「自分の目的が今まさに達成されようと
している」という興奮です。
「あと少しで達成される」という興奮は案外見
落とされがちですが、一番強い興奮になるので
はないでしょうか。
また、「そのタブーを犯している」という興奮
が、性的興奮に繋がっているとも考えられるの
です。
「背徳感が快感や興奮を倍増させる」というの
は、不倫やアブノーマルなセックスなどでも言
えることですが、「いけないことをしている自
分」に酔いしれている状態が、のぞきをしたと
きの気持ちの高ぶり・高揚感を引き出すと考え
られるでしょう。

この解説では、もう覗きをする人に救いはあり
ませんよね。治らない気がしますよね。

治す方法はあるのでしょうか。
まずはカウンセリングを受けると誰もが思います
よね。
しかし、これ行くのが難しいですよね。
「覗きを止めたい」なんて自発的に医療の門を
叩く勇気があれば、性癖それ自体我慢できるの
じゃないかと、そうも思ったりします。

原因をストレスと見定め、薬療法という方法も
あります。

問題は本人の意思にかかわらず、止められない
覗きは、病気だという事です。
病気は精神論で治せるものではありません。
しかるべき専門の治療が必要です。
しかし、その治療対策が遅れているため、後を
絶たないのです。

病気は当人のせいではありません。
病気なんですから。

病気を治す社会的対応策を確立する、とまあ
結論はわかっているのですが、これって非常に
微妙な問題で、人権にも関わってきます。

対策は、結局起こってから・・

女性の方、気を付けてくださいね。
まあ、どう気をつけたらいいのか、私もわかりま
せんが(汗)

 

 

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