先日の感動の有馬記念の話を
翌朝 会社の173君と立ち話をしていたら
こんな話を教えてくれた。
大好きなサイレンススズカ の死も そうであるように
この話は、それを上まるような感動のお話でした。。。
キーストン物語 人と馬の究極の絆より
無名な控え騎手だった 山本さんは
半ば騎手を辞めようかと、思い悩んでいた。
キーストンは体の小さい、穏やかな性格のため
競馬には向いてないだろうと、誰からも見捨てられていた。
その二つの魂が、出会い
キーストンのデビュー戦は、10馬身差離して圧勝!!
名馬といわれるまでに成長をする。
ところが運命の日
1967年12月17日
キーストンは 大好きな山本騎手を乗せ
阪神競馬場でのレース中
5馬身と離して 先頭を走るキーストンが突然・・・
立ち止まってしてしまう。
実はこの時点で、山本騎手が頭から落馬
脳震盪を起こし 意識不明
キーストンは前足の粉砕骨折をしていた。
皮膚の皮、1枚でつながった前足は 激痛であろうに
キーストンは横たわる山本騎手の元に向かう・・・。
この一部始終を
当時の阪神競馬場の人々が目撃をし
アナウンサーの悲鳴のような声で中継されていた。
ここで奇跡が起こる。
キーストンが、残された3本の足で山本騎手に歩み寄り
彼の顔を何度も覗き込むと
山本騎手は、意識を取り戻し立ち上がった!
そして彼は キーストンを抱きしめ
コレが永遠の別れになるだろうと察する。
キーストンも、自分の運命を察し
いつまでも彼から離れようとしなかった。
最期のお別れだった。
彼は再び意識を失い、休務室に運ばれたその夜
キーストンの安楽死ということを 知らされる。
これが伝説の馬 キーストンのお話。
後に、山本さんはこう話していた。
「あの夜は泣けて。。。12月17日は僕の心の中では命日なんです
向こうの世界に行ったら 真っ先にあの馬に逢いたい やっと逢えたね」 と
まずはゴミ出し最終日まで、溜まった書類の整理や
結構です見ててね
それでもママの跡をついてくるふうちゃん