・・・これまでの職業柄、本紹介は絶対にハズせない
と思ってたのに・・・
人間、いったんつまずくと、とことん転び続けるんですね
月2回ペースのはずが、2ヶ月ぶりの更新
ダメダメじゃん・・・
まあ、以後改心しますってことで(←ホントか???)、
今回は特別に写真入り~
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『言葉図鑑』(全10巻) 五味太郎・著
(Amazonの紹介ページはこちら)
<Amazonの紹介文より>
動詞・副詞・形容詞・あいさつ語・比喩など
「言葉」への関心を高め、感性を刺激する、言葉の絵事典。
楽しく読むうちに言葉の意味が身につきます。
<セット内容>
1:うごきのことば 2:ようすのことば
3:かざることば(A) 4:かざることば(B)
5:つなぎのことば 6:くらしのことば
7:たとえのことば 8:かくれたことば
9:しっぽのことば 10:なまえのことば
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とにかくもう、文句なしに面白い
ルウもスウもくぎ付けになって読んでたし、
ちょっとトボけたイラストが秀逸で、大人が読んでも笑えるんです
たとえば、第1巻『うごきのことば』を開いてみると・・・
たくさんの子どもたちがプールで遊んでる絵があって、
いろんな動作をしてる子どものイラストの横に、
「とびこむ」とか「もぐる」とか「おぼれる」とかって言葉が書いてある。
プールサイドの横でおしっこしちゃった赤ちゃんの横には「もらす」、
その後ろで「あちゃーっ」って顔してるママの横には「こまる」って書いてあるんですよ(笑)
そもそも「こまる」なんて言葉、子どもに聞かれたって、
それこそ説明に困っちゃいますよね
でも、この表情豊かなイラストを見れば、一発で感覚が伝わるはず
第3巻の「かざることば(A)」には・・・
「どんなおかあさん」ってページがあって、
いろんな「おかあさん」の絵の下に、
「やさしいおかあさん」「あわただしいおかあさん」「みみざといおかあさん」
とかって説明がある。
子どもを4人も自転車に乗せて、おまわりさんの前を涼しい顔で通り過ぎるお母さんの絵には、「ずぶといおかあさん」なんて書いてある(笑)
そのシチュエーションと言葉のマッチングが可笑しくて、
大人でも思わず笑っちゃうんです
あと、同じ五味太郎さんの本で、こんなのもあります。
『挨拶絵本』
『たのしいおおきいことば絵本』
中でも我が家のお気に入りは『質問絵本』
たとえば、個性豊かな8人の大人の絵があって、
「ここにならんでいるひとたちはぜんぶ先生です。
小学校の先生がたです。さて、
・宿題をたくさん出すくせのある先生はどのひと?
・生徒に人気があるのはどの先生?」
とかって質問が書かれています。
面白そうでしょ?
もちろん正解なんてありません。
イラストを見て感じたまま、思ったままを言えばいいんです
まだ小さかったスウに読み聞かせしてると、
必ずルウも寄ってきて、
3人でああだ、こうだって盛り上がってたなあ
寝る前にちょっと・・・って読み始めたのに、
話がどんどん膨らんで、
30分たってもまだ読み終わらないなんてこともよくあったっけ(^^ゞ
本当に、親子で楽しい時間をいっぱい過ごさせてもらった、
大事な大事な絵本なんです。
・・・が、さすがに子どもたちも大きくなり、
我が家の本棚のキャパも限界を超えてしまったので、
このたび、こちらのお店に寄付させていただくことに
●cocoro cafe
http://ameblo.jp/fuumii/day-20111101.html
天母ママさんに大人気のこのお店に、最近、絵本コーナーができたんです♪
http://ameblo.jp/cocorocafeintaiwan/entry-11227864660.html
素晴らしい心遣いですよね
これでママたちもゆっくりティータイムが楽しめるハズ・・・
とにかく絶対オススメの本なので、
ぜひぜひ手に取ってみてくださいね~