草原化しつつある湿原
目の前の山にはまだ雪渓が残っています
たぶんクロウスゴでしょう
これってなあに
やたらと毛が多いみたい
毛がたくさんあります
たぶんムラサキヤシオかな
やっと出会えたチングルマ
花の季節はまだ始まったばかり
小さなミネズオウ
小さな湿原（草原）からちょっと足を延ばして御釜湖へ
木々に囲まれた小さな湖です
そのすぐそばの御苗代湖
頂上から青く見えた湖です
水が透き通って綺麗
岸にはたくさんのヒナザクラ
戻る途中で見つけた
ムシトリスミレ
八方で見たものよりも、小さくてかわいい
ここにもイワカガミ
ひと休憩したら、大地獄分岐へ向かって出発
なんと
イソツヅジ
ウラジロヨウラク
硫黄の匂いがします
イチゴみたいですが、ノウゴウイチゴでは無さそう
網張温泉と松川温泉との分岐
硫黄のせいで枯れているのかな
これから小1時間はノンストップで歩きます
有毒ガスの発生の危険があるエリアなので・・・
ノンストップと言いながら写真を撮っている私
ミネヤナギ
ヨツバシオガマ
咲き始めたばかりで、痛んでないのでとっても綺麗
太陽も熱いけど、地面も熱い
地熱がじわっと伝わってきます
蒸気が石の間から噴き出しているところも
チャッチャと歩かなきゃ、といいながらもオトギリソウ（正確な分類は不明）見っけ
オトギリソウ特有の黒点が薄い
縁に黒点が集まっているのはシナノオトギリソウということで
たぶんこれ
赤いのはガスの影響
シャクナゲも咲いています
危険地帯を抜け、ところどころ急斜面を “ヨッコラショッ” と、過ぎると
なだらかな歩きやすい道が続きます
ひたすらに歩き続けます
まだまだひたすらに歩きます
飽きるほどに歩きます
でも時々、小さな元気のビタミン剤が咲いています
すっごい
チクバネソウ
やや終わり頃ですが、まだまだ素敵です
下向きの緑のガクのように見えるのが花らしいのですが
見頃では横にピンと開いているようです
実は歩いている道の両側にはマイヅルソウが花盛りだったり
本当はゆっくり歩きたかったなあ
とっても素敵な森だったから＾＾
ヘロヘロになりながら、やっと今日泊まる松川温泉に到着～～
秘境の小さな温泉宿“松楓荘”
手作りの山菜料理と黒毛和牛っでのおもてなし
ほっとできる、あったかい宿でしたよ＾＾
さあ
明日はどこへ行くのかな
つづく