前回はお局様の心理分析をしました。
今回はその具体的対応方法の話です。
自己愛が満たされていないから、妬みの心が芽
生えるのですから、要は、相手の自己愛を満た
してあげればいいわけです。
自己愛を満たすとは、噛み砕いていってみれば、
相手の顔を立ててやることです。
不愉快に感じても、とりあえずは逆らえません。
向こうの方が(偉い)のです。
お局様もそう思っています。
たとえ、具体的に職位が上でなかろうと、精神
的に優位にたっていれば、お局様は偉いのです。
いや、偉いと思われたがっているのです。
お局様に意地悪をされても、腹が立とうが、悔
しかろうがとにかく、嫌な顔をせず、まずは謝
り、次に教えを乞うのです。
謝るだけでは意味がありません。
謝った後、とにかく、わかっていても、あえて
いろいろ教えを乞うのです。
お局様を尊敬しているような態度を示すのです。
しかし、こういうお局様は、そうでなくてもひ
がみっぽいし、また人生経験も長いので、露骨
な御世辞では見破られて、かえって事態を悪く
する恐れがあります。
注意深く褒めったたえる必要があります。
アメリカの高名な精神分析医は、患者を褒める
時は、ないものを褒めてはいけない、回復力で
もなんでもいいから、本当に褒められる点を探
して褒めなければ、患者との信頼関係は築けな
いといっています。
ですから、お局様を褒める場合も、本当にあな
たが「すごい」と思ってる事を褒めなければ意
味がありません。ていうか、嘘が見破られてし
まいます。
とにかくお局様の長所を1こみつけるのです。
なんにしても、人の感情の機微を嗅ぎとるのは
お局様の方が役者が一枚も二枚も上なんですか
ら。
もうひとつのポイントはお局様は、聞いてもら
う事に飢えているという事です。
お局様に自ら近づいて行く人はいません。
お局様は寂しいのです。
少々うざったくても、とにかく時間を取って、
親身にお局様の話を聞いてあげるのです。そう
すれば、今度は迷惑かも知れませんが、お局様
の方から親しくしようと近づいてきます。
でも、その時は、あなたと親しくなりたいと思
って近ずいてきますから、今までと状況が違い
ます。
遠慮知らずのお局様が、遠慮しつつ、あなたに
近ずいてくるのです。
相手の顔を立てるということは、自分の自己愛
を犠牲にする事になります。
すると、当然今度は自分の方に、お局様に対す
る憎しみがわきあがってきます。
お局様の扱いをうまくしようと、お局様の自己
愛を慰撫している、そんな自分に腹立たしさが
わきあがってくるのです。
でも、そんな憎しみの感情に振り回されてはい
けません。
もともとは、お局様が、自分をひがんでいたの
だ、本当は、自分の方が立場が上なんだ、これ
はお局様の心の病を治しているのだと、はっき
り心に思う事が大切です。
そうでないと、ミイラ取りがミイラになってし
まいます。
若さに対する嫉妬は、女性特有のもので、これ
はある日、本人の思惑に関係なく突然芽生えて
くる心理です。
お局様対策で、頑張り、やっとそのお局様を手
中に収めたと思った頃、新しく、若い女性が現
れ、気がつけば、あなたが、お局様になってい
た・・なんて話、笑えませんよね。
今回はその具体的対応方法の話です。
自己愛が満たされていないから、妬みの心が芽
生えるのですから、要は、相手の自己愛を満た
してあげればいいわけです。
自己愛を満たすとは、噛み砕いていってみれば、
相手の顔を立ててやることです。
不愉快に感じても、とりあえずは逆らえません。
向こうの方が(偉い)のです。
お局様もそう思っています。
たとえ、具体的に職位が上でなかろうと、精神
的に優位にたっていれば、お局様は偉いのです。
いや、偉いと思われたがっているのです。
お局様に意地悪をされても、腹が立とうが、悔
しかろうがとにかく、嫌な顔をせず、まずは謝
り、次に教えを乞うのです。
謝るだけでは意味がありません。
謝った後、とにかく、わかっていても、あえて
いろいろ教えを乞うのです。
お局様を尊敬しているような態度を示すのです。
しかし、こういうお局様は、そうでなくてもひ
がみっぽいし、また人生経験も長いので、露骨
な御世辞では見破られて、かえって事態を悪く
する恐れがあります。
注意深く褒めったたえる必要があります。
アメリカの高名な精神分析医は、患者を褒める
時は、ないものを褒めてはいけない、回復力で
もなんでもいいから、本当に褒められる点を探
して褒めなければ、患者との信頼関係は築けな
いといっています。
ですから、お局様を褒める場合も、本当にあな
たが「すごい」と思ってる事を褒めなければ意
味がありません。ていうか、嘘が見破られてし
まいます。
とにかくお局様の長所を1こみつけるのです。
なんにしても、人の感情の機微を嗅ぎとるのは
お局様の方が役者が一枚も二枚も上なんですか
ら。
もうひとつのポイントはお局様は、聞いてもら
う事に飢えているという事です。
お局様に自ら近づいて行く人はいません。
お局様は寂しいのです。
少々うざったくても、とにかく時間を取って、
親身にお局様の話を聞いてあげるのです。そう
すれば、今度は迷惑かも知れませんが、お局様
の方から親しくしようと近づいてきます。
でも、その時は、あなたと親しくなりたいと思
って近ずいてきますから、今までと状況が違い
ます。
遠慮知らずのお局様が、遠慮しつつ、あなたに
近ずいてくるのです。
相手の顔を立てるということは、自分の自己愛
を犠牲にする事になります。
すると、当然今度は自分の方に、お局様に対す
る憎しみがわきあがってきます。
お局様の扱いをうまくしようと、お局様の自己
愛を慰撫している、そんな自分に腹立たしさが
わきあがってくるのです。
でも、そんな憎しみの感情に振り回されてはい
けません。
もともとは、お局様が、自分をひがんでいたの
だ、本当は、自分の方が立場が上なんだ、これ
はお局様の心の病を治しているのだと、はっき
り心に思う事が大切です。
そうでないと、ミイラ取りがミイラになってし
まいます。
若さに対する嫉妬は、女性特有のもので、これ
はある日、本人の思惑に関係なく突然芽生えて
くる心理です。
お局様対策で、頑張り、やっとそのお局様を手
中に収めたと思った頃、新しく、若い女性が現
れ、気がつけば、あなたが、お局様になってい
た・・なんて話、笑えませんよね。