福島県知事が隣県に、福島県民の診察を受け入れないよう指示 | (^^)make☆happy(^^)

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今は、何十年付き合うか分からない原発・放射能・放射線問題を中心に、健康被害・電磁波など情報統制に関する問題提起をしています。
その為に後藤田五訓などを参考に日々学び成長し続け、皆が幸せになるひとつのキッカケ・情報になれば嬉しいです(^-^)。


昨日お約束した、放送内容の書き出しです。

「人手が足りないから調査をしない」等々…
一見仕方がないとも思えるかもしれませんが、変な理屈ですよね。
優先順位が国民・県民の安全じゃないんですから…

事態を小さく見せようとする事実がたくさん出てきました。
ま、私にとっては想定内ですが。



この美しい風景が悪夢の舞台です。
日本屈指の豊かな農地福島県、都会の人の観光地としても人気だが、原発事故でその地域が汚染されてしまったのだ。

「政府は事態を小さく見せようとばかりしている」


大沢さんは本宮の農家、原発から80キロ離れている。
その畑で採れたジャガイモ・ナス・ネギを、隣町の市民放射線測定所に持ち込んだ。

原発事故以来、自分で栽培した野菜は食べていない。放射能汚染を恐れたからだ。
「政府の発表はもはや信用できない、最初から事態を小さく見せようとばかりしている。直ちに健康に害が無いの繰り返し、正確な数値も出さない、まともな測定もしない、汚染問題の中にみんなを放置した。」

事故後、大沢さんはすぐ作物の検査を行政に依頼したが、
「畑は20・30キロ圏から遠く離れているから検査の必要はない」
と断られた。

市民放射線測定所の意見は正反対である。汚染の無い作物は無い、特にセシウム137が酷いからだ。
「こんな汚染数値の場所は、本当は絶対に避難すべきです。」


大沢さんのジャガイモも例外ではなかった。
原発から60キロ離れた伊達市のシイタケからは、1キロ当り7000ベクレルの汚染が測定された。基準値は500ベクレルだ。
「もはや食べ物ではなくて放射性廃棄物です。」

「市民の検査も引き受けたら、役所の仕事に手が回りません。」


汚染調査は本来、県の食品衛生検査所の管轄だが、ほとんどパンク状態である。コンセプトもない、人手も計測器の数も追いつかない。
「一般の方の検査はお断りせざるを得ません。我々が選んだサンプルを検査し、判断をしておりますがそれだけで手一杯の状態です。市民の検査も引き受けたら、役所の仕事に手が回りません。」
我慢強い日本人もだんだん食品の汚染問題に気付き始めている。野菜、緑茶に続いて牛肉。


原発を所有する東電の反応は?


今まで同様ノーコメント、管轄外の一点張りだ。
「私たちの仕事は原発の中です。測定は国と地方行政の管轄で、私達はお手伝いするだけですから、コメントできません。」

大沢さんの農作物検査結果について我々が質問すると、細野原発担当大臣はうろたえるばかりだった。

危機管理担当の役人たちは、長々と書類をチェックしたあげく、大臣はついに不備を認めた。
「万全の管理体制のつもりでしたが、牛肉問題で検査の強化が認められました。今後汚染食品が出回ることを防止しなければなりません。」


グリーンピースは独自の調査結果を発表、魚も汚染されていた。


一方、グリーンピースは独自の調査結果を発表、魚も汚染されていた。
「魚は相変わらず高濃度のセシウムに汚染されています。原発から55キロ離れた所まで、調査した魚の半分が基準の500ベクレル/kgを大きく上回っていました。汚染が広範囲であることを物語っています。」



結果公表されず、自費で検査したら35000ベクレル/kg


日本人の主食、米も同じ運命のようだ。
大沢さんの田んぼの土は二度、検査所に提出された。
最初の検査は合格したが、二度目の結果は公表されていない。

「今年も作付けを出来るか知りたかったので、自費で独立の研究所に検査をしてもらった。35000ベクレル/kgのセシウム137が検出された。作付基準値の7倍だ。米作りはあきらめた。」



「日本政府の無責任ぶりは犯罪的、文明国のやることではない」


福島市のほとんどの住民は、こうした汚染数値を知らされていない。
おりしも夏祭り、売られている物は何でも食べる。

空中線量が下がって以来、人々は日常生活に戻った。
子供の被曝線量が20mSV/年に引き上げられたことへの怒りも忘れ去られたようだ。

英国のクリストファー・バズビーのような専門家は、まさにそのことに警鐘を鳴らす。
「日本政府の無責任ぶりは犯罪的だと思う。子供も平気で高い被曝をさせている。都合がいいというだけで短期間でこれほど基準を変えてしまうとは…。この判断は間違いなく多くの子供を死に至らせるだろう。文明国のやることとは思えない。」



福島県知事が隣県に、福島県民の診察を受け入れないよう指示


だがここはまさに原子力村の国なのだ。
権力を握る電力会社、政治家、官僚が原発のあらゆるスキャンダルを隠蔽し、大したことがないように見せてきた。

何兆円ものビジネスを守る為に、今回も同じ手段を使おうとしている。
大沢さんはまさに文字通り、それを「身」をもって体験をした。

「自分の体がどれくらい放射線被曝しているか検査したかった。だが福島の大学には拒否された。市民の検査はしないと…。友人は隣の県の病院に問い合わせしたところ、福島県知事から福島県民の診察を受け入れないよう指示されているそうだ。」
そのような指示の出された事実はないと当局は言う。

しかし、大沢さんは農家を捨てなければならない、自宅で毎時90マイクロシーベルトを測定したのだ。9日間でドイツ原発作業員の年間許容量に達する数値だ。
原発から80キロも離れた場所なのに…。



バズビー
「これは人間の想像力を超える惨事です。制御不能の状況であることは当初から明らかだった。どうしたらいいのか誰にもわからないし、簡単な答えもない。これは人類史上最悪の惨事だと思う。」


福島の至る所に人々はひまわりを植えた。土の中の放射性物質を吸収すると言われている。

ドイツZDF局「フロンタール21」


--- You Tube ---


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(^^)make☆happy(^^)-すもも3

かわいそうだニャ…
(すもも)


自分自身や家族の為に知って欲しい真実
<原発事故は継続と複合が怖い>

 ↑ 武田教授web ↑

当初「安心」と言ってきた人と、「非常事態」と言ってきた武田教授
どっちが正しいか、もう答えは出ていますよね。

≪記事例>
『 福島の人を苦しめているもの(1)・・・集団か?個人か? 』
『 倫理の黄金律と牛乳・粉ミルク 』
<内容抜粋例>
汚染物質(特にストロンチウム・プルトニウム)を測定しない間は、食べ物は産地を限定して買う。
「測っていないものは食べない」ということが大切。
(海藻から10万ベクレル超の汚染…国会にて発表
目を逸らさないからこそ、本当の安心を見つけ出せるんですよね。