シーザー・ミランさんをご存知ですか?
ふうちゃんを育てるにあたって
とても参考になった、ドックトレーナーです。




シーザー・ミラン氏のホームページ

(↑ドック・サイコロジーセンターにリンクしています)


全米で80万部を超える大ベストセラーの
「あたなの犬は幸せですか」の著者であり






私は,偶然BS2で彼の番組
「さすらいのドックトレーナー」を見て知りました。
(残念ながら、この番組は現在終了しています)



ぱそ2

安楽死をも飼い主が考えていたほどの
問題のあるボクサー犬。

一般のトレーナーに改善を相談したところ
「これ以上エスカレートすると、あなたの子供までかみ殺してしまう」


しかし、シーザーは違う見解でした。
「この子はむしろあなたの子供を守ろうとしている」
必死で家族を守ろうと玄関先で吠え掛かっている」


自分がこの家のリーダーだと思い込んでいる犬に
飼い主が、しっかりとリーダーシップをとることを進める。

というものでした。


その1例として、
リードを短めにして、

飼い主のペースでひたすら一緒に歩くやり方。
短めのリードで指導し、アイコンタクトをする。

まもなくこのボクサー犬は、

落ち着いた、静かな犬へと変わっていきました。

自分にとってのリーダーが現れ

皆を守ってくれると。・・・安心したのでしょう。


犬に役割(仕事)を持たせ、できたら誉める。
犬のストレスをとることによって、
お互いのいい関係を作っていく・・・
犬と気持ちを通わせて、その絆が生まれる

という要旨の内容です。


彼らはリーダーを欲しがっています。
誰を信じて、自分がどこの群れに属するのか。
まず飼い主がリーダーになることで
自分の上下関係を確認し、
静かなエネルギーをお互いに感じ合うことが大切なのだそうです。


リードを短くというのも、
飼い主の心を感じ取りやすようにという事らしいです。

もちろん。いい信頼関係ができていれば
リードの長さに頼ることがないでしょう。


手は掛けられていても、決して幸せでない小型犬の事。

この人気モデル犬のわんちゃんは、電話がかかると

くるくる回り出し、歩く事を拒否する犬でした。


捨て犬(マスチフ犬)を保護し飼ってみると

様子がおかしい・・・じつは元飼い主の虐待が原因だったと

見抜き、気持ちをほぐしていく作業の様子が、

放映されました。


だいたい想像がつくでしょう。

見ていて、大変参考になりました。


明日は
「犬の前では、穏やかで威厳のある態度で接すること」



おやすみなさい

これを基本に育てたふうちゃんのやんちゃな頃の
子育てのお話をします。

ふうちゃんだって、
はじめから「不思議な子」「賢い子」ではなかったですから。




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