片方がハートのトランプ
を13枚、もう片方がス
ペードのカードを13枚


お互いよく切り、バラバ
ラの組み合わせにして、
お互いが順番に、一枚ず
つ、出し合っていくと、
どこかで一緒の数字が出
る時がある。

有名な、モンモールの出
会いの問題。
この数式で、導きだされ
るのだが・・・。

1-1/1!+1/2!-1/3!
+1/4!-1/5!+1/6!-1/7
!+1/8!-1/9!+1/10!
-1/11!+1/12!-1/13!
=1/e

!はたとえば
5!は5*4*3*2*1のこと
1/e(ネイピア数)
  e=2.71828・・・・

とまあ、書かれても数学
の専門家でなければわか
らないと思うが、この数
式、実は、
出会いが起きない確率の
計算式なんです。

たとえば、あなたの小指
につながっている(赤い
糸)の異性と出会わない
確率はという場合、
この公式に当てはめ・・

途中のややこしい計算は
飛ばしちゃって、結果だ
け書くと

出会いが起こらない確率
はおよそ37%となる。

したがって少なくとも一
度は出会いが起こる確率
は1-0.37=約0.63

つまり、63%となるわ
けだ。

おもしろいことにカード
を5枚以上並べていって
も、この63%の確率は
変わらない。

つまり、あなたが、白馬
の王子様と会う確率は、
5人の男性と出会えば、
ほぼ63%の確率ですで
に出会っていることにな
る。

私の王子様は・・なんて
言ってる人が、多いんで
すが、実は王子様は、次
から次へと現れ、沈んで
いっているのです。

もうひとつ。

ドレイクの方程式
銀河系に通信可能な文明
をもつ星がいくつあるか
を計算する方程式
その計算式の結果 10
と出た・・・
現在は30~120らしいで
すが・・。

G=N*fw*fl*fa*fu*fb

この方程式から ピータ
ー・バッカスが導き出し
たある答え。

N=イギリスの総人口
FW=イギリスの人口に占
 める女性の割合
FL=そのうちロンドンに住
 んでいる割合
FA=そのうち24歳から34
 歳までの割合
FU=そのうち大学卒業の割
 合
FB=そのうち容姿が好み
 な割合

これを計算すると
理想の彼女の人数Gは
10510人

これに彼独特の理論、
相手が自分を魅力的だと
感じる確率、
未婚の確率、
自分と性格が合う確率を
掛け合わせ・・
計算結果は、26人。

理想の彼女は26人とな
ったのです。

これにある晩ロンドンで
26人のうち一人に出会
う確率は0.000034%とい
う結果に。

上記白馬の王子様とは
似ても似つかぬ結果が出
てきました。

理想の恋人と出会う確率は
、計算次第ではどうにでも
なるという、お話なんです
が・・

これって、占いにも当ては
まりますよね・・(笑)

ちなみに

合コンで、男女の組み合わ
せが3・4・5組の時

不成立の確率は
3組の場合33.3%  
4組の場合37.5%  
5組の場合36.7%となる

反対に一組のカップルが
成立する確率は 
3組66.7% 
4組62.5% 
5組63.3%

つまり合コンの成功率が
高いカップル数は 
3組5組4組の順となる・・
ちなみにそれ以上のカップル
はほぼ5組とさほど変わらな
い確率だから、4組が一番確
率が低いことになる

合コンは3対3がベストとい
うこと。
6人で合コンすると、カップ
ルができやすいと・・確率で
はそうなるらしいんですが・

どうなんでしょうかね(笑)