会社の同期の福ちゃんに、原稿資料の件でメールをした
数年前は、同じセクションで毎日話をしていたが
今はビルも違う、別のセクションになってしまった
メールの追信に、こんなことが書いてあった
○さんに、そういえばあのワンちゃんどうしました?
って言われたんだけど・・・
クッキーが死んで、もう3年近くになるのよね
デスクの写真、10年前のままなんだ・・・。
だって、もういないから、変えられないんだもん
福ちゃんが、ペットロスになったのは3年前の春頃だった
おやすみないに♪たんぽぽ byガロ
3年前、ランチで待ち合わせのお店に
遅れてきた福ちゃんの目が真っ赤だった
「クッキーが今朝、死んだの・・・」
私達は、ただ驚くばかりで事情を聞きながらも
なんて慰めたらよいのかばかりを、考えていた
クッキーちゃんは、11歳で福ちゃんの腕の中で逝った
恒例の、夏の海外旅行から帰国し
ペットホテルに、お迎えに行くと
いつもと違う、ボロボロのクッキーちゃんがいたそうだ
初めは、ホテルの管理が悪いのかと
別の獣医さんに診せたところ、糖尿病と判明
福ちゃん一家は、初めて飼った犬の食事を
人と同じようなものを与えることがあったそうだ
インシュリンを毎日打つ時、クッキーちゃんは
福ちゃんの前で、お座りをして首を下げたそうだ
・・・
目が見えなくなり、耳も聞こえなくなり
それでも福ちゃんの帰りを、玄関で待つので
玄関に、専用のお座布団を引いたという
クッキーちゃんに似た、ふうちゃんのお見合い相手君
実は福ちゃんが探してきたのですが・・・残念でした
家族の食べた 納豆の小鉢を洗えば
あのヌルッとした手触りだけで
クッキーちゃんの食器洗いを思い出し
キッチンの床に、泣き崩れてしまったという
怖がる娘のそんな話を聞いても、福ちゃんは
ある日、娘のさあちゃんが
福ちゃんのベッドで昼寝をしていたところ
ここはクッキーとママのベッドよ!
とばかりに、さあちゃんの体の上を走る子犬の感覚がしたという
怖がる娘のそんな話を聞いても、福ちゃんは
幽霊でもいいから、もう一度出てきてほしい!と言い張った
クッキーちゃんの遺骨は
いつものお散歩道の近くに、眠っているという
さあちゃんは、今年アメリカ留学から帰国し
ご主人と福ちゃんと、一人娘でまた賑やかになったという
あの後、ご主人が里親になり
引きとった猫ちゃんも家族に加わるが
福ちゃんは、今だクッキーちゃんに似た犬を探している
福ちゃんにとってはクッキーちゃんは
今でも、玄関の小さなお布団の上で待つ
かけがえのない、愛おしい子なのだろう
私は、福ちゃんとクッキーちゃん、
そしてボニーちゃんママから、とても大切なことを学んだ
いつかくる、私とふうちゃんのお別れの時は
この腕の中で、撫でながらさようならしよう
泣き崩れても、安心しできるように
ずっとさすってあげよう
先に逝かれる恐怖心より
一緒にいられる温もりを
この腕のなかで、感じ取っていこう
福ちゃんは、今でも
クッキーちゃんに似た子を探している
噂を聞けば、どこでも行き確かめに行くそうだ
そしてメールには、こんなことも書いてあった
やっぱり、犬はいい!
たぶん、クッキーちゃんを超える子はいないのだろう
福ちゃん一家が、初めて飼ったマルプーの子
あの頃、まだMIX犬なんて言葉がなくて
雑種と言われていた頃に
友人だから、頂いた大切な子だったという
そしてクッキーちゃんも・・・
ママの嫌がることはしない子だったという
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記事を見たママからのコメント↓
うわ~ん(泣)クッキーのママだよーん。
私とクッキーのことがブログに載ってるなんて・・・
うわ~ん(泣)クッキーのママだよーん。
私とクッキーのことがブログに載ってるなんて・・・
ありがとう!クッキーのことをいっぱい思い出して泣いてしまいました。そして幸せな暖かい気持になりました。
クッキーにかわるワンコはもう現れないと思うけど、
いつか遠くない日に、白プー×マルチーズのかわいい子がほしい。ペットロスは時が少しずつ解決してくれます。
でも時々、思い出しては思いっきり涙します。
クッキー、11年も一緒にいてくれありがと。
楽しかった思い出がいっぱいだね。
病気を治してあげられなくてごめんね。
楽しかった思い出がいっぱいだね。
病気を治してあげられなくてごめんね。